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眠らせるだけでも回収はしてくれると思うよ。
そういうスマートなやり方も私は嫌いじゃないし、それでいいんじゃない?
長官がいないだけでここまで平和になるとは…。
してくれるしてくれる。
はーい、黒子登場ー。お仕事だぜー。
[片手を挙げて合図をすると、
どこからともなく部下らしき黒子が現れた。
担架を持っている。]
なんて不健全なの、小林クン
眠らせた後はおうちに連れ込んで×××…
検査と称してあれこれし放題だっていうのに。
[はぁ、と溜息。
急所蹴りをかわした剣豪に思わず拍手しつつ]
はっ!
女の子にナニもしないなんて
やっぱり小林クン、ベルベル一筋なのね。
[納得した]
ところで、ちょっと出かけていたので状況が掴めていない。鈴木殿、説明を頼む。
[イライダの隣に座り、冷えた缶ビールをイライダに手渡した。]
――意外とっていうか、俺は紳士ですよ?
これでも、女性には優しい心算です。
[※女性には。]
カミーラさんきゅー。
そう言ってもらえると、ちょっと救われるわ…。
[はは、と小さく苦笑しながら、
やっほやっほ、と担架を担いでやってきた黒子に
カチューシャを有難く預ける事にした。
相変わらず仕事が素早い。]
うん?
[片手を腰に当てた状態でマンジローを振り返る。]
イライダが水着を白昼堂々盗まれたんで
多分疑われずに盗める人じゃね?
ってことでカチューシャを容疑者として
いまラセが麻酔銃で眠らせました。
[今北四行。]
平和的に、…うん、済んだ のかな…。
[…多分。
黒子によって担架で運ばれていくカチューシャを見送って
一つ溜息を落としながら、ようやく麻酔銃をブレスレットに戻した。]
おいそこの眼鏡、何言ってんだ…!
[それはセクハラだ。たぶん。]
[カチューシャが運ばれていくのを見た後、ホテルへ戻っていった]
なあに?
どうしてこんなところにパンツが脱ぎ捨ててあるのかしら。
[戻ってくると履き替えたらしいパンツだけが落ちている。
ルーサーの姿を探し手きょろきょろと部屋を見回した後、軽く肩を竦めて寝室へ向かった]
何処かに遊びに行ったのかしら。
まあ良いわ、寝ましょう。
子供じゃないのだもの、戻ってくるでしょうし、宿泊代はもう払ってあるし。
[寝室に行くと、ベッドに横たわりそのまま*睡眠へ*]
…あ、違うのか。
[じゃあ何で妖術?と首を傾げながらも素直に頷いた。
野次っつーか、ただの願望を口にしてただけじゃ
…とか言いそうになって口をつぐんだ。]
隠さなくたっていいじゃない
仲間でしょぉ?
[にやにや]
ふぁ……ビールでよっぱらうハズないんだけど
犯人捕まえたら安心して眠くなっちゃった
[ふらっと立ち上がってテントにむかう]
おやすみなさぁい
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