[ジャンケンで譲るって言って許してくれる教官じゃないと思うけど、と半眼でコーネリアスを睨み、呟いた]あたしには譲る必要無いわよ。前に言ったでしょ?やっぱり、あたしは大切な人と、自分のやりたいことをして生きたい。彼らが、あたしがひとりで生きのびることを望んでいたとしても、無視することにしたわ。[晴れやかに笑って、だから、と小声で付け足した]結果は聞かないつもり、このまま、ここを出ていくわ。