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えっ、えっ、ちょっと…。
[ローズマリーに差し出されてオロオロしているところに、ラッセルの手が伸びてきて]
あ、え、う…、その…。
ネリーこそ、こんないたずらっ子で迷惑かけてごめんなさい、です。
[髪の毛が指に絡む。自分のとは違う、やわらかな感触。]
そういえば、何でいたずらしたのか、聞いてなかった。
何で……?
そんなにテーマパーク建設が嫌だったの?
[優しく撫でられて、これまで感じたことの無い、くすぐったい様な心地よい感触を確かめながら。
小さくなってゆっくりポツポツと話す。]
ご主人様が、欲しかった、のでございます。
テーマパーク建設は、嫌じゃないけど、
一人でババーンと解決しちゃうような、そんなヒーローみたいなカッコイイご主人様が欲しくて…。
だから、いたずらしたら、そんなヒーロー様が現れてくれるんじゃないかと思って…。
それだと、ネリーが悪役になっちゃうじゃないか。
……ばかだなぁ。
[少し強く、ぐりぐりと頭を撫でる。]
うーん、ヒーローってかヒロインだけど、ローズはばばっと解決したよね……。
[ライバルは女のコかぁ……というのは小声。]
[ぐりぐりされながら、少しいじけた表情で]
むー、ばかって言う方がばかなのでございますよぉ。
だってだって、
それくらいかっこいいヒーロー様だったら、きっとお金持ちの方で、メイドを探してて、
[理想を思い浮かべて、コロコロ表情を変えながら]
それでそれで、ネリーを雇ってもらって、
古くなったお屋敷も綺麗にしてもらって、お屋敷の中をきれいなお花でいっぱいにしてもらって。
そうなったらいいなぁ、って思ったのでございます。
はっはっは、おはよう諸君!
私は昨日の朝の時点で、ああもう火曜サスペンスみたいな事いって過ごそうみたいなモードになっていたよ。
いやしかし、今回は事故がおおかったな!
ローズマリーも大事故だったが、個人的には狩人襲撃のつもりでニーナを襲ったらめっきりトビーに守られてた事だな、もうどうにもならんと諦めたよはっはっは!
……アーノルド様と一緒に行動した結果がこれなのでございます。
[ラッセルの言葉を聞いて、しょんぼりしながらアーノルドに視線を送った。]
お金持ちの方だったら、ネリーを立派なメイドにしてくれるんじゃ無いかと思っていたけど、うまく行かなかったのです。
そっか……
[ハリセンを受けまくるアーノルドを生ぬるい目で見た。]
じゃあさ、テーマパークが出来て、少し落ち着いたら、お金持ちを探す旅にでも出る?
自分も料理修行行かなきゃだし、ボディーガード位にはなるよ。
[少しだけ、寂しそうな笑みを浮かべてネリーを見つめた。]
料理修行ってどんな修行なのでしょう?
[ラッセルの表情には気付かないまま、わくわくしながら]
ネリーは立派なメイドになるのが夢なのでございます。
ご主人様も探さないといけないけど、立派なメイドになるためにネリーも修行したいのでございます。
お邪魔でなければ、一緒に修行してもらえませんか?
邪魔だなんてそんな!
[首をぶんぶか振って否定する。
勢いでネリーの細い両肩を掴んだ。]
一緒にいよう!
あっ、じゃなくて、一緒に行こう!
二人で色んなお茶を研究したり、料理を食べたり!
[興奮して手に力が入る]
えへん!僕は守衛さんだよ!しゅえー!
実はアーヴァインさんがあんなことになった日の夜、虫の知らせっていうか、別にヘラクレスが知らせてきたわけじゃないんだけど、何となく気になってニーナの家の近くを見回りしてたんだ。
そしたら、怪しい電飾に身を包んだ何者かが、ニーナの部屋に忍び込もうとしてて。
僕はとっさに、手にしていた生魚でそいつの顔を引っぱたいてやったんだ!
そいつは、ギャーって悲鳴をあげて逃げていったよ。
暗くて顔はよく見えなかったから、みんなに話していいものか、迷ってたんだけどね。
あれは誰だったのかなぁ…?
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