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[殺さなきゃ、殺さなきゃ。
呟きの中、白い箱に寄りかかるようにして横たわる少女を見る。
眠っているように見えて、その髪に混じる血の色と、へこんだ後頭部は紛れもない死を物語っている]
へぇ…セシリアが、そうだったって?
俺達を殺すアレだったって?
[口元が歪む。
殺すべき人物を見つけたという顔で笑っている]
そいつぁ良かったなァ…
ならソフィー、死者の正体を見抜くとかいうてめぇの胡散臭い仕事もここまでだ。
[ナサニエルはゆっくりとソフィーを指差す]
次はお前が死……ああ、そう、「処刑」だ。
てめぇが処刑されやがれ。
てめぇの言う事がマジだって主張したとして、お前にできる事なんて、もう残っちゃいない。
てめぇの言う事がウソなら…、こんな状況でわざわざウソをつく奴なんぞ、アレ側の奴に決まってる。
だから…死ね。死んで二度と動かなくなれ。
胸糞悪い喋りのお前の口が閉じて微動だにしなきゃ、ちったぁ可愛げも出るだろうよ。生きてた頃よりゃ好かれるかもな。
残りの二人もお前と同じ所に送られた瞬間に、俺たちが救われる事を祈ってな。
…ああ、
[場がとりあえずの落ち着きを取り戻すまでの間、彼女が口走っていた事を思い出し、哀れな人間でも見ている様な目でくすりと笑う]
…撮影なんだっけな?
麗しの女優様は、カメラに映らない所で百万の薔薇でも探して、蝶々でも追いかけてりゃあいいさ…ッハ!
…ああ、ローズマリー。
お前が生きててくれれば!
残った占い師が本物かどうかなんてわかりゃしない。
トビーもいずれは殺すべきだろうな…だが今じゃない。
少なくとも死んだ奴の正体がわかるなんて、下らない主張よりゃよっぽどマシな、生きてる奴の正体がわかる力があるんだ。
どうせ残ってんのはトビー一人…自由に占わせるのもいいかもしれない。
はっきりしてる唯一のことと言や、クインジーは犯人じゃないってことだけ。
全く…何を手がかりに探せばいいってんだ。俺にはわからねぇ。
だからせいぜい…
取り乱しまくるわけでもなく、かと言って全く気狂いの道に足を踏み入れてもねぇわけでもなく、突飛なことも言わねぇ、犯人探しのための努力だけをしているでもなく、逆にほとんど怠るでもねぇ…
そして人形みたいな顔して、鈴でも鳴らしてるみてぇな声で話す、こういう事態の時なら一番に守られそうな、…守りたいと思わせるようなガキを選んでる。
まぁあのお嬢ちゃんなら…
[白い箱へと歩み寄り、何かしらの得物を手にしようとしているのだろうウェンディの姿を見やって]
守られるまでも無いんだろうが。
俺らの中に潜む犯人の特徴がそうだとしたら、最も怖い種の…。
うまく隠れられてそうな人間ってこった。
だから敢えて占いの希望を言うならウェンディだよ。変わってねぇ。
[トビーの背を撫ぜ、憂いを含んだ表情で俯いた]
……ああ、
私は犯人ではないよ……
[けれど。
ローズマリーはもう居ない。]
――キャロルの言う通り、
証言者は欠けてしまった。
証明が欠けては――信足り得ないのもまた事実。
……犯人は畏れて手を下したのだろう。
クインジーのように、犯人ではないと2人が言った者が増えないように。
縋るものが増えない様に。
曖昧に曖昧に、
存在証明を暈すために。
木を隠すなら森の中……か。
[血肉腐臭。眩暈がした。]
[奏でるように女王は謳う。
監督?
蝶?
花の名前?]
貴女は、何処へ行ってしまったのだ……
死者に、鞭打つ様な事を言って……!
分からない、
分かるわけがない。
貴女は、
[狂気が揺れて、飲み込まれない様に。
*彼女を止めなければならないと思ったのだ*]
撮影?監督?
ここにいる人達が演技でもしてるって事?
[ふつふつと怒りが込み上げて来る]
そんなんでロージーが殺されたっていうの!?
ふざけた事言ってんじゃないわよ!!
私達は玩具じゃないの!!!
何を言ってるのかわけがわからない。
これ以上変な事を言うならアナタの口を塞いでやる!
[腕を伸ばした手には短剣。その切っ先はソフィーに向けられた]
[背後には友の亡骸]
片付ける?
ウェンディ、一体どうしたらそんなに冷静でいられるのよ。
[感情を抑えきれない、彼女の冷静さに腹が立つ]
ロージーが殺された理由ですって?
トビーでもロージーでも、
占いを信じてる人からしてみれば
どちらかが欠けたら力の信用も欠ける。
そうなら簡単に殺せそうな方を狙ったんじゃないの?
それかトビーが犯人かその仲間だったからじゃないの?
トビーが何者かはわからない、
でも占いで犯人を見つけられるのなら、占いは大事よ。
ロージーが嘘をついてるなんて思いたくない。
だけど偽物でも仲間を殺した犯人なんて許せない・・・!
ウェンディはどうなの。
そこまで冷静でいられるのになんで自分から言わないのよ。
……やっぱり貴方の言ってることはぼくには理解できないよ。
[ソフィーを見つめて瞬いて]
[床に置いた駒が指先で揺れる]
……でも一つ分ったのは。
もうソフィーさんに用はないってこと。
少なからず犯人だか監督だかが
占い師か霊能者だと嘘を吐いている以上。
[ことり]
[駒は床に倒れ伏せて]
事が終わるまでソフィーさんは犯人視ることないものね。
だから。
[倒れたポーンの上]
[ナイフが重なって]
……死んでも問題ないよね。
[ローズマリーの躯]
[趣味の悪いオブジェ]
……何でローズマリーさんだったんだろう。
トビーが犯人だか監督だかって言うなら、
答えは簡単だ。
けれど、ローズマリーさんかトビーが、協力者なら。
何故ローズマリーさんだったのだろう。
どちらがホンモノか、犯人には分からないのに。
どちらでも良かったのかな。
どちらでも良かった・・・?
そんな理由で・・・!!
[唇を噛みしめる]
でも、でも、犯人がその力を信じてるなら・・・、
そうなのかもしれない・・・。
ソフィーはセシリアが犯人だ、って言いたいの?
その力が本当なのかわからない、
あなたの虚言なのかもしれない。
本当にそんな声が聞けるのなら、
あと生きている犯人は一人だけよね。
力を持っている人が4人名乗り出てる。
ロージーはもう・・・。
だから生きている力を持ってる人を殺せば仇は討てる。
声を聞ける力を持ってるのは一人。
シャーロットかソフィーは嘘をついてる。
なら嘘をついてる方は一体どっちなの。
なんで嘘をついたのよ。
なんのために。
撮影…?監督?
[じわり][血が滲む掌を握りしめる]
何言ってるんだよ。
本当に人が死んでいるんだよ?
これが、撮影なわけ…あるわけないじゃないかっ…。
[きっと、ソフィーを睨む]
ソフィーお姉ちゃんとシャーロットお姉ちゃんの
どちらかが霊能者…それはわかった。
けれど…それだけ。
ソフィーお姉ちゃんは、もう監督の1人を見つけた。
なら……そう、もう仕事は終ったんじゃない?
[きらり][刃を握る手に*力を込める*]
牧童 トビーは、新米記者 ソフィー を投票先に選びました。
/中/
で……これはソフィ狂人ですかね?
狼がここで黒を出す必要性を感じない。
トビー=狼が先に吊られないために、黒を出したように思えますね’’
後、狼は私襲撃がわかっていた=霊を吊らせて、占霊機能両方破壊したかったはず。
シャロ吊り希望に狼がいるかな?
「あぁ、この歌は……。」
口ずさみながら、私はキャンバスに向かう。
まぶたの裏に焼きついた紅の蝶を思い浮かべ。
鮮やかな紅
彼女のドレス
幾重にも塗りこめて。
描かれたのは……。
―――彼女じゃなかった。
無数に滴り落ちる緋の雫。
其の中心。
抜き取られたような白。
あぁこれは……私だ。
絵の中の私が、目を閉じたまま微笑んだ。
死神の表情で。
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