仮に真占い師が噛まれて狂占い師が残ったとしても、まだおそらく共有者トラップがひとつ。しかも確定片共鳴者は存命。いずれボロが出る可能性は高い。
ただし、わたしが真にせよ偽にせよ、狼さん。村人のみなさん。そして対抗占い師さん。わたしは看護の職に就く身、無駄な殺し合いは望みません。
仮に誰かの狂が確定したとしても、噛む必要も、吊る必要もありません。村人にとっては、両占い師体制を維持することは、わずかな可能性とはいえグレーである霊能者の同定に役立ちます。狼にとっては、最後の最後に噛んで人間の数を減らし勝利を確定させる意味があります。おのおのがた、どうか偽占い師に慈悲の目を。そして偽占い師、どんな命であれ生きる価値はある。ゆめゆめ突然死など考えぬよう。