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―海の家―
医者に行け。
[※鳩胸は骨の変形です]
そうなぁ……んじゃ甘酸っぱいカクテルとかどう?
[悩んでたら薄い本が差し入れられた。]
……っておいなんでラセが表紙なのか!
[きらきらしておる]
[セシリアから受け取った薄い本をぺらぺらとめくってみた。]
ふむ……ふむ……なるほど。
わたくしが先日見た夢の中とは、いささか立場が違っておりますね。
店員さん、こういうのがお好きでしたか。
[薄い本をベルナルトに差し出した。]
では、甘酸っぱいカクテルとやらをお願いします。
[はああああ!?と大きく目を見開いたあと
ばん、と机を両手で叩いた。]
ンなワケあるか!!
つーかオッサンどんな夢見てんだよ!!
渡されても困る!困るけど!!
[先日ルーサーを蹴り飛ばしたくなった理由がわかった。
本はシュレッダーにかけよう、そう思った。]
[ぎりり、とルーサーを睨みつつ、
注文されたならば作るのが勤労青年である。
クレーム・ド・ストロベリーを加えることにより
テキーラカクテルの定番もイチゴの香りと色がついて華やかな甘口のカクテルになる。
その名もフローズン・ストロベリー・マルガリータ。
フレッシュストロベリーを添えて出来上がり。]
あい。どーぞ。
[居酒屋でバイトしていたときに教えてもらいました。]
……、おいその本描いたヤツ出てこい。
[海の家奥から、徹夜分の睡眠不足を解消して
ようやく出てきたらこの有様である。
出てこないと奥付に書いてあるだろう
P○xivのURLからTw○tterアカウントに飛んで
リプライとDMを苦情で埋め尽くしますよ!!]
―海の家―
あ、あれ……?
[波音と客の喧騒で目を覚ます。
一瞬、ここがどこか解らず、きょとんした表情で店内を見回したが、入り口で目が留まり、昨日の事を思い出した。]
ああっ、そう言えばあそこに……。
[だが、そこには何も無くて、警察などが来ている様子も無いようだ。]
見間違いだったのかなぁ……。
[頭をかきながら身を起こした。]
投票を委任します。
双子 リックは、 ベルナルト に投票を委任しました。
ん? よう、おーはよ。
[もはや天然記念物並みとなった
常識在る少年リックに勤労青年は手を振った。
マミさんは首に包帯を巻きつつ今日も元気です。だいたいアナスタシアのおかげ。]
[封印された冷蔵庫を見て]
見てみなさい、この慌て振りを。
怖いのよ。
怖くて堪らずに覆い隠したのだわ。
恥も尊厳も忘れ、築きあげて来た文明も科学もかなぐり捨てて、自ら開けた恐怖の穴を慌てて塞いだのよ。
[薄い本、ネタでボブのせいにしようと思ったらボブのせいだった。な、何を言ってるか(ry]
[そんな、血と汗と涙とあくなき妄想と入稿直前の狂気が入り乱れた結晶の本をあっさりシュレッダー行きなんて!]
…………。
[ちなみに攻め側は<< ベルナルト>>と<<牧師 ルーサー>>が二大勢力、<<村長の娘 シャーロット>>はニッチ扱いです。
確か、ボブのサークルの夏の新刊だったような(華麗に責任転ボブ)
ヤキソヴァと同じ500Bob]
…………。
[アナスタシアは居なくなっていたので、一番活用してくれそうなイライダにそっと裏取引]
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