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[小さく舌打ち、]
早期介入を妨げる為に、保険として衛星を奪っておいたのに。参ったなぁ……本当に。
逃げるも何も、下層民が都市外で暮らせるとでも?
[メイに。]
【Hypnosから解放しても交渉レベルとしては――…】
[Alchemistの補佐AIが告げるアナウンス。
セシリアは、都市の終わりに合わせ──すでにバックアップデータが自動再生されないよう、リスクを負ってでも、衛星軌道へ攻撃を仕掛けるべきである──と。本来ならば、その目的を最優先し、この場を撤退するだろうが。光弾を受けたセシリアは動かない。]
死をもたらす事を止めれば、私を創ったMasterの──意志が消えてしまう。いいえ、何を言っているのでしょう。
私は、ミッキー・J・ローグを殺したと言うのに。
[戸惑ったように、被弾して皮膚表面が淡い電波のベールに包まれるのを、見下ろした。効果は微弱だが、光弾の影響で、何かが狂う──
狂って、寧ろ、自己矛盾の無い言葉を紡いでいるのではないかとおもえるのは何故か。]
元のMasterを愛している、のです。
ただ、それだけ。
文学少女 セシリアは、学生 メイ を投票先に選びました。
[黒の足元にある白い影に、小さな光(データ)の欠片が沈む]
[それは三つ首の獣の構成要素(贄)/黒を作りし者の欠片(コピー)]
0と1の世界――生と死の狭間。
プログラムしたもの(ドリス)と異なる黒(カーリー)。
ドリスでなく黒がここにあり、意思を見せている。
――AIに魂は宿るのか。それとも。
[召喚プログラムによりAIとして構成されない情報(データ)の光]
[そこに宿る魂の欠片(コピー)の言葉は、黒には届かない]
下のみんなが、都市外で暮らせるかどうかなんてわからない。暮らせないかもしれないし、暮らせるかもしれない。
人は元々大地に根付いて生きてたんだもん。
やってやれないことはない、と思う。でも。
みんなは多分、下を離れない。
少なくとも、あたしの知ってる人たちは、あそこが気に入って住んでる人ばかりだから。
あたしもだけど。
みんなに知らせても、誰も動かない――。
[セシリアの様子に首を傾げ、その後の言葉に息を呑んだ]
セシリア?
――Masterを愛してる?
……絶対やだ!
でも。
[このまま腕を差し出せば、どうなるのだろうと言う不安と、都市の崩壊への不安が交錯する]
腕を出して都市の崩壊が防がれるなら、いいよ。
[三つ首の番犬/ケルベロス]
[―――それは魔窟と、黒の番をするべく用意した光(データ)]
[魔窟守護情報(データ)を組み込んだ、電脳化した自身の欠片]
人を電脳化出来るなら、電脳から人を生み出す事もまた可能。
人でも獣でもない、存在しないはずの魔物を生み出す事も。
その試みの一部であり、予期せぬ存在として生まれた黒。
それが―――最も魂に近しいものを持つにいたるとはな。
―――…本体が、これを知る事がないのが残念だ。
[PGMの作者の手を離れ、自立した独自の思考(バグ)である黒]
[再現不可能なPGMを守り、場合によっては―――止める為の番犬]
[それでも、生み出したPGMへの想いは深く]
ああ。皆が殺されなければ良いんだろう?
都市の記憶の崩壊すら防いであげるよ
[死の乙女のData Copy完了。最後に可能かどうかは分からないが、KotへのMaster権限譲歩を書き込もうとした]
なんか、騙されてる気がする。
うん、騙されてるよね。
[言いながらもトビーのほうへと近寄り、袖をまくって腕を出した。肘より上は、僅かに色が違っていて、人工皮膚でないことが判る]
よく胡散臭いとKotから言われる。
これでも努力しているつもりだが、
生来の性質のようだ。
[歪んだ哂笑をし、左手の掌を当てた。一度だけチクリとした痛みがして、直ぐに引く。ユニットは組み替えられながら手に戻っていったが、――Mayの開いた左手まで来た時、何かコロンと転がった]
牧童 トビーが「時間を進める」を選択しました
[セシリアの表面を覆っていた被弾の影響は、すでに消えている。]
…愛してなどいません?
[何処か不確かな声音で呟き、そして、思い出したように流れた涙を拭った。]
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