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−バス停−
[しばらく歩くと、海が見えるバス停へとついた。
ケネスは、そこでバスを待つ。
海辺で散歩する親子連れらしき人影が見えたが、顔までは解らなかった。]
―バス停―
[到着したバスから降りてくる。
収容された病院の検査で異常無しとなり、旅館へと戻ってきたところだ。
どういう状況でどうなったかはわからないが懐に入れていたブレスレットがソフィーの命を救ってくれたようだ]
あら?
どうも、こんにちは。お帰りですか?
[降りたところで覚えのある顔を見つけ、笑顔で会釈をした]
おお、あんたは山の中の!
宿に運び込んだのは良いが、妹さん……?何か青い髪の子に連れ去られちまうし、翌日聞いたら入院したって話しだし、心配してたんだぜ。
もう、体は大丈夫なのか?
[そう問いかけてみる。]
あ・・・はい。大丈夫です。
[心配されたことがなんだか嬉しかったが、内情が内情だけに申し訳ない気持ちが先にでる。]
ええと、なんといいましょうか。
・・・そう、あず山へ散策に行ってどうもカエンダケにあたってしまったようで。お恥ずかしい。
[ありのままに起こった事を言うわけにもいかず、咄嗟の嘘で誤魔化してみた]
カ、カエンダケ……何か物騒な物があるんだな。
そんな所を俺は散策していたのか。
[その時、バスのエンジン音が近づいてくるのに気づいた。]
あ、バスが来ちまったか。
俺の名は「大吟醸ケネス」、まあペンネームなんだけどな。
あんたは何て名前なんだ?
[バスが、ブレーキ音を立てながら止まる。]
・・・ふう。
[メイを蹴りとばすACTを使用せずにすんだ安堵。バスは大変なことになったなあ・・・。]
あ、すみません。ソフィーと申します。
ペンネームということは漫画家か小説家だったりしますか?
わたし、そちら方面でお仕事をもらっているコピーライターでして。ええと、よかったらこちらを。
[ぱたぱたとサイフをとりだし、名刺を出すとケネスへと差し出した]
[ブレーキ音と共に、何か別の音が聞こえた気がした。]
お、こりゃどうもご丁寧に。
ソフィーって名前なのか。
[名刺を受け取りつつ、そう言う。]
ああ、俺は漫画家なんで返せる名刺は無いんだが、今考えている話が形になったら、アイディア協力にソフィーって書かせてもらうよ。
ゲーセンで、ちょっとアドバイスもらったしな。
[ふと脇を見ると、バスの運転手が首をかしげながら、タイヤを見ているのが、目に入る。]
― 病室? ―
「ユーリーさん、お見舞いの花束と手紙が届いていますよ」
見舞い?退院間近の僕に?誰が?
[そう言って手紙を開くと、傾げていた首が元に戻った]
『妄想王がなんてサマだ。一度帰ってこい。積もる話もある。フィグネリア』
ふふん、懐かしい名前だな。
・・・くくくっ、今更どういう風の吹き回しだ。資産狂いの女が。妄想を欠片も解さない女が。ロマンは不要と言い切ったお前が。らしくないじゃないか。
[ユーリーは手紙を破り捨てると、手帳に目を落とした]
山道を走る車だ、スペアタイヤぐらい積んであるだろう。ないなら妄想でなんとかしろ。
[そう呟いて、壁にもたれかかった*]
何だよ、故障か?
まあいいや、そう距離があるわけでもないし、駅まで歩くか。
[ケネスは名刺をポケットに入れると、トランクを持つ。]
そろそろ行くよ。それじゃ、またな。
[ソフィーにそう挨拶をすると、海沿いに続く道を歩き始めた。*]
え、いえそんな大層なことじゃ・・・。
[協力、の言葉に手をぱたぱたと振った]
いやもう、同人作家さんかなにかかなと思ってすごい気軽に話しかけちゃいましたし、ええ。
・・・と、長話はまずそうですね。それではお元気で。よい作品ができあがること期待してます。
[運転手がタイヤ交換をしている様を横目にするも、長く引きとめてはいけないと切り出した]
−温泉宿−
さて、私もそろそろ宿を巣立つ時だな。
[この数日間は多くの出来事と直面した。
下着泥棒。
下着泥棒。
そして下着泥棒]
だがこれで下着泥棒事件は解決した。
もうこの地域で下着が紛失される事はないだろう。
ああ、地球防衛軍は今回も役に立ったな!!
ところで、最後に大殊勲を挙げたレッドはどこにいったのだ?
傷つき倒れた彼らもそうだが、とりわけ最後まで闘いぬいたレッドには勲章が授与されるわけだし。
次の任務がどうなるかは私のしったこっちゃないが、少なくとも最後に挨拶くらいしておこうと思ったのだがなあ。
[きょろきょろ]
・・・・・・
[長官は思い出したのだ。
比較的、厄介ごとがいくつか残っていることに]
えーと、どなた?
[明確にしらばっくれた!]
[説明しよう。
じつはこの長官、ほぼ毎日秋葉原電気街にある某ビルの某階で毎日イベントをやっている某アイドルグループの追っかけだったのである。
使った金額は夢のよう、過ごした時間はプライスレス。
なので、今は3次元の女性にうつつを抜かしている場合ではない、というかぶっちゃけ興味がないのである。
ちなみに一番のお気に入りは時々センターになるショートカットのあの子である]
ええ、この温泉宿でやろうと思っていた仕事(ネタ)の数々を放棄してまで献身的に長官のためと地球防衛軍の任務に励んでいたわたしに対してなんてひどい仕打ち。
いろいろやり損ねちゃったんですから代わりに責任とってストロベリってください。
だから、そう、まずはカンナで!
[カンナを手渡した]
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