――ッハ![小さなかまいたちは、今まさに管狐に救われたコーネリアス近辺の浮遊霊に向けることにして放りながら]…ふふっ。管狐さんはヘンリエッタさんのみならず、コーネリアスさんにとってもありがたい小さな騎士団といったところでしょうか。[水晶の珠を間に挟んで問答する管狐とヘンリエッタ。それに狐に尻尾で頭をひっぱたかれたコーネリアス。どこか呑気さの漂うその姿に、打ち掛けの袖で口を隠しながら噴き出す]