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― 海岸 ―
シリアスにやってる感じなのに、藪医者の診断にしか見えないわ。
[エチゼンクラゲの処分を黒子に託して、浮き輪で再度海へ]
隊員 全滅時点で
ワタシたち の 勝利 じゃなかったっけ
とりあえず 海の家は乗っ取り
後3日 標的から逃れ……? 無理無理無理ゲー
んーっ。平和だわ。
[浮き輪装備でバシャバシャと泳いでいる。のんびりと海を堪能するのは久しぶりのように感じた]
『どんな時もどっしりと構えてなさい。何事にも動じずどっしり構えてりゃ、たいていの事は何とでもなるんだから』
……まぁ少しは動じなくなってきたと思うわ、お母様。何か大事な物を失った気もするけど。
[母親の言葉を思い出して、一人呟く。昨日はそのことが良い結果を生んだと思う]
[暴風に吹き飛ばされて沖合に投げ出されるなんて、本来なら死んでいてもおかしくない事件だ。冷静にブレスレットの力を借りたおかげで、ヘンリエッタは今日もこうして無事に生きている]
あやうくエチゼンクラゲの慰み者になるところだったわ。
[いや、人間は食べませんよ、あのクラゲ]
[「叩き出した」を一瞬「叩き始めた」の意味で受け取ってしまって、「太鼓の達人 〜ヴィンセントの悲鳴祭り〜」というキーワードが脳裏に湧いて出てきた]
ここの空気に毒されてるわ……。
[記憶から振り落とすように頭をブンブンと振る]
―無人島―
[リックは、珍しく酒の入っていない父と無人島に来ていた。
浅瀬に貸しボートをつけて、2人で島の奥へと入っていく。「探検」をして楽しむと言う趣旨なのだろうか。
前を行く、父の背中を見ながら、2、3言、ぎこちない会話をした時、ふとリックは思う。]
……今までは気晴らし目的だと思ってたけれど、もし、この旅行に別の理由があるとしたら、何だろう。
[その時、父が立止まり、「リック、母ちゃんに、会いたいか?」と言った。]
…………。
[額から汗が伝うのは、暑さのためだけだろうか。
素直に「会いたい」と答えて良いものなのか、少し悩む。
背を向けているので、父の表情もわからなかった。]
……えと、そうだな、会いたいような、会いたくないような……
[本心とは裏腹にはっきりしない回答をしてしまう。
父はこちらを向かず、「薄情な奴だな、お前」とつぶやき、続けて「こっちに見晴らしの良い場所があるんだ」と言った。]
─海の家─
…はー、…平和だなー…。
[海の家の奥にある座敷でごろりと横になりながら
タンクトップにハーパンという涼やかな格好のままポツリと呟いた。
Tシャツは貸したままであるから、その代わりである。
水着泥棒の事件が解決した訳…ではないが。
むしろ服泥棒まで発生したようだが、
犯人の目的も分からなければ、ぶっちゃけ自分は全く被害が無いので
平和と称しても、恐らく全く何ら問題がない。]
― 海の家の近く ―
わたし わたし
夢を見ているのかしら
そうよ きっと
夢を見ているのよ
だって どうして なぜならば
世界がこんなに平和で大人しい
[砂浜でくるくると踊りながら、思いつきの言葉を綴る。気分は少しだけバレリーナ。さっき読んだ漫画の影響を承けている可能性が微粒子レベルで存在している。なんでアラベスクなんて持っているのかが一番の謎]
―無人島―
[草に覆われた道を進んでいくと、小高い崖の上へと出た。
下は海で、高さは5、6メートルほどだろうか。
「おう、リク、こっち来て見ろよ。いい景色だぞ」
父は崖のふちに立つと、笑顔で振り向き、リックを手招いた。]
い、いいよ、俺は高いところ苦手だし……。
[思わず、足を止め、断ってしまう。
苦手と言うのは、当然、ウソだ。]
[「うん?そうだったか?何年か前、観覧車ではしゃいでたじゃないか」
父が怪訝そうな顔をした。]
あれは、ゴンドラの中で落ちる心配が無いから……。
[つぶやくようにそう言ったリックへ、「大丈夫だって、とーちゃんが支えててやるから」と、手を広げながら父は微笑んだ。]
い、いいかげんにしろよ!俺をどうするつもりなんだよ!
[つい、そう叫んでしまう。
「はぁ?」と鼻白む父を置き、リックはその場から逃げ出した。**]
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