机の下……?[振り返った、コーネリアスに呟いて、恐る恐る、大机の下をのぞく。 予想通り、そこには灰色をした猫の爪を研ぐ姿]見つけた![思わず小さく叫ぶと、水色の目と目が合った。 一瞬の後、キャロルの足元をすり抜け、猫が走り出す。 この部屋の唯一の出口、つまりは、コーネリアスのいる方へ]