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美術商 ヒューバート は、突然死した。
美術商 ヒューバート に 1人が投票した。
ロラン に 14人が投票した。
サーシャ に 1人が投票した。
ロラン は村人達の手により処刑された。
次の日の朝、 オリガ が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、村長 アーノルド、クトゥルフ QB、お嬢様 ヘンリエッタ、のんだくれ ケネス、新米記者 ソフィー、 ユーリー、逃亡者 カミーラ、 ミハイル、ごくつぶし ミッキー、雑貨屋 レベッカ、 ベルナルト、酒場の主人 フレディ、学生 メイ、 サーシャ の 14 名。
−自室−
[朝になり、目を覚ましたケネスは、歯磨きをした後、ネタ帳を開いた。]
ああ、そういや湯気の向こうの男の話が、事件にならないって放り出してたんだっけ。(>>2:17)
[溜息をついてネタ帳から目をそらすと、部屋の隅にあるテレビを見つめる。
繁華街の路上で起きた、連続刺殺事件の報道が流れていた。
仕事場の作業着が無かったと言うのが、発端だったらしい。]
無かったその場ではなく、全然関係ない場所で暴れるのかよ。よく解らんな。
[仮にこの事をフィクションとして描いても、意味不明としてつき返されるだろう。
だが、実際起きた事は現実として受け入れられて行く。
それは当たり前の事なのだが、ケネスに複雑な思いを抱かせた。]
……待てよ、どこかで似たような事が……。
[何かが引っかかり、ネタ帳のページをめくると先日メモから書き写した、女子高生が突然暴れ出す話が目に入る。]
そうだ……湯気の向こうの男が見えると言う、人にへばりつく枷。
こいつを男が、意図的に外せるとしたらどうだ?
枷がもし抑圧や自制の形なら、外された人間は突発的に行動を起こす。
それは暴力だったり、殺人だったり……おお、事件になるじゃねぇか!
それを解決するには、知っている人間が行動するしかない。
そこで、温泉で話を聞いた主人公の出番になるわけだ!
「あなたは、枷を外された人の顔をご覧になった事はありますか?」
男の問いに首を振る。
「呆気にとられたような、どこか恍惚としたような、実に美しい顔をするのですよ」
男の台詞はこんな感じか。
[構造は出来た。だが問題はある。まず、主人公にオカルトめいた話を、現実のものとして受け入れさせる事件を起こさなければならない。]
こちらは何とかなりそうだが、やっぱり男の動機だな。
何故、湯気の向こうの男は、初対面の男にそんな話をするんだ?
[もし男を愉快犯にするなら、世間話の延長に出てくる話では無い気がする。
いくら警察沙汰にならないとは言え、隠して置きたい事ではなかろうか。]
一つ壁を越えれば、また一つ……か。
[木箱に車輪がついた感覚はある。
だが、それが走り出すには未だ障害が多い気はした。*]
いやー長官あんまり朝からびっくりしちゃって味噌汁お替わりしてしまったよ!!こういうことってあるんだな!!
ここで一句。
「○にたがり
お尻焼かれて
イきたがり」
そ、それでは今日も頑張ってくれ!!
―昨夜―
[ヘンリエッタに自分の部屋でぐっすり休めよ、と念押ししてから食べ終わるのを待って部屋に戻った。
布団を抱き枕にぐっすり就寝。
朝もぐっすり。
当然長官室の騒ぎなど知らない]
眠い。
寝るか。
[二度寝続行*]
・・・・・・ところでオリガの姿が見当たらないようだが。
[電話]
私だ。いえアーノルドです。
えええええ!オリガが○○○に!?
そ、それはよろしくお願いします・・・・・・
[ピッ]
えー、残念なお知らせだ。
昨晩鬼神の如き活躍をしたオリガ君だが、邪気眼を120%開いた結果肉体の限界を超えてしまい現在封印中との事だ。現在防衛軍付属病院温泉支部にて療養中となる。
ただ知らぬ間に全身によからぬ痕があった為、残ったエイリアンの反乱によるオリガ闇討ちの可能性もあるらしい。
君たちも引き続き気合を入れて頑張ってほしい!
しかし。
俺ここにいる理由ってあったっけ?
…ここにいれば記憶が戻るかも知れん。って言う希望はあるんだがな。
そもそも戻ったとして本当にエッタの父親だったらどうするんだ。
そしてあのベルナルトが弟だったら。
[少し考えた。後者はちょっとなと思いながら立ち上がる]
大体合ってるんだな。
[服に着替えて廊下に出た]
飯を食うか風呂に入るか。風呂に入りながら飯が食え…ふやけるな。
風呂に先に行こう。
[ひとまず朝風呂に。ある意味ループ]
二人になったな。
[メイは]
とりま、フレディにセットしてある。
占い師はレベッカあたりかなと思ってるけど。確か自分から防衛隊にはいったよな。
― 自室 ―
[昨夜の事は覇気キャンした。
ま、カミーラにつっかかりつつ親子しているミハイルを生温い眼で見守って食事を終えたんじゃねえの?]
ぐるぐるまわってるまわってるまわってる。・・・DNA?
[ピッピッとテレビを操作。チャンネルは回らない。変えるんだ]
入院者太宰ロラン?走れペケロスとか書いてそうな名前だな?
ふふん?静かだな。この旅館でも静かな時間があるのか。
[煙草をくわえて、ポケットをまさぐる。無い]
・・・ふふん?
[無い]
ライターまで家出をしたか?
[やはり無い]
[穴という穴をまさぐってみたが、見つからない]
・・・ふふん?
[そうしていると、ふと、壁に文字が書かれている事に気付いた]
『このラクガキを見て』
見て?
[つづきは自分の上着で隠れている。ずらす]
『このラクガキを見て うしろをふり向いた時』
ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・
『このラクガキを見て うしろをふり向いた時 おまえは』
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・
『このラクガキを見て うしろをふり向いた時 おまえは 景品をもらう』
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・ゴ?
なんだそりゃ?
「おめでとうございます! あなたは当旅館ロビー前で十万人目に壁へもたれやがった奴です!」
だから?
[呆れた顔で旅館の人間に言った]
「・・・」
しまった外したかなみたいな顔をするぐらいなら、そんなくだらん事をするな!
「ま、まあ、そういうわけですんで、景品です。あずレジャーランドのチケット2枚」
不要だ。
「彼女いないんですか?」
妄想だけで間に合っている。
「闘わなきゃ、現実と」
いやだね。許嫁を捨ててくるのに5年もかかったんだぞ。
「妄想ですよね?」
オリガさんがエイリアンの餌食に?
なんということでしょう。下着どころか中身にまで手を出すなんて。
許すわけにはまいりません、断固として撃滅しましょう。
[長官からの知らせに決意を硬くした]
−ロビー−
[行き詰って宿の中を散歩していたケネスは、ロビーにある観光案内ボードに目を留める。]
ほー、あず山、あず海、あずレジャーランドか。
何にでもあずがつくんだな。
[そう言えば、降りた駅名もあず駅だったし、駅前にあったあず商店街には、あず土産物店があって、あず饅頭を売っていた気がする。]
あずって一体、何だろうな。
……お、別のボードに説明が書いてある。
「昔、住んでいた島を失った『狼の民』がいました。
難民となった彼らに島の種を与えたのが、あず神なのです。
あず神は、その後この地で眠りにつき、種を与えられた『狼の民』たちは、各地で島を作ってそこで暮らしたそうです。」
なるほど、地元の神様なのね。
「なお、この神は子宝祈願、子孫繁栄にご利益があるとされ、代々の祭司は女性にしかなれないとされており……」
何か後半が怪しいが、これはまあいいか。
−自室−
レベッカったら昨夜は結局来なかったわ。
あれだけお腹をすかせていたのに、何かあったのかしら……?
[ビールを飲みながら思案中。]
ま、考えても仕方が無いか。
ちょっとぶらついてこようかね。
[部屋を出て宿の中をぶらつき始めた。]
[そのころメイは、自分の部屋で悪夢にうなされていた。]
クトゥルフ QB『眠れー。眠ってろー。頼む!頼むから!』
[どこからか聞こえる声。]
― あず海 ―
[昨日、写真を撮った場所にもう一度立つ。
季節柄クラゲの浮く海は人気もなく、静かに凪いでいた。水平線の彼方まで目を凝らしても、船の一つも浮かんでいない。
それは考え得る限り、最高のコンディションだった。
万が一、今から行おうとしていることが成功したとしても、誰を怪我させる心配はないのだから]
ー厨房ー
[メイは、厨房に入ると手慣れた手つきで包丁をまな板に突き立て始めた。包丁が並んでいないと安心できないのだった。]
わたし!病んでないよ!!
― 厨房から200mは離れた場所 ―
ああ。お前は病気ではないな。正気でもないが。
[包丁の飛んでこない場所から誰かに向かってつぶやいた。右手にはメローイエロー。甘っ]
次の休みは、ちょっと遠出しておいしいものでも食べに行きたいなー。
わたしの料理も十分においしいと思うけどね。
ブラッスリーオザミとかフレンチの気分かなー。
[深く深く、深呼吸する。一回、二回、三回。
そのたびに全身へと意識を巡らせていく。
呼吸によって取り込んだ酸素を血脈の巡りに乗せて、細胞の一つ一つを活性化させる。身体の隅から隅まで、自分の身体を深く深く認識していく。
それは、瞑想にも似た行程。真の意味で自身と一体化するための儀式]
[海へ向かい半身に構える。
球を持つように胸の前へ両手を持ち上げ、数秒静止した。
大切なのはイメージだと信じていた。
全身の隅々から血脈に乗せて、小さな力の粒を掻き集めていく。
一度丹田を経由し、肩、上腕部、肘、下腕部、手首、そして掌へと力の奔流を送り届ける。
焦らず、慎重に。蝸牛の歩みよりなお遅い動作で中腰になり、球を持つような形の両手を腰溜めに構える]
カァァァァァア!
[いつしか、冷たい海風に晒される額には、玉の汗が浮かんでいた]
メエェェェェエ!
[気合いを、ただ気合いだけを込めて、雄叫びのように声をあげる。視線が睨むは、海。
誰も居ない、もしこれが成功したとして、誰にも怪我をさせる心配のない、雄大で優しい海原]
今ならわたし……自分以外のものも衝撃波で飛ばせるんじゃないかしら。
ループたくさんしてレベルも上がったはずよね。
QBだってできるんだから、私にもできる!気がする!
[メイは、感覚を研ぎ澄ませ、周囲の気配を探る。厨房から200m程のところに誰かがいるのが感じられる。]
これはユーリね。
[メイは、厨房から出て包丁を両手に持って気合を入れた。]
!!
[(少し時は戻って早朝)あず神様の巫女に落選した夢を見て、自室で飛び起きた]
ニコラスッ!?
(あ、あれ?ここは……そうか。昨夜は……。)
そういえば長官が、明日にはロランさんの解剖結果と、ヒューバートさんの浮気調査結果が判るって言ってたかしら。《言ってません》
あっ……。
……長官室に行かなくちゃね。
[カミーラに、なんて言い訳をしようか考える時間が欲しかったのか、慌ててこっそり抜き足差し足回りを気にしながら怪しさ全開で長官室に忍び込んだ]
ハァァァァァァァァアァアア!
[両手に意識を集中する。莫大な力が集まっている。そんな気がした。
今日はイケる。今日こそはイケる。そんな希望が垣間見える気がした。
万に一つも成功しない。自分ももう大人だ。そんなことは分かっている。
だがしかし、これはちょうど万回目。提示される確率を全て埋める数を重ねた一回。
ならば、できぬと疑う方がおかしい]
メェェェェェエエエエェェエ!
[裂帛の気合いを込めた声が砂浜に響く。
想い、信じ、積み重ね、そして至ろうとする愚か者の声。
天上が定めし理に背く、鬨の声]
―長官の部屋―
[長官の部屋で結果を聞いて、少し考え事をしていた。レベッカが入ってきた事には気がついていない]
(…昨日の出撃…結果としてエイリアンだったが、オレには倒した後ですら、それがわからなかった。
だとするなら、間違って人間を倒してしまうかもしれない。
…許されるのか?そんな事が)
派ァァァァァァァァアアアア!!!!!
[結論。出ませんでした。
しかしなぜか目の前に飛んできたユーリーの顔に突きだした両手がクリーンヒット。メキョッっというなんだかヤバイ音が聞こえたとか何とか]
え、なにどゆこと?
なんで妄想王が俺の目の前に? 誰も居なかったはずだけど。
[起こった事象に目を丸くする。
記念すべき万回目……それでもでなかったことには悔しさを感じるが、ある意味出なくて良かったかもしれない。出ていたら、ユーリーを消し炭にしていただろう]
え、でもどゆこと?
[わけなんて分かるはずもありません]
……まあ、いいか。そんなこともあるんだろ。
[あっさり理解を放棄しました]
ところでユーリー、俺腹減っちゃったよ。なんか食べねぇ?
[砂浜に寝転がるユーリーの側でしゃがみ込み、食事に誘う。一人で食べるのは寂しい群れたがりなのだ]
―長官室―
[部屋を見回すと、全員起きていた]
あ、その、ええと、
おはようございます。
[満面の笑みで、何事もなかったかのようにバズーカを背中に隠した。そして、かくかくしかじか]
神は言っている・・・ここで死ぬ定めではないと。
[起き上がった]
お前の辞書には介抱の2文字はないのか!けが人だぞ!仙豆ぐらいねえのかよ!
絆創膏すら持ってねぇしなぁ。てか結構元気ジャン。
[後頭部ぽりぽり]
そういや、仙豆って腹ふくれるのかな? どんな味なんだろ。喰ってみたいな。
[入ってきたレベッカに挨拶をすると、ちょっと見てきたいところがある、と言って移動した]
―長官の部屋→昨日の戦闘現場―
やっぱりなんものこってねえな。
処理班がどーの、って言ってたからキッチリ片付けたんだろうな…。
長官の部屋のモニターから見れる範囲で、ロランの行動はメモってきたから、一度逆にたどってみるか。
エイリアンからのアクションがあるかもしれん。
[そう誰に言うでもなくつぶやくと、歩き始めた]
[かめはめ波を撃ちたいならニュージーランドへ行ってこいっつうのと思ったかは定かではない]
仙豆を食べたいなら食堂で最強の女コックに頼んでみろ。きっと腹一杯に食わせてくれるぞ。包丁を。
食事に行くなら存分にたかってやるから感謝しろ。満面の笑みを浮かべて精算してこい。
[服に付いた埃や砂をはらって、立ち上がった]
―温泉―
[のんびり温泉につかりながら、思考の海に沈んでいる]
(結局の所、ここでしかほとんど姿を見せてなかったんだよな…。
監視カメラが無い所で仲間のエイリアンと相談していたんだろうか。
やはり、成敗する前にエイリアンを判別できる手段がないとつらいな。
そのあたりを長官が動き出したら聞いてみるか)
ふう…考える事は考えたし、しばらくのんびりするかな。
ヒャッハー!こいつ常識(こんなもん)持ってやがった!ここじゃ○○拭く紙にもなりゃしねえのによ!
[先生、タグロックはそこじゃないです。違う台本はそれじゃないです]
ふふん?図々しい奴だな。貸し1つだ。身体で返せ。
[ユーリーはそういうと食堂へ向けて歩き始めた]
ところであのオリガが敗れたということはエイリアンは超強い可能性があるわ。つまりロランはアテクシへの愛でその強さが鈍ったということに違いないのよ!
[カッ]
どうしたミッキー、しけた面してんじゃん。
[朝風呂]
なんかあったわけ?
つーかどこかで妙な確信をされた気がするんだが。
みんなのアイドルを取るわけにはいかねぇだろ。
−長官室−
ふー。
[せんべいをかじりながらお茶を飲んでいる]
いやあ、まさかまさかのエイリアンピンポイントだったねえ。いやーびっくりした。
こんなに優秀な隊員抱えたの初めてだ。でもなんだろうこの寂しさみたいなもの。
[相変わらず余韻に浸っていた]
・・・・・・で、なんでソフィーとレベッカはバズーカ抱えてるんだ?
それにレッドとフレディは温泉行っちゃうし。
長官もお風呂いってこようかな。
あ、競技には参加しないよ!!まじで!!!
[実は間違えたらしいがミッキーのフリーダムさに感謝]
ん? フレディも元気ないのか?
[湯気の中にフレディを見つけた]
二人とも元気出せよ。
何があったのかわからんが。
[ミッキーとミハイルが風呂にいる事に気がついた]
よーう、お二人さん。
考え事してたら、危うくのぼせそうになっちまった。
ふぃー‥・
[というと、湯船のヘリに腰掛けた]
…フレディ、座るのは良いが角度を変えたほうが良い。
カメラに映るぞ。
[そういって男風呂のカメラをさした]
なぁ。
突然娘ができたらどうする?
二人ともいてもおかしくない歳だろ?
なんだ、ミッキーまだ未成年かよ。
わるいな。
でも未成年でも突然できることはあらぁ。
カミーラが認知認知うるさくてな。
覚えはないがかといって記憶がないだけに、本当に俺の娘なのかと。
[誤解を招く言い方だった]
ミッキーはいつもテンション高いな…。
とりあえず風呂の湯を跳ね上げるのは勘弁なw
娘、ねえ…。
やけにシリアスそうな話題だな。
そうだな、15歳を超えてたら、オレの店でウェイトレスでもしてもらうかな。
店が終わった後に一杯酒でも注いでくれれば最高だ。
それ以下だと、今後の成長に期待、って感じでどうだろうか。
ミッキーのテンションはいつものことだな。
風呂ループを抜け出せただけでもいいだろ。
なんだよ、フレディは娘ができても問題なさそうだな。
いや、いい親父になりそうだとは思うが。
[ミッキーを見た。目を逸らした]
カミーラが認知してくれ、ねえ…。
カミーラって温泉に来てるこーんな体型の女性だっけ?
[両手を上から下に、ボンキュッボンって感じでなぞってみせる]
それって「子供を認知して、養育費くれたら一人で育てる」って意味なのか、
それとも「子供を認知して、一緒に育てていこう」なのか、でかなり違うと思うぞ。
そうそう、胸がでけえ女。
…。
……。
[沈黙]
いや。
カミーラとの娘じゃねぇ。
エッタがお父さんってくるんだよ。それをカミーラに見られちまってな。
俺の子じゃないって説明しても信じてもらえねぇし。
[頭の中で整理中]
…そいつはまたややっこしい状況になってんな…。
囲ってる、とか思われなかっただけ、まだマシだぜ、それ。
マジで世の中にはそんな露離魂(ロリコン)という病にかかってる奴がいるからな…。
っと、そんな話じゃなかった。
んー…金に余裕があるなら、温泉にいる間だけでも父親として振る舞ってやってもいいんじゃないか?
その子一人でこの宿に来ても宿泊できなかっただろうから、実の親がいるなら、近いうちに迎えに来るだろう、さすがに。
まあ、ミッキーの言うのももっともなんだが、仮に子供を置き去りにするとして、だ。
温泉に置き去りにするよか、孤児院に置き去りにするだろう、さすがに。
だって、子供を育てる気がない、もしくは育てる力がないんだろ?
温泉にまでわざわざ来るだけの心の余裕なんかなさそうだぜ。
旅か。それも良いな。
でもミッキーは……娘において行かれんぞ。
ややこしいっていうか。なんでだろうな。
一応面倒は見てるが…エッタも普段は好きなようにしてるからな。
[そういや俺の懐事情どうなんだ]
実の親がちゃんと来てくれればいいんだが。
問題は俺が本当の親だった場合だな。
ないとおもうが。
俺にそんな甲斐性があるとは思えねぇ。
アテクシを置いていくほどの甲斐性がある娘に育っているなら、それは喜ばしいことじゃない。
いつか子供も自分だけの旅に出るものよ。
[ミッキーの言葉に驚いている]
あんた…中々考えが深いな。
奇妙な行動のほうにばっかり目がいってて、そういう部分見落としそうになってたぜ、すまん。
まあ、オレはミハイルが父親ってのもなくはないと思うぜ。
本気で甲斐性がない、って言うなら、そんな風に気にしたりはしないもんだ。
しばらくはそのエッタ、って娘の好きなようにさせてやって、それに付き合ってやるのがいいんじゃねえか?
二人してなんだよ。
俺は…仕事をしてるかもわからない男だぞ?
一応宿に予約入れてたみたいだからいるうちに思い出すかなとかのんきに構えてるが。
…父親だったら、どうすっかな。
父親と娘がいるってことはだ。
母親もいるって事だ。
まあ、そりゃそうだよな。
コウノトリが子供を運んでくるわけでもないし。
コレが小説とかだったら、ミハイルの嫁さんが目の前でショッキングな死に方をして、
そのせいでミハイルの記憶が一部消えてしまった、とかなんだろうが、世の中そこまで単純じゃないわな…。
…いや、さすがにそれはなんか覚えてるだろ。
まったく覚えがないんだよな。
そのうち思い出すだろって軽く考えちゃいるが…。もしこの宿にいる間に思い出さなかったらどうすっかねぇ。
…エッタ本人なら本当がどうなのか知ってるんだろうけどな。
そいつはまた厄介な話だな…。
宿を出る時期になって、どこに帰ったらわからないままだったら、ここでしばらく働けるか、オレからここの温泉の人に相談してみてもいいぞ。
オレ自身もここで雇われてる身だしな。
うお、話込んでたらのぼせてきた…。
スマンが風呂から上がらせてもらうぜ。
それじゃまたな…。
[そういうと風呂から上がって自室に戻った*]
…フレディここの従業員かよ。
いや、大丈夫だ。身分証明書は持ってる。
だから記憶がなくても何とかなるとは思う。
ああ、ぶっ倒れるなよ。
[フレディを見送る]
−ゲームセンター−
[ケネスは暇つぶしに、宿の外にあるゲームセンターを訪れていた。
先ほど見た、案内ボードに載っていた施設である。]
……このアーム、予想以上にやる気が無いな。
[あず人形に興味を引かれて、UFOキャッチャーを始めたものの、まるで取れる気配が無い。
人形が欲しいと言うより、妙な意地のせいで随分散財している気がする。]
あー、やめやめ!
気晴らしに来て、ストレスためてどーすんだ。
[人形を諦め、近くにあったメダルゲームの椅子に座ると、作りかけた物語の事が浮かんでくる。]
今の時点でも、話の冒頭位なら作れそうだな。
まず、出だしに読者の興味を引くシーンを描こう。
そうだな……駅から降りた主人公は、人ごみの中で仲が良さそうに談笑している3人の女子高生に目を留める。
突然、その中の1人からふと表情が消えたかと思うと、辺りに血飛沫が舞う。
女子高生の1人が、今まで談笑していた相手をカッターで刺した事に呆然とする主人公。
ここで、タイトルを出すか。
そして、主人公はそこで見た事を世間話として、湯気の向こうにいる顔が見えない男に話す。
しかし、相手から返って来たのは
「ああ……僕が枷を外したのです」
と、言う、意味不明なものだった。
ここまでは良いんだが、やはり話す理由だな。
異常な奴って事で曖昧にして、進めちゃうのもありなんだが……。
[意図してやっているなら、異常には違いないのだが、異常なりの理屈は欲しい気がする。
おかしい奴だから何でもありにすると、酷く曖昧なキャラクターになる気がした。
何よりケネス自身が、そこを曖昧にしたまま物語を作る事に納得できない。]
……いつも、こういう部分でつまづくんだよな。
[そうやって行き詰まり、完成を投げた物語案がいくつあっただろか。]
理由……理由……か。
[ケネスは顎に手をやると、そうつぶやきながら歩き始めた。*]
異常者が異常を自ら語るのに理由があるなら・・・語った相手が次の対象であるか、語る事が異常を生み出す鍵であるかがシンプルな発想でしょうか。
[つぶやきながら歩くケネスの後ろをつぶやきながら歩いている。
カメバズーカを抱えて長官に忍び込んだ以降の記憶は曖昧です。多分、火気厳禁てことで追い出されたんでしょう]
−夕方です・長官室−
ミ、ミッキーがまともな事を喋った・・・・・・!?
[お風呂にいこうと思ったのに、あまりのショックに行きはぐってしまった]
ふう、悪い夢だな。 ぼちぼち私も風呂にいってみるか。
−ゲームセンター−
うわぁ、何だ?!
[考え事をしていたら、突然後ろから声をかけられた。
振り向くと、見慣れるぬ物を持つ女の姿が目に入る。]
……最近のゲーセンって、そんな物もあるんだ。
しかし、その言葉を聞くに口に出しちまってたか。
[手持ちの装備に気を取られたが、助言のような言葉をかけられた気がする。]
[飯を食い昼間何をしていたのかよくわからないが、とりま夕方らしい]
このまままた風呂入って飯食って終わりそうだよな…。
さてと。明日はどこかに行くかねぇ。
[部屋でテレビを見ながらのんびり]
語った相手が次の対象であるか、語る事が異常を生み出す鍵であるかか……。
なるほど、面白いな。
前者は話さずにやっちまえよって突っ込めるが、後者とセットならいける気がする。
ちょっとメモっておくか。
[ケネスは懐からメモ帳を取り出すと、言われた事を書き留めた。]
先日なにかの番組の撮影がありまして、そのエキストラさんからいただきました。
[抱えている物体についてにこやかに答え]
話さずにやっちゃったらつまらないじゃないですか。聞いてしまったからこそ悩み、苦しむ。そしてそれを眺める異常者。これこそ異常性の成せる発想でしょう。
・・・と、すみません差し出がましいこと喋っちゃいまして。なにやら興味深いお話でしたので思わず。
[我に返り、申し訳なさそうにお辞儀した]
おお、男は天性のサディストってわけか。
もしかして、これで前に進めるかもしれない。
ちょっと煮詰めてみるか。
あ、見知らぬ姉ちゃん、ありがとよ。助かったぜ!
[ケネスはメモとペンを手にしたまま、再び椅子に座り直して、考え込んだ。*]
まあ。フレディだとまともな人材が防衛隊からいなくなる気はしてる。
占い師はどこ占うかわかればいいんだが。
ツーかゲーム的な話といっておいてお前は自分からばらしたろうに。
−温泉にいこうとしつつも途中のゲーセン−
[長官室に閉じこもりっぱなしというのもやはり健康に悪かったようだ。通路をふらふらしているだけでなんとなく開放感に襲われる。
風呂にいく途中に宿の中を歩いていると、ゲームセンターらしきコーナーを発見する]
おお、懐かしいなあ。最近あまりゲームとかやらんしなあ。
[物色した挙句、懐かしい画面の縦シューティングのゲームに座り100円を投入する。
宇宙空間を強制的に前に進まされ、何故か対空砲撃なのに地上障害物を破壊してしまったりするゲームである]
そういえば出たな、キャラバン。懐かしい。
ああ!!パーサー取り逃した!!2回も!!
[某名人の連射並に衰えてます。こんなんじゃスフィンクスまで辿りつけない]
いえいえ、お役に立てれたなら。
[貰った礼に笑顔で会釈すると、両手で抱えたものをよいしょっと持ち上げ、てくてくと歩いて何処かへ*]
ん?
[以前股間にケ○ヨンを爆撃してくれた男性とソフィーがバズーカ片手に何か会話をしているようだ]
ふむ、一般人への接触か。エイリアン探しに勤しんでいて結構。
だがバズーカは置けバズーカは。
ぬをををををををを!!!!!!!!!!
[ラリオス破壊!!]
・・・・・・がんばってくださいね、長官。
[誰にも聞こえないような声でつぶやく。
後からはアーノルドの悲痛な叫び。どうやらファイナルスターが撃墜されたようだ。できれば傍にいて見守りたい。けれど、地球防衛隊として二人の関係が表沙汰になるわけにはいかない。
あくまでも知らない二人のように見せかけるため、敢えて知らないふりをして涙を飲みつつその場を立ち去った]
くそう、ソフィーめ絶対わざとだな・・・・・・
[誰にも聞こえないような声でつぶやく。
後からはソフィーの冷淡な呟き。どうやらカメバズーカが直撃したようだ。できればボムを見舞ってやりたい。けれど、地球防衛隊として二人の関係が表沙汰になるわけにはいかない。
あくまでも知らない二人のように見せかけるため、敢えて振り向かずに涙を飲みつつその筐体から席をたった]
―長官室―
[なにやら気付けば夕方とか、一体私は何を食べて生きているのだろうか。きっと合間に、何かしらつまんでいるに違いない。そんなわけで今夜こそは腹一杯食べるぞと、心に誓った]
夕食にはまだ早いかしら。
[某名人ほどではないものの、モニター切り替えスイッチを連射していると、カミーラがスイカを二つ抱えているのが見えた]
昨日のこと、お湯に流してもらえないかな。事情は……カミーラさん、鋭そうだからなぁ……。
[暫く悩むと、えいっと気合いを入れて温泉に向かった]
−ゲームセンターから温泉へ−
ちっ、結局いまいちな結果だったな。
[不完全燃焼甚だしくゲームセンターを後にする。
そしてそろそろ目的の温泉へ]
しかし、完全に混浴状態になっているのはやっぱり多少なりとも気がひけるものだ。別に裸体に興味がある訳ではないしなあ。
[完全に変態的思考です]
まあいい、ここの宿の客は比較的そういうのに慣れているみたいだしな。腰にタオルしっかりまいとけば大丈夫だろ!
[ということで、何事も無く温泉へ]
[ガラッ]
−温泉−
[ざぱーん]
ふーごくらくごくらくー
[かつて男性用風呂だった側に入る。湯気で温泉全体がよく見えるわけではないのだが他に誰かいるようである。
とはいえ注目してもしょうがない、のんびり浸かることにした]
―温泉―
[湯煙で前が見えなかったが、モニターげカミーラが湯船に浸かっているのは確認していたので、ぼんやり見える人影に近づいた]
あ、あの、カミーラさん。昨日はすみませ……。
[見覚えのあるヒゲが、そこにはあった。衝撃のあまり、タオルを忘れていたことには気付かなかった]
ん、その声はレベッカかうぷす!!
[フルオープンってやつですかね!]
ちょ、とりあえず隠しなさい!!
[そんな巨○見せつけて嫌がらせか、と言いかけたが飲み込んで視界を慌てて手で覆った。そしてなんだろうこの嫌な予感がするフラグは]
ふ……
ふえぇぇぇぇん!!!
おとうさーーーんっ!!!
青い髪のへんたいおじちゃんがいるよーーっ!!
[顔をくしゃくしゃにして、わんわん泣き出した]
[そのころメイは、こたつの中で悪夢にうなされていた。]
クトゥルフQB 『ねーむーれーねーむーれー良い子はねーむーれー』
[どこからか聞こえる声。]
[風呂に到着した。とりあえず着衣のまま風呂場へ]
…んまぁ、おっさんの言い分はわからなくはない。
エッタも割りとフリーダムだからな。
だが、その後何か呟かなかったか?
ぎゃっ!!
[ゴチン]
って、何かあるわけないだろ!
さすがに私はまだ東京都から追い出されたくないわい!!
・・・・・・しかし、お父さん、なのか?
あまりそうは見えないが。
[犯罪の匂い?]
エッタ、それは投げるもんじゃない。
[ケロヨンの行方は見守ってアーノルドを見た]
父親かどうか、俺が知りたいくらいだ。
俺も違うとは思うんだが、記憶がないだけにどうもな。
エッタがお父さんと来る以上は無碍にするわけにもいかんだろ。
本当の親がいるなら迎えに来るだろうし。
ほう、記憶喪失とな。
ならばこの子が一方的に君のことをお父さんと言っている可能性もあるわけだな。
[微妙な眼差しでエッタを見つめる]
・・・・・・
君の意見はムジュンしている。
それはこの証拠品が示している。
[本日エッタが着用していないすくみずが提出された]
このすくみずからは君とは違う別の男性の指紋が検出された。
どういう意味か判るだろうか。
その可能性はあるな。
だけどまぁ、こうやって慕われるのは、悪くない。
と思う。
俺の記憶が戻ればいいんだが。
水着?
何で水着をおっさんが持ってんだ。
俺は一度も触ってないし。
矛盾も何もないだろ。
盗難されて、何でおっさんのところにあるんだ…。
エッタに返せばすむことだろう。
ってそれもひょっとして今話題の下着泥か?
[つまりアーノルドだろうかと目の前の男を見た]
―女湯―
(はー、びっくりした。よりによって長官に見られるなんて……後でどんな顔して会えばいいのかしら)
[何tくらいのハンマーでぶっ叩いたら長官の記憶が消えるか、湯船に浸かりながら思案している]
おっさん…それエッタに返さなくていいのか?
犯人探しをするなら俺も手伝うが。
[まさか私物にするとは思っていない]
誰が触ったかわからねぇから、処分するのもひとつの手だけどな。
な、なにい!?
[長官痛恨のミス!まさかつい勢いで裁判ごっこをしてしまった結果お宝アイテムの所有について逆に指摘されるとは!!このまま私物にしてしまったらまるで長官が下着泥棒みたいではないか!!]
ま、まさかそんなはははははは・・・・・・
[ゆっくりとすくみずを懐から出し、温泉の水面上にリリースした。さらば青春。今は涙を見せるな]
しかし今君と僕が雌雄を決するのは順当じゃないんじゃないかなー。
どうだい?もし良かったらそのループに飽きているなら僕と契約して魔法少○になりなよー
おいおい、投げなくてもいいだろ。
エッタ、これは洗濯しとくから。
もし着たくなかったら新しいのを買おう。
[そういって水着を拾い上げた]
おっさん、この指紋調べなくていいの?
ん?え、ああえっと。たぶん調べた。ああ調べたよ!!
今持ち主を調査中だと思うぞたぶん。警察が。
まあ、それはいいのだが問題は君の記憶とエッタの真偽じゃないのかね。
君、見たところエッタくらいの子がいるお父さんの年齢には見えないのだけどいくつなんだい?
そもそも奥さんいるのかい?
俺の歳?
免許証によると34だな。
[今決めた]
俺の歳が18とか20ならまだ年齢を理由に違うっていえるんだけどな。
いそうな歳なんだよ。
奥さんは子供がいるならいるんじゃねぇ?
でも覚えてないからさ。
34でエッタくらいの子供か・・・・・・
[なんでだろう、身につまされる思いだ]
むしろエッタに聞けばいいじゃないか、お母さんはどこにいるのか。
ていうか、君そこはっきりさせとかないとやばいよ。
だって、もしエッタのほんとのご両親から被害届出てたら誘拐犯になっちゃうんだから。
……被害届なんか出ないもん。
ばかっ!!
しんじゃえっ!!!
[近くにあったボディソープの容器(中身入り)をアーノルドの脳天めがけて投げつけると、脱衣場の方へ走って行った]
−温泉−
[どうやら湯船でこっくりこっくりしていたようだ。
男湯の騒ぎで目を覚ます。]
ふぁーあ、眠いわ。
[両手で伸びをした拍子に、ばるん、と揺れるバスト。]
――――ハ。
[どれだけ走っただろう。息は切れ、視界も少しぼやけたように思える]
あっ
[走っていた間に乱れた浴衣に足をとられ、よろけて肩を壁へとぶつけた。そのまま力なく崩れ落ちる]
・・・・・・どうし、よう。
[錯綜し焦燥したまなざしでどこともいえぬ先をみつめ、小さくつぶやいた。
確認した数は、九つ。その、全てで・・・手遅れだった]
本当に、どう――しよう・・・・・・。
[うな垂れる。
誰に助けを乞えばいいのだろう。何処へと行けばいいのだろう。
――この身を、如何にして救えばいいのだろう]
ぎゃふっ!!
[またもや脳天直撃]
あいたたた・・・・・・今の反応、どうもおかしい気がするんだよな長官の感的に。君はどうなの?
1920年にロサンゼルスで起きたゴードン・ノースコット事件知ってるかい?
子供を誘拐された親が警察に被害届出したら、警察が違う子を保護してそのまま子供を誘拐された親に押し付けた例もある。
問題は、その保護された違う子は「ロサンゼルスに住みたかった」っていう理由で家出してきて、自分が違う子だって当然知っていながら黙っていたんだよ。
まああくまで事例って奴だけど、子供は無邪気で大胆で残酷で行動力の塊だという事を忘れないことだ。
[といいながら風呂から出る]
じゃあま、そんな感じで頑張ってくれたまえ。
−風呂上りです−
さてと、そろそろ・・・・・・二人目の成敗の時間だな。
[長官は薄々気がついていた。今回も隊員達は温泉ライフを堪能し投票の”ね”の字も覚えていないことを**]
ああ、レベッカ。
[手を挙げて挨拶した。
バストも当然のように揺れる。]
昨夜はしばらく待ったんだけど来なかったから、先に食べて帰っちゃったよ。
何かあったのかい?
俺が連れてきたわけじゃないしなぁ。
それに、実際問題もし俺が本当に父親だったら、と言う選択肢がある以上は簡単に警察にもいけないだろう。
エッタの意志に任せたほうがいいのかなとは思ってるが。
[去っていくエッタのほうを眺めた]
…被害届は出ない、ね。
どういう事情なんだか。
[女湯の方で何かが震える音がしたが、見ない様にした]
あの、ええと、その……ごめんなさい!
カミーラさんに嘘は付きたくないので、何があったかは内緒にさせてください。
きっと、近いうちに……
[その時、頭の中に”ね”の字が浮かんだ。どうやら呼び出しの合図のようだった]
食事に、ご一緒させてください!
[そう言うと、一目散に男湯への壁穴から出ていった]
そう、アタシは構わないけど。
これも何かの縁だ。
困ったことがあったら、アタシで良ければ相談に乗るよ。
あ、そっちは……。
[男湯に向かうレベッカの背中を見送った。]
―自室→長官の部屋―。
うっす、そろそろ時間だと思って来たぜ。
所で長官よ、あんたエイリアンだったかどうか、成敗した後わかるんだよな?
成敗する前にわかるような奴はいねえのか?
[涙を流しながら廊下を駆ける]
(なんて優しい人なのカミーラさん。昨日今日会ったばかりなのに、待ちぼうけさせちゃったのに、困ったら相談に乗ってくれるだなんて……。
でも……言えないわ……。
着替えが男湯にあるだなんて……)
[零れ落ちる涙が、キラキラと廊下に虹を架けていった]
[男湯へ駆けていったレベッカが戻ってこないことを不審に思い、壁の穴から覗き込んだ。
ミハイルの姿は湯気で見えない。]
レベッカ?大丈夫?
あ、はい。
長官はまだ戻ってきてません・・・。
[涙目でチーズケーキ食べ終えた]
そんなことよりレベッカさん、本当ですか!
[長官不在をそんなこと呼ばわり]
胸を大きくするに優しさが必須というのでしたら、わたしかいまから第二のマザー・テレサとなりましょう!
[開眼]
ヤッホー、帰ったぜぇ。
メイ閣下はレベッカか……。実は昨日ロランに投票したフレディとミッキーのどっちかは占いなんじゃねーかって推論に辿り着いたんだが、レベッカも普通は見逃すだろう俺をばっちりマークしてたしな。
悪くはないかもしれん。
なんというか、アーノルドが「この部屋アウェイ」とか言ってたが、その気分が少しわかった機がするぜ…。
なんというかこー、異様に横から口を挟めない話題で困る…。
あ、すみませんフレディさん。いろいろと取り乱しまして・・・。
[申し訳なさげにお辞儀すると、ひとまず自分のデスクへとついた]
そういえばミッキーさんもいらっしゃいませんね。
長官の決断とはいえ、ロランさんに目をつけたミッキーさんとフレディさんの意見は重要だと思います。
−1Fロビー−
[日が沈んだ後、ケネスは宿へと帰ってきた。]
やれやれ、息抜きのつもりが随分時間が経ってしまったな。
とりあえず、一旦部屋に戻って風呂に入るか。
[ケネスは自室へ戻ると、着替えとタオルを持って温泉へと向かった。]
たしかにミッキーもいねえな…。
しばらく前に風呂で真面目モードになってたみたいだから、燃料使い果たしたのかもな。
昨日の「監視カメラにあまり写ってない奴が怪しい」理論をそのまま適用するなら、今日はサーシャなんだがいくら何でも二人もそんな露骨な事はしない…んじゃないか、と思う。
−温泉−
[ケネスは、タオルを腰に巻き、浴室へと入る。
何か、カメラがあるらしいと聞いたので一応そうする事にした。
湯気が厚くてよく見渡せないが、どうやらミハイルが居るらしい事が解った。]
あれ、またあんたか。
何かよく温泉で会うよな……もしかして温泉好きなのか?
[そう声をかけ、体を洗い始める。]
ロランの接触した相手から考えるのはどうでしょうか。
監視カメラに映らないよう相談していた、のか
わざと監視カメラの前で密談していた、のか。
[男湯を覗き込んでいると、聞いた事の無い声から、よく会うと言われた。
湯気でケネスの姿も見えていない。]
え、アンタ誰だっけ?
[ソフィーの示した映像をみてみた]
こ、これは…アーノルド、やはりアーノルドが全ての黒幕だったのか!!
…エイリアン騒ぎはさておき、下着泥棒の件はすでにコレで確定だよな…
うん?女の声?誰だ?
[一瞬、混乱したが、そう言えば入り口が別なだけで、男湯と女湯がつながっている事を思い出した。]
いや、誰だか知らないけど、あんたの事じゃねぇよ。
こっちの湯に浸かっている男に声をかけたんだ。
[そう伝える。]
しかし、この温泉に女がいる事ってあるんだな。
[それは当たり前の事なのだが、ケネスは温泉で男とばかり出くわしているため、そう思う。]
エッタとも会ったが、ありゃ子供だしな。
とりあえずこの騒ぎが終わったらアーノルドは警察に突き出すか。
それで晴れて奴はランキング一位の座につくだろう。
それはさておき、エイリアンか…。
[ソフィーが操作してモニターから映し出されたものを見た]
こ、これはっっ!
今すぐ、あの碧髭をギッタンギッタンにして、って長官!!!
あ、そう。
アンタは壁を越えてくる類の男じゃないんだ。
[声を聞いて何となく理解した。]
何の因果か、壁は壊れちまってるみたいだけどね。
[特にそれを気にしている様子もない。]
ええ、長官はさておきまずはエイリアンの撃滅を優先しなくては。
[余計なことしたのは自分]
現状としましては姿の見えないサーシャ氏を、潜伏しているものとしてサーチ&デストロイか、さもなくばカミーラ氏・・・というわたしの私怨を横に置くならばベルナルト氏でしょうか。
ベルナルト氏はカメラマンという名目の元にかどわかしともとれる行動を幾度か取ろうとしています。それに長官の属するWEUTLの審査員だとか。
エイリガンが本当に下着を欲するというのでしたらなんとも自然にそれを狙える立場だと思います。
……え、これ、こういうデザインじゃなくて壊れてるのかよ!
道理で田舎の宿にしちゃ、前衛的過ぎるとは思ったぜ。
もしかして、この不景気で修理費用も出せないのかね。
いつかまた来て見たら、宿が無かったとかあるかもな。
[体を洗いつつ、そう答えた。]
今回の事件、エイリアンだったロランからすれば、下着泥棒のとばっちりを受けた感があるわ。
そう考えると、下着泥棒はエイリアンにとって、少なくとも味方ではないように思えるのよね。
似たような理由で、パンツを撒き餌にしていたヘンリエッタもエイリアンではないのかもしれない。
[レベッカが駆け抜けていったころ脱衣所で服を脱いでいた。その後洗い場に行ったので完全にすれ違いらしい]
…ああ、ケネスか。
確かに良く会うな。風呂好きってわけでもないんだが。
[カミーラの声が聞こえると湯気に紛れるように湯に浸かる]
まあ、デザインじゃないわな。
襲撃無しにするかメイから提案してみてもいいんじゃないか。
いや、狼陣営確定させたくないなら言わなくても構わない。
まあ、サーシャ来るかもしれないし。
そう言えば、元々の湯気の向こうの男って、ミハイルとの会話から思いついたんだっけ。
でも、ミハイルは、今考えている男の案とは似ても似つかないから、モデルにはならねぇか……。
[ふとそんな事を思う。]
……なあ、ミハイル。
お前さん、実はサディストなんてことは無いよな。
[ついでに聞いてみた。]
それとソフィー。
復讐は何も生まないわ。
ううん、むしろ新たなキョヌゥの影に怯える毎日が、あなたを苛むわよ。
下(胸元)ばかり見ないで、前を見て。
そうすれば、優しさと、残りの半分も判る日がきっとくるから。
ベルナルトがいると長官まで暴走しかねないから成敗するのもやぶさかではないけど彼の罪の一部はもうアテクシの胃酸の中へと消えたわ!それに伴い彼の得点も剥奪!一時の幻を追っても遠い夢には届かないものなのよ!!!
[ミッキーを必死で押さえた]
まだ、まだよミッキー。
私達の力じゃ、まだ長官は倒せないっっ!
[唇を血が出るほど噛み締めている]
…サディストって、あのな。
ねぇよ。
[半分あきれたような声]
エッタのことなぁ。
俺の記憶が戻ればはっきりするだろうさ。
とりあえず邪険にはしねぇよ。
大丈夫です、レベッカさん。
[レベッカの言葉に頷いた]
まだ、吹っ切れたとはいえません。ですが、わたしは立ち止まったりしません。
わたしは長官の愛に応えるため、カンナで胸を削ると決心しています!
[拳を握った]
とりあえずこれで全員そろったな…。
状況を整理するか。
エイリアンの候補はここにいるメンツをのぞくと、
ヘンリエッタ、ケネス、ユーリー、カミーラ、
ミハイル、ベルナルト、メイ、サーシャで8人か。
そういえばQBは候補に入れるのか?
あまり考えてなかったが。
うん?ちょっと待て、ミハイルってエッタと関係あるのか?
……と言うか、もしかしてエッタの言っていた子作りに没頭している父親ってお前かぁーー!
いや、そういう時に遠ざけたい気持ちは解るが、女の子1人を風呂に放置はまずいだろ。
変態にさらわれるかも知れないし、おぼれるかも知れないし、とにかくまずいだろ、いろいろ。
[ケネスはミハイルに、そうまくし立てた。]
・・・・・・あれ?どうしたのみんなそんな暗い顔して?
ほらリラックスリラックス!!
気楽にエイリアン探しましょうよ!!
[長官、この村始まって幾度目かの蚊帳の外です]
け、決断!?
ええーと結局どうなったの?どうなったの!?
[都合の悪いことを聞かないふりしたら一文字も残らなかったでござる、の巻]
[フレディの調査報告書を見ている]
私は、先に挙げた理由から(下着泥棒とばっちり論)、ベルナルトとヘンリエッタは外しても良いかと思います。
また、カミーラさんはこの旅館で唯一のお色気担当です。PTAから苦情は来るかもしれませんが、おっ〇いで窒息死するまで夢を追いかけてみたいです。
うーん…
正直迷うんだが、オレはメイに一票を投じる。
行動がカオス過ぎて全くよめねえ。
と、いうか普通に人じゃない力を振るってないか?彼女。
え、あれってエッタの軽口だったのか?
誰とって……例えば湯気の向こうの女とか。
「エッタの事はどうするんだい」と問うてたし、これって認知をするか否かって話じゃないの?
あれ、違うのか?
…そもそも親が子供に子作りしてくるなんてあんまりいわねぇだろ。
言うとこもあるかもだけど、少なくとも俺は言わないな。
湯気の向こうの女ってカミーラ?
そりゃいい女だとは思うが。
[全年齢に配慮してるんだから仕方ないだろう、と口からでかかったがやめておいた]
とりあえず、諸々の推論はおいておいてだ。
ベルナルト、エッタは現時点では観察対象、カミーラはお○ぱい要員として保護対象という認識なのかな。
サーシャの潜伏は確かに気になるが、サーシャか他の候補者かについては悩むところだな。フレディはメイということか。
メイさんですか……強敵ですね。
オリガさんが復帰するまでは、と思っていたのですが。
いえ、特に異論はありません。
ミハイルを拉致して、ヘンリエッタがどうなるかを少し見てみたい気はしますが、興味本意が過ぎますので控えます。
まあ正直長官もメロドラマの行く末を見守りた・・・・・・否、彼らはそれとは別に観察が必要な機はする。
では、メイとサーシャのどちらかにするのはどうだろう。
君たちはどっちがいい?
ああ、カミーラって言うのか。
その口ぶりじゃ、エッタの母親って訳じゃないんだな。
ちょっと妄想が先走り過ぎたかも知れないが、あんたがエッタの父親ってのはあってるんだよな。
レベッカの話アテクシ勘違いしてたわ!ノリノリでやってるからエイリアンじゃないだろうって言いたかったのね!アテクシ反省!
わたしもサーシャ氏に一票を。
メイ氏は確かに危険と思いますが、あそこまで赤裸々に堂々と動かれると囮か、さもなくばエイリアンと無関係の存在に思えて仕方がありません。
メロドラマ界隈はアテクシまだ成敗できる気がしないわ。ただあそこにアテクシが混じった時のアウェイ感にはビックリしたわ、最初。
ああ、エッタの母親じゃない、と思う。
エッタもはじめてだったみたいだからな。
俺がエッタの父親かどうか、か…。
そだな。
[考え込んだ]
…まだわからん、つうか。
父親かどうなのか、覚えてないんだ。
情は移ってんだろうけどな。
なっ、長官も投票を!?
[メグに投票し2:2にしてから決断を求める目論見が、ガラガラと音を立てて崩れ落ちた]
では。
私もサーシャさんを推します。
いやほらそこまでの流れでレベッカとフレディがメイ押しだったから。
ま、というわけで今日はサーシャで行って見よう!
地球防衛軍、全員出動!!
なるほどな、サーシャでかまわないぜ。
特に反論する点も見あたらねえ。
所で、長官は成敗した後、エイリアンを判別できるようだが、成敗する前にエイリアンを判別できたりはしないのか?
[記憶喪失か何かだろうか。
何か、複雑な事情があるのかもしれない。
他人が踏み込んでよい話では無い場合もある。
興味は尽きないが、ケネスは一旦、引く事にする。]
そうか……もし忘れてるなら、思い出せると良いのだけどな。
[そう言って、話を打ち切る事にした。]
ふーん…そんなブレスレットもあんのか。
まあ、とりあえず行ってくるか…。
しかしこれ、成敗した奴が人間だ、って事になっても大丈夫なのか?
かなりそこが不安なんだが。
そこは地球防衛隊の縁の下の力持ちな部隊がアレやソレして大丈夫にするらしいですよ?
[フレディの不安を払拭できない返答をして]
レッド、エイリアンに焼かれた怨みはエイリアンに返しましょう!
それでは出撃します!
[言ってたったか出て行った]
いろんな意味で不安は募るばかりだが、行ってくるか…。
どうせだったら出撃用のマシンでも欲しいとこだな。
[というと、部屋から出て行った]
(復讐は何も生まない、か……)
[廊下を駆けながら、先ほどソフィーへかけた言葉を思い出す]
(そんな私は、復讐の為に戦っているというのに……)
[怒りとは違う何か暗いものが、心にぞわぞわと纏わりつく]
(ここね……)
[扉の前に着いた時、復讐の焔が燃え上がった]
(どーもレベッカの奴、熱くなってやがんな…。理由はわからんが好きにさせてやるか。
幸いこっちは飛び道具持ちだからな、なんとでもなるだろ)
[足音も立てずにレベッカが駆け抜けた後を追いかけていく]
[全身が青白い炎に包まれたかと思うと、そこには白装束姿の自分がいた。頭に巻かれた白い鉢巻きには蝋燭が四本固定され、身体には藁人形がたすき掛けされていた]
ウラ-ミ・ハラサデ・オク・ベキ・カ-!!!
[呪文の用に叫ぶと扉を抉じ開け、すき間からサーシャの部屋へと潜り込んだ。その背中には、怨の字が残像のように遺されていた]
[レベッカの姿をみて呆然しながら小声でつぶやいた]
あ…あれがうわさ話に聞いた、オンミョウジって奴か?
ジャパニーズウィッチか!?
またすさまじいモンになってやがる…。
うわあ、レベッカさんがやる気というか危険な感じにっ
[言いながら戦闘スーツへと身を包む。今回はやる気満々のレベッカのサポートにまわるべしと自重の心構えでレベッカの後に続きサーシャの部屋へと躍りこんだ]
―サーシャの部屋―
[青白い炎と供にサーシャの枕元へと現れた。どうやら熟睡しているらしかった。暗い目でそれを見下ろすと、衣擦れの音を遺すように袖を振った]
嗚呼……愛しの五寸釘。私の恨みを晴らして頂戴。
[手に持った五寸釘を一本一本落とすと、ベッドの膨らみにブスリと次々に刺さっていった]
うふふ、うふふふふ……。
[針山が出来上がると、今度は胸元をはだけさせた]
私のこの熱い想い、受け取ってくれるかしら?
[ぼぅ、と火の玉が胸元で燃え上がり、狙いを定めた]
とりあえず目の前の相手に集中しとけ!
目をそらすんじゃねえ!今後ろの奴がビクッと動いたぞ!
[とっさに叫ばずにはいられなかった]
(……なんか、痛い……)
[薄らと目を開けると、眼前には、狂気を纏った女がひとり。
視界の端には夥しい数の釘、そして、自らの着衣は肌蹴て、胸に巻いたさらしがのぞいている…]
な、なんだ…これ、というか、あなたは…。
[サーシャの声にぐるりと振り返り顔を覗き込んだ。頭上の蝋燭から、ポタリポタリと熱い蝋燭が垂れる]
そのまま寝ていれば苦しまずに済んだのに……。
私?
私は、地球防衛軍。
地球の平和と私のために、
お命、頂戴。
[胸元から火の玉を落とした]
[こっそり小声でソフィーに話しかけた]
い、今のうちにオレ達こっそり消えて置いた方がよくね?
なんかマジであれ、やべえ気がするぞ…。
次はあなたたちの番ね、とか言われそうだ、下手すると。
[こそこそとフレディに返事をする]
そそ、そうですね。
ちょっと隠れておきましょうかー。
もしも万が一のことがありましたら慌てて復帰する方向で・・・・・・。
[同意しながら退避行動開始]
[目の前の女は、サーシャと目が合うやいなや当然のように攻撃を仕掛けてくる。
一体何事だ。考える。記憶の糸を辿ると…]
(昨日は確か、結局部屋に戻ったらなんか知らないPCが置いてあって(それは後日質に流すとして)…下着泥棒がどうとか…盗撮がどうとか…)
(たしか、館内の様子が見れるモニターがあって、犯人を捜す正義の味方がいて…つーかあの髭のおっさんが逮捕されれば全部解決するんじゃね?とか思いながら寝た…気がする…)
(……で、だ。
目の前の女は自称「正義の味方」で。
こんなに髪を振り乱して人の部屋に不法侵入して釘打ちまくって火の玉投げてるのにあくまで「正義の味方」で。攻撃されているのは僕で……ということは、悪は僕か!!)
なんでやねん!!
っっ!
[古札が顔に当たると、小さく悲鳴を上げて飛び退いた。落ちた火の玉は、ベッドに燃え広がる前に消えてしまった]
小癪なっ。
[顔には火傷のような痕がついていたが、煙とともに元に戻っていき、完治すると藁人形が一つ消えた]
(一体僕が何をしたって云うんだ……悪事…昨日聞いた、盗撮……とかの件か?
いや待て。そりゃあ我ながら見た目不気味だし、性別がどうだろうが桶も投げたくなるかもしれないが、)
女が女湯に入って何が悪いーーー!!
僕は何も悪いことなどしていない!!
[無銭飲食については記憶から消去済。]
[レベッカと、お互い一歩も引かぬ体勢のまま、]
えーと! なんだかよくわかんないけど!
ぼーえー軍とやらが皆こんな感じだったら、正義の味方どころかいっそ悪じゃね!!?
[だって自分、今、息の根止められかけてますよね? ですよね??]
……仕方ないわね。
[サーシャの髪をプツリと抜くと、その場から離れた]
良い時間ね。本当に。
[藁人形を取り出すと、それにサーシャの髪を入れた]
秘義、丑の刻参り!
まずは、その煩い右手から……。
[藁人形の右手を突き刺した]
ちょっ! 左手もいったいってば!!
自分基本ぼっちだから、バトルとか同業者とかちょー苦手なんですけど!
[解けかけたさらしの懐から、紙束を取り出した。
今までの長方形のものではなく、人型をしている。]
秘儀!『人を!呪わば!穴!ふたつ!!』
[ドレッドヘアを結い上げた際に、つい職業病で手に入れていたレベッカの髪を、『ヒトガタ』の中央に据え、もう一枚の紙で挟んで固定]
[念の禍々しさが強ければ強いほど、自らに還ってくる力も大きい。
なんだかんだで強そうな同業者にはこの手の技が有効だと、サーシャは考えている。
…ていうかこのおねーさんまじで怖いから。少しでもダメージ負ってくれないとまじシャレなんねーし!]
どうだ!
ちょっと悪意すごすぎてこっちが吃驚するくらいのパワーになってる…ぜ…!
[レベッカに対し、それなりの攻撃をしたのは間違いない。
が、それを確認する前に、サーシャは、その場にどさりとくずおれた。]
[何故なら、彼女は気づいてしまったからだ。
一日中寝ていたため、朝食のご飯(のみ)食べ放題にありつけていなかったことを。]
は……腹へっ………
[ぱたり。]
……私と我慢比べしたいの?
あなたに私の心の隙間を埋められるかしら。
[そう言うと、胸元のロケットから血濡れた五寸釘を取り出した]
お逝きなさい……。
[藁人形の胸へ、ゆっくりと突き刺してゆくと、サーシャの激痛が自分にも流れ込んできた]
ぐ……ぅ……。
(……腹減ってる上に激痛とかまじ地獄…!
…MAJIで…JIGOKU…ですから…!!)
[大事なことなので、二回いいました。]
(ほんと怖いよ! ていうか、こういう時に助けに来てくれるのが真の「正義の味方」ってやつじゃないのかいマドモワゼル!!)
[途切れゆく意識の中で、彼女はあるひとつの真理を知るのであった。]
『正義の味方なんているわけないじゃん、おおげさだなあ』
[居るのは、変態とか邪気眼とか主にそういう何か。
嗚呼、楽しくもなんと残念な世界だろうか。]
え、あ、えーと。
こういうのどうすればいいんだろうね。
[物理的っていうかこれってのろいですよね。ですよね]
[ピッ]
えっとさ、呪い○っちゃみたいなんだけどこれいける?わかんない?まじで?
なんかそこんとこうまくやっといてよー。
[ピッ]
さて、と。現実から逃げるように寝るか!
[といいながら、隊員の怖さに怯えながら布団に入った**]
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