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― 阿須山・崖 ―
・・・・・・遅い!
[小次郎になった気分である。
まさかシャドウウォークを敵が出来ないなどと夢にも思っていない]
まさか、これはこの私をいらだたせるための罠!?
[いいえ貴方が変態なだけです]
ちい、仕方ない。待つか。
[崖の上から、ちょろっと下を覗いてパンツの設置位置を確認する。
どう見ても落下途中に手を伸ばして偶然ゲットできるか出来ないかという配置。いろんな意味でチャンスは一回。手に入らなければ文字通りディスられるだけである]
・・・・・・
[あれ、よく考えたら手に入れてもディスられない?]
そっか。
[ミハイルの言葉に頷く。]
少なくとも、あの子にとってアンタは大切な存在なんだろうよ。
アンタも男なら、あの子の気持ちを踏み躙らないであげておくれ。
……って、アタシが念を押すことじゃないか。
子供の泣き顔は見たくなくてね。
[ばつが悪そうに目を伏せた。]
そりゃ、できれば踏みにじりたくはないけどさ。
本当の親父がほかにいて、そいつがどうしようもないようなやつなら殴っておきたいくらいには、大事に思ってるさ。
…でも、あれぐらいの子供には両親揃ってたほうが良いんだろうけどな。
男親より女親のほうがいろいろと相談しやすいだろうし。
俺は、なかなか気付かないし。
[ばつが悪そうに頭をかく]
遅いぞ、武蔵!
[間違えた]
これで今期の雌雄が決する。
覚悟が出来たら、スタートラインに付くがいい。
[既に登録は完了している。ベルナルト以外のジャッジが配置されたはず]
『エントリーNo.542638 アーノルド、およびNo.2914、ベルナルト。これが公式戦日本代表を決める決勝ミッションの一環である事を協会は認可する。
我々は王者の誕生を見守る。検討を祈る』
YEAAAAAHHHHHH!!!!
[そこには長官ではなく唯の獣と化したソルジャーがいた]
言い訳するんじゃないよ。
[ミハイルの言葉をぴしゃりと叩く。]
男なら精一杯努力しな。
エッタのためだろ。
父親面するなら、最後まで面倒見ないと。
あ、アタシはそろそろお風呂に向かうよ。
アンタらの関係はきっちり清算しておくんだね。
[ぷいと背を向けて温泉に向かった。*]
手厳しいこって。
でも清算したらまずいんじゃねぇの。
最後まで面倒見る、のは父親なら当然、か。
本当はやさしい子供思いの父親が別にいたら、とか考えないのかね。
[俺とエッタが似てるのは性格くらいだなぁと思いながら、風呂に向かう途中窓の外を見た]
……あず山の方が輝いてんな。
[覚悟ができたら、と促され、躊躇することなくスタートラインに立った。
そして、アーノルドに持っていたコイン見せる。表にパンツ、裏にブラを描くコイン。その意味は、ルーキーの彼に分かるだろうか?
親指でコインを弾く。高々と空に舞う。
獣と化すアーノルドのように、気負うことはない。常に戦士たらんとする者にとって、今日という日は何の変哲もない日常であった]
さあ、行こうか。
[コインが地面に落ちる。澄んだ音を鳴らす。
スタートの合図。
地を蹴った。躊躇無く、恐れるものなどないかのように、暗い崖下へとダイブする]
[コインが落ちる音が頭に響く]
だが我が体は舞い落ちる花びらの如く!!
[アーノルドの必殺の飛翔(飛び降り)が一閃する!!]
とうっ!!
ぬあああああ!!
[可憐な花びらのように長官の体は高速にかつエレガントに舞い落ちていく]
届け、この思い!!
[そして中間地点のパンツへと手を伸ばす!!]
今までの話に混じれなかった長官室組ってこんな感じだったのかしら。声はする、姿も見える、でもあなたとの距離がこんなに遠いの。
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