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美術スタッフもADもカメラも、皆、壁の外。
で、占い師や霊能者もわざわざ探してきたのですよね。
本当に、よくこんな大掛かりなことを思いつくものです。
人を殺してまで作りたい作品ですのね。
確かに芸術性には富んでいるかもしれませんが。
[くしゃ、と軽く頭を掻いて、人々を見渡し息を吐く]
そういう「撮影」であることすら、
皆様忘れてらっしゃいますし。薬でも飲ませたのかしら。
ああ、一番凝っているのはアレですわね、
「監督」が名乗らないこと。
しかも、この中にいらっしゃると聞き及んでおりますわ。
今も私の声が聞こえてらっしゃるのでしょう?
つまり、このとち狂った「作品」を撮り続ける限り
私達は殺し合いをしなければならない。
撮影を中止させるには
――――「監督」を殺せばいい。
[耳の端から入ってきたのは、ソフィーの世界を形作る言葉達。空漠な白と薄ぼやけた影の間に、彼女は何をみているんだろう]
……でも、そんなことどうでもいいけど、ね。
[にこやかで社交的な微笑を避けて輪郭を辿れば、彼女の手に合ったのは血にまみれた鉄。バールのようなものだった]
そう、ね……うぅ、ん……
監督超ステキ!
む。でもこれだとソフィー自身が主演監督、かぁ。
さすがにそこまで――いや、逆に。
じゃあ、そのラインで責め立ててみようかな?
私達は女優であり監督らしいですわー。
素敵な作品に仕上げましょうね?
そして全世界に広めるのです。
この殺戮の美しきドラマを。
じゃあ、その監督が、ソフィーさん自身、ってこともあるのかしら?
監督と同時に主演・脚本・演出、なんて。いろんな賞にノミネートされそうね。素敵だわ。
[妄想なのは明らか。だけど、その妄想は輪郭がはっきりしていて――私は安心した。ああ、彼女は彼女で別の世界にいるんだ、と。私を引きずり込むつもりじゃないんだ、と]
さて、いよいよソフィーが人狼くさいわけなんですけども。
どうしようかなー。
しばらくソフィー真で考えてようかなー。
(メタで狼と思ってるので推理にこじつけられない)
[白い壁の向こう側には行けない。
何か大掛かりな仕掛けで閉じ込めてあるのだろうか。
例えば、コンクリートで塗り固めてあるだとか。]
カメラは何処にあるんでしょう……
[白い部屋と言えど、所詮は裸電球の灯り。
光が届かない箇所も多くある。]
本当に大掛かりですこと……
この壁から察するに監督さまご本人が手を下しているのでしょうけれど、透明人間ではありませんわよね。……此処に居る誰かなのですわよね。
ご自分の命すら省みず。
其処までして作り出したい芸術とは一体、何?
/中の/
あれ?
レベル4が決めれるのは主体だけじゃ・・・。
主体が「監督」というのは問題ないけど、舞台は普遍のはず・・・。
あっ、そうか。
舞台はソフィーの妄想(狂気)ということになるのかな?
それを他の人が受け入れる必要は無いということなのでしょうか。
[ノミネート――そんな言葉が何処かで聞こえた。
くすくすと笑い、首を横に振る]
このような作品が世に出回ることを赦せるはずがありません。
全員を殺し、主役兼監督である人物が颯爽と表彰台へ。
苛立たしいことこの上ありませんわ。
それに。
もし此れを作品とするならば、
私と風景が余りにも釣り合わない。
この私、ソフィー・タリスを出演させるからには、百万の薔薇の寝台やもっと多くの蝶々で彩って頂かなければ。
こんな錆びた廃墟のような背景では美は引き立たちません。
地上に美が消えれば生きられない気高き後継。故に死す美人薄命とでも喩えるのもまた滑稽。理解も出来ずに知ったかぶりをするなんて、酷刑。
―――此れを芸術とは認めません。
ですから「監督さま」。
無理にでも撮影は中止に。
それが厭ならば、殺して差し上げます。
――と、いう、か。
[はっとしたように菫色の髪の少女へ目を向ける。
既に亡骸。
だが]
…………は、――
[息を漏らして。 笑う。]
セシリアさま。――黒。
彼女が監督の一人。つまり、犯人。
ッ、あはは!
後一人。
トビーさま。シャーロットさま。
どちらかを殺せば終わるのではありません?
醜い芸術など塗り潰して差し上げますわ……。
白い部屋、何故在るのか。
そんな事考えても答えなんて出てこないわ。
何故人生を歩んでいるかと考えてるようなものよ。
何故いるのか、何時死ぬのか、
人生の縮図を描いている描くこの部屋、この作品。
素晴らしいものになるのは間違いないわよね。
(中)
これで、セシリアが監督なら切ないが
どうしたものか。
ぼくは、ぼくの仕事をするだけなんだけどね。
これで、ハーヴェイお兄ちゃんが黒なら…いいんだけど。
さすがにそうはいかない、かなぁ。ううー
芸術的な台詞ですわね。
何故人生を歩いているか――何故踏み外すか。
強いてそれらに答えがあるなら生きるか死ぬか、くらいでしょうね。
人の残酷さを。醜さを。
それは時に美しい。
――さて、死人に口なしのセシリアさま。
其処からどう派生するのでしょうか。
私は狂気に呑まれた演技を続けましょう。
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