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大体合ってるんだな。
[服に着替えて廊下に出た]
飯を食うか風呂に入るか。風呂に入りながら飯が食え…ふやけるな。
風呂に先に行こう。
[ひとまず朝風呂に。ある意味ループ]
二人になったな。
[メイは]
とりま、フレディにセットしてある。
占い師はレベッカあたりかなと思ってるけど。確か自分から防衛隊にはいったよな。
― 自室 ―
[昨夜の事は覇気キャンした。
ま、カミーラにつっかかりつつ親子しているミハイルを生温い眼で見守って食事を終えたんじゃねえの?]
ぐるぐるまわってるまわってるまわってる。・・・DNA?
[ピッピッとテレビを操作。チャンネルは回らない。変えるんだ]
入院者太宰ロラン?走れペケロスとか書いてそうな名前だな?
ふふん?静かだな。この旅館でも静かな時間があるのか。
[煙草をくわえて、ポケットをまさぐる。無い]
・・・ふふん?
[無い]
ライターまで家出をしたか?
[やはり無い]
[穴という穴をまさぐってみたが、見つからない]
・・・ふふん?
[そうしていると、ふと、壁に文字が書かれている事に気付いた]
『このラクガキを見て』
見て?
[つづきは自分の上着で隠れている。ずらす]
『このラクガキを見て うしろをふり向いた時』
ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・
『このラクガキを見て うしろをふり向いた時 おまえは』
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・
『このラクガキを見て うしろをふり向いた時 おまえは 景品をもらう』
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・ゴ?
なんだそりゃ?
「おめでとうございます! あなたは当旅館ロビー前で十万人目に壁へもたれやがった奴です!」
だから?
[呆れた顔で旅館の人間に言った]
「・・・」
しまった外したかなみたいな顔をするぐらいなら、そんなくだらん事をするな!
「ま、まあ、そういうわけですんで、景品です。あずレジャーランドのチケット2枚」
不要だ。
「彼女いないんですか?」
妄想だけで間に合っている。
「闘わなきゃ、現実と」
いやだね。許嫁を捨ててくるのに5年もかかったんだぞ。
「妄想ですよね?」
オリガさんがエイリアンの餌食に?
なんということでしょう。下着どころか中身にまで手を出すなんて。
許すわけにはまいりません、断固として撃滅しましょう。
[長官からの知らせに決意を硬くした]
−ロビー−
[行き詰って宿の中を散歩していたケネスは、ロビーにある観光案内ボードに目を留める。]
ほー、あず山、あず海、あずレジャーランドか。
何にでもあずがつくんだな。
[そう言えば、降りた駅名もあず駅だったし、駅前にあったあず商店街には、あず土産物店があって、あず饅頭を売っていた気がする。]
あずって一体、何だろうな。
……お、別のボードに説明が書いてある。
「昔、住んでいた島を失った『狼の民』がいました。
難民となった彼らに島の種を与えたのが、あず神なのです。
あず神は、その後この地で眠りにつき、種を与えられた『狼の民』たちは、各地で島を作ってそこで暮らしたそうです。」
なるほど、地元の神様なのね。
「なお、この神は子宝祈願、子孫繁栄にご利益があるとされ、代々の祭司は女性にしかなれないとされており……」
何か後半が怪しいが、これはまあいいか。
−自室−
レベッカったら昨夜は結局来なかったわ。
あれだけお腹をすかせていたのに、何かあったのかしら……?
[ビールを飲みながら思案中。]
ま、考えても仕方が無いか。
ちょっとぶらついてこようかね。
[部屋を出て宿の中をぶらつき始めた。]
[そのころメイは、自分の部屋で悪夢にうなされていた。]
クトゥルフ QB『眠れー。眠ってろー。頼む!頼むから!』
[どこからか聞こえる声。]
― あず海 ―
[昨日、写真を撮った場所にもう一度立つ。
季節柄クラゲの浮く海は人気もなく、静かに凪いでいた。水平線の彼方まで目を凝らしても、船の一つも浮かんでいない。
それは考え得る限り、最高のコンディションだった。
万が一、今から行おうとしていることが成功したとしても、誰を怪我させる心配はないのだから]
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