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あっばれた!
って、さっきの冗談!冗談だから!
[メイは後ろを向き、密かに魔法を解除しつつ、冷蔵庫を開ける。中から取り出したのは……]
ソフィーさんには、デザートのおまけ!
チョコレート!
はいっ!
あー……こちらシルクレース42。シルクレース42。
どうしたロリコン野郎。
[ユーリーと飯を食ってからの記憶がないということは、その飯の時分に酒でも飲んだのか。まさか一服盛られて○られたなんて無いよな。などとボーッとする頭で考えつつ、無線機を掴み応答する。
バックプリントのコードネームは、18歳未満の下着を盗んだ会員が背負うペナルティだ。彼らはペナルティ期間が明けるまでロリコンペドと罵られる悲惨な運命にある。
『悪い知らせを持ってきてやったぞアホマヌケ』
ちなみにアホマヌケとはベルナルトが会員登録時に使用したハンドルネームである。今も正式に、「ベルナルト・アホマヌケ」で会員登録されているのだ]
[『この間お前が荒稼ぎしたチャレンジのことだが、ついさっきまで重役たちで審議しててな。結論を言うと、ミッキーという審査基準は取り下げになった』
そう、無線機の向こうの男は宣告した]
……って、はぁ? ちょっと待てよ。それって俺の三万点は無効ってこと?
そりゃ無いぜ。てゆうか、ルーキーにいい顔させるなって言ってきたのそっちだろ?
[言われたことの意味が分からず、思わず立ち上がって声を大きくする。眠気など覚めてしまった。
『いいや、お前の三万点は有効だ。これは今回の審議で、満場一致で「問題なし」となった』
返ってきた答えに、安堵の溜息をつく。どうせミッキーなんてルールを二度も使用する気はなかったのだし、ポイントが残るならこちらとしても文句はない。
いや、むしろ他の会員に使用される心配がなくなったのは、プラスだとすら感じた]
[土産もの売り場でエッタの姿を見つけた]
エッタ、何を買ってるんだ?
[なんに使うのかまでは聞かない。
ユーリーにもらったチケットを取り出す]
レジャーランドのチケットらしい。せめて父親らしいことをと思ってな。
行くか行かないかはエッタが決めていい。
どうする?
なんだ、それなら……。
[『今回の審議で問題となったのは、そのミッキーが下着を食し、あまつさえ消化してしまったことだ』
こっちも問題はない……そう口に出そうとした折、無線機から暗い享楽に歪んだ声が聞こえた。
『いまや下着は原型を無くし、回収も不可能だ。上役達は審議の結果、これを紛失と結論した』]
なっ!?
[覚えているだろうか。WEUTLの審査基準には、以下の無慈悲な項目があることを。
・紛失:全得点没収
―――そう、それが意味することは即ち。
『残念だが……ああ、非常に残念だが。
今期お前が積み上げてきた得点は、全て没収だ』]
そ、そんな……。
[あまりのことに、無線機を取り落としがっくりと膝を突く。
それは刑罰の宣告にも似た、今期絶望の宣告だった……]
ふえっ
[突然声をかけられて、思わずビニール蛇を背中に隠す]
こ、これは、へんたい髭のお布団に入れてやろうと……
[言葉が途中で止まり、口をぽかんとあけてミハイルの手元を見る]
……それ、エッタ、と?
[一瞬、ぱあっと顔に笑いが浮かんで、はたとそれに気付いたように顔をぷるぷると振る]
えっと、うんと。
……い、行ってあげても、いい、よ?
[もじもじしながら、下からミハイルの顔を見上げ]
[何か背中に隠されたのを見なかったことにした]
…入れるのはいいが、つかまらんようにしろよ。
エッタ以外と、誰と行くんだ?
レジャーランドなら親子か恋人か友人同士だろうが…生憎後ろ二つはないんでな。
せっかくだから、思いっきり遊ぶか。
[いってあげてもいい、という言葉にこくりと頷いた]
し、しかたないなぁ。
じゃあ、付き合ってあげる!
[そう言って、ぴょん、と一度飛び跳ねると、にこにこと笑った]
て、つないで?
[はい、とミハイルに向かって、背伸びをしながら手を差し出した]
投票を委任します。
ベルナルトは、村長 アーノルド に投票を委任しました。
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