[タプリ、と下腹にまだ残存する液体が私の中で揺れる。 その行為をハーヴに見られてしまうかもしれない、と思ったけれど。 私はそれをそのまま保っていてはいけない気がして──。 こっそりと後ろ手にスカートを捲り、 パパが施したその栓を抜いて床に捨てた。 ──…内腿を生暖かい液体が滴って行く。]ハーヴ。[私は淫らな匂いが室内に広がる事を感じながら、もう一度彼の名を呼んだ。]