>>67
いや、無理に怒る必要はないぞ?
[ほっとして油断したところでの「おでん」の一撃に、ぅ、と小さなうめき声を出して言葉に詰まり。
振り返ってこちらを見るカミーラの視線に、ガマの油もかくやといわんばかりにあぶら汗を額に滲ませつつ]
…えっと、そ、それは…その……。
カミーラの前に付き……
[そこまで言って、ふと黙り込む。オードリーさんとは、あれは付き合っていたうちに入るのか?と。
しばし考えて]
今まで、雪の季節に世話になっていた人の名前をつい出しかけて……誤魔化した。
[…で、合ってるよな?と、誰に言うでもなく自問自答し]