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[ラメ入り加工されているカラー表紙の同人誌の割に
500Bobって安いな…、と思ったが
それだけ値が落とせるって事は
つまりかなりの大手じゃないのか
と気付いてラッセルは戦慄した。]
[店内を歩いているマミさんを見て、一瞬、びくっとする。]
お、おはよー……
……何かあの人の服装、昨日みたような……
[そう言って、首をかしげた時、柱についている日めくりカレンダーが目に入った。]
ええっ?!1日経っている!
俺、店で一晩寝ちゃったのか。
[ここのところ、父親のいびきで寝不足だったせいだろうか。
放任されているとは言え、連絡せずに外泊はまずい気がした。]
お、俺、一旦帰るね!
[出てきた時の気まずさを忘れ、リックは民宿へ帰る事にした。]
ぁ、え?あ、お。おう、
気をつけてなー?
[あわてて出て行くリックの背中を見送る。]
……ああそっか、親父さんに連絡なしに
外泊ってことになるのか……
[発行部数のことも忘れ、気がかりそうに少年の行く先を見つめ続けるのであった。]
―海辺―
[「海の家」から出て、民宿へと戻る途中に、昨日の朝の事を思い出した。]
確かに昨日は、あまり帰りたくない気分だったけど、こんな事になるとはなぁ……。
[民宿へと向かう足が鈍り始めた時、「よお、リク!お前も随分と不良になったものだなぁ」と後ろから声をかけられる。
続けて、がっしりと両肩を掴まれた。]
と、とーちゃん……。
[恐る恐る振り向くと、両肩を掴みながら、こちらをじっと見下ろす父がいた。
表情からは今ひとつ感情が読めない。]
……ご、ごめん、何か店で寝ちゃってて……。
[父はこちらを見下ろしたまま、何事かを考えているようだ。
そして、唐突に「よし、明日無人島に行くか!」と言い出した。]
……えっ、何だよ突然。
[これはどういうリアクションなのだろうか、真意がつかめない。
やや戸惑うリックに「いや、せっかくだし、親子水入らずでな」と、父は言った。]
親子水入らずって……。
[改めて言われると、何か白々しい言葉に聞こえてしまう。
特に断る理由も思いつかず、リックは曖昧に*うなずいた。*]
ありがとうございます。
[ベルナルトから受け取ったカクテルをちびちびとなめるように飲みながら]
わたくし、一度はサンドイッチの具と化した負け犬でございましたが、このたびめでたく挟む側に回ったのでございますね。
負け犬の舌技、とくとご覧あれ。
それはお前の中で本当にめでたい事象なのか、
今一度落ち着いて考えるといい、負け犬。
[あと俺は挟んだ記憶がない。と首を振った。
夢の中の事なんてわかりませんわかりませんから!]
年端も行かぬ幼気な女子たるお嬢様に対して、なんとご無体なお言葉でしょう。
挟む側の負け犬たるこのわたくし、憐憫の情を覚えずに居られません。
[よよよ]
[ラッセルの言葉にはっとする。]
そうでございますね……たしかに挟まれる側の方が心地よさそうではあります。
挟まれる側たるあなた、具の何たるかをなかなか心得ていらっしゃいますね。
[ハスター(犬)に吠えられながら、うんうん、と頷いた。]
おや、あなたも負け犬でございますか。
…、…俺泣きたい。
[海の家の隅っこでのの字を書いている。
俺が言いたいのは心地の問題ではなかったのに…!
何時の間にか俺の預かり知らぬところで
俺の身体がくんずほぐれつしている現状を
ちょっと、だいぶ、かなり。受け入れられない模様。
アナスタシアの店で、何故か話題になる訳である。
…そんな理由知りたくなかったけども。]
泣きたい時には、ポンでもチーでもカンでも、思う存分お鳴きなさい。
ただし、裏ドラへの期待は途絶えることになりますよ。
[ラッセルの肩をポンした。]
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