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むっ!?
[なんだろう、この気配。
いかん、フェアリードリームフォーエバーにセンサーが反応しているようだが今は自粛自粛。東京から追い出されてしまう]
しかし、みんな今日は寝たまんまなんだなあ。
長官つまんない。
せっかくベルナルトとは最終決戦という名の日本最終予選試合をしようと思っているのに。
[長官ちょっとオトイレ]
−食堂−
[気がつくと、テーブルに突っ伏して寝ていた。
がば、と起きて、口許をごしごし。]
……おや、アタシとしたことが。
ちょっと飲み過ぎちまったかね。
― 屋根の上・一番高いところ ―
……月が、美しい。
そうか、今日は戦夜か。
[呼ばれたのであれば、参応しなければなるまい。
今期の可能性をほぼ失ったとはいえ、ベルナルトは今はまだ王者である。
それは、チャンピオンの義務などでは断じてない。
自らの器が、それを拒むことを許さぬのだ]
−長官室−
さて。では今度こそ。
[そう言うと、トイレからバトルスーツという名の全身タイツ姿の長官が出てくる]
では、すまないがしばし留守にする。
・・・・・・大丈夫だ、生きて帰る。
[そう言って長官室を後にした]
[月を見ながら、一升瓶を傾け中身をコップに注ぐ。口に含めば、酒精の高さに喉が灼けた。
夜風に冷えた身体に、熱が注ぎ込まれる]
やっぱ、ちと強いな。
悪くないが。
[ところで、今は夜でいいのかな?]
ソフィー!死んで!
[メイは、長官部屋にいきなり入ってくると、机の上に突っ伏しているソフィーの背中に包丁を三本突き刺した。]
仲居から全てを聞いたよ。わたし、馬鹿みたい。友達だと思っていたのに。
わたしは、エイリアンじゃない!
あんな下等生物じゃない!
エイリアンは、ヘンリエッタとミハイルの二人!
適当にメロドラマやって誤魔化しているだけ!
親が居ないとか、記憶がないとかは、エイリアンだから、人間生活に慣れていないから、怪しさが目立たないようにわたしが作った設定。みんな騙されちゃダメ!
[一息に捲したてたメイは、呻くようにため息をつくと、ソフィーを棺に収めた。]
わたしたち、二人旅に出る。
−屋根の上・本当は昼だけど何故か闇夜−
・・・・・・
[音も無く屋根に舞い降りる影。
そして、ベルナルトの足元へとシュッと手裏剣のようでまったくそんなものではない三角形の布切れをエクストリームアイロンがけの第一人者によって手裏剣並みに切れ味が増している何かを打ち込んだ]
・・・・・・ 決闘だ。
[さっきのは決闘申し込みの合図だったらしい]
んーっ!
[両手で伸びをすると、いつものようにバストがばるんと揺れた。
目尻に雫が浮かぶ。]
どうもすっきりしないね。
こういう時はお風呂かな。
[一旦部屋に戻って浴衣に着替え、準備を整えて温泉に向かった。]
[足下に打ち込まれた三角形の布きれを目にし、そして現れた男を見上げ、杯を呷る]
……方法は?
[なぜ、とは問わない。必要ない。
挑まれたのなら、受けて立つ。それだけの些事である。
逃げはすまい。隠れはすまい。
真正面から打ち破らずして、自らの王道を貫くことは叶わない]
―1階・フロント―
すみませーん、風邪くすりあります?
[つま先立ちで、フロントのテーブルにつかまってたずねる]
…あ……、えと、それじゃなくて…、粉じゃないのがいいんですけど……
無い、ですか。あう。
[しょんぼりしつつ、粉薬の包みをひとつ受け取った]
決勝大会用ルール、『ダウンヒル』だ。
場所は阿須山の崖。
[ダウンヒル。それはエクストリーム下着泥棒の中でももっとも過酷なステージともいわれている。
つまり崖を飛び降りる途中にぶらさげられているパンツを確保するという命がけのステージである。
当然このパンツにはボーナスポイントが適用されるが]
設置された下着は、東京在住20代中盤女性(職業:読者モデル)が常に着用しているといわれている。
毛糸パンツだ。
[にやり]
これが何を意味するか、君なら判るな。
お前ごときにまだまだ負けるわけにはいかないからな。
しかもローカルルールとも言うべきミッキー加点など、麻雀で言うところの東北新幹線みたいなものだろうが。
んなもん公式で認可とか許せんよ。
とはいえ、そんな事を言ってもしょうがない。
ならばこの試合をもって今期の王者を決めようではないか。
はわわ?
なんで知ってるの?
[きょとんとした顔で尋ね]
う?うん。
まあまあ、かな!
[ちら、とカミーラを見上げて、照れくさそうにそう答えた]
ほう……それはまた。
ルーキーには荷が重いんじゃないか?
[提示されたルールを聞いて、感嘆の溜息を漏らした。
怪我などは当たり前。信念と勇なき者は挑む前から膝を折り、スタート地点に並び参ずる勇者達は、遺書を用意してから舞台に臨む。
そんな戦場を、目の前の男は望むというのだ]
それに、毛糸のパンツね。もしや色は……赤か?
偶々さ。
[何故と聞かれて、言葉を濁す。
レベッカの件で聞き込みをしていたとは言えず。]
そっか、まあまあか。
よかったじゃない。
[笑顔を浮かべながら、ヘンリエッタの頭をくしゃくしゃと撫でた。
実はカミーラは孤児なのです。幼い頃から生きるために犯罪に手を染めていく一方、親子関係に人一倍憧れを持って育ってきたのです。衝撃の真実。]
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