>>+197今度、写真見せて。[目を閉じて口づけを受けてから、間に現れる白い息をぼんやり見つめて]明日、おばちゃん達が全然ダメだったら取り消すかもしれない。でもきっとあの人たちは、あたしがいなくても大丈夫なんだ。それを認めたくなかった。居場所がなくなるみたいで。だからって、今コーネさんに近づいたら、逃げるみたいで、それも嫌だったの。[両手をコーネリアスの肩に、ぽん、と置いて笑みを浮かべ]帰ろっか。すっかり冷えてる。[靴を履き替えると、元の場所にスケート靴を仕舞いこんだ]