世界に終わりが来る。そう遠くない未来、隕石による避け得ぬ文明の滅亡を知ったある国の政府は、未来に残すべき人材を作り出すべく各地に収容所を作った。選ばれた人材だけが、収容所からシェルターへと入れるのだ。第七〇三収容所。数居た収容者達も選抜により次々と姿を消し、ついには7名に。残った2人の教官は、彼らに言うのだった。「最後のテストを始める」