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―現世/南部の中央部に近いカフェ―
ですが、
[触れた場所に文字が浮かんだ。]
[出会った人の名前。]
……他の光は、どうなのかしら。
とりあえず、まずは、中央部に戻って――
[目を閉じる。]
――何が起きても問題のよ無いように、整えましょうか。
…イタ。オ前ガ、アーヴァインダナ。
[乱暴な訪問が崩壊を促したか、目的人物は半ば埋もれていた]
[結晶状に硬化した男性アイコンを引きずり出す/現れる裂け目]
[直前に訪れたケネスがしたのとよく似た動作で傷口に触れる]
[データの残滓がチョコレートブラウンの指先に絡みつく]
眠リハ眠リデモ、永遠ノ眠リカ。
マア、イズレ再生(ロード)サレルダロウガ。
[残滓を薄く開いた裂け目へと運ぶ/漆赤の舌が残滓を攫う]
[舌が消えた裂け目の奥、0と1の光砂で描かれた魔法陣が煌く]
私には分かりません。
[覗き込まれた目は「分からない」と言う時に少しげな風をした。]
人はどのような時に、こういったマーカーを記しますか?
―― 電脳世界<Utopia>/Closed ――
ClosedにSpaceを持っているなんてGJだね。
いやいや、さっきのも冗談だよ。相手と会った時は不用意に安売りしない方がいいと思うけれど。
『指揮者<コンダクター>。』
[――と、普段は姿を現さない補佐AIが、降り立った地面の半ばから、蒼黒(そうこく)の布に巻かれた先端――膨らんだごつごつした円錐の形に少し似ている――を覗かせて、指摘した。]
88の黒鍵と白鍵。
[汎用PGMを周囲に発現させ、地図の拡大表示を矩形型に無数に表示させる。]
分かってる。
メイ。
位置はあちらだけれど――…補佐AI…――が丁寧に教えてくれた事には、どうやら以前僕が会った生き残りAIが、Irvineの占有Space "the Inquistion"に居るらしい。
[トビーの様子に首をかしげる]
そんなにご大層なものじゃないよ?
やってる商売上、必要に迫られて、だしね。
[現れた黒いAIをじっと見つめ、その後のトビーの言葉に、地図を手元に展開させる。先程まで記録させていたデータ。Irvineのいた位置へと向かう、点が一つ]
ほんとだ。少し遠い、かな。
以前会ったなら、どんなAIだったか憶えてる?
たとえば、好戦的そうに見えたとか、そういうの。
相手がどんなかわからないのに行くのは無謀だし。
[つまり。わかるのなら行ってみようと]
[黒目がアーヴァインの傷口を見、キュルリ瞳孔が絞られる]
[得られた残滓はかなり複雑らしい]
[黒は門番などを狩り、残骸からも召喚用基礎動物データを得る]
[だが今回の解析終了予測時間は、通常と比べ格段に長い]
―――解析ニハ時間ガ、必要ダナ。
行クゾ。
[魔獣を促し、現実世界<Mundane>へ戻る]
[まだ光点の人物の多くと接触できていない]
["死んでもすぐ生き返る"認識の人間は崩れかけの空間に放置で]
― 電脳世界<Utopia>/closed:tower garden ―
<<<ピ〜ろロロろ〜ロ〜ろ〜ロ〜♪ ロロロ〜ロ
ピィ〜ロ ロロロ〜ロ〜ろロ〜♪>>>
[聳え立つ塔の上の空中庭園で、ストリートオルガンを演奏している。
指揮者の来訪を待ちながら。
アバターは“座長”のものではなく、現実世界にほぼ類似したものだ。
隣には、少女が眠りながら立っている。その身体は、音楽に僅かに反応するようにゆらゆらと時折揺れた。]
―南部→中央部―
[カフェを離れ、中央部のホテルへと向かう。]
[もしも/確率としてそう低くないと予想できるが、]
【この中の誰かが攻撃をしかけ、行動不能にしたのならば。】
丸腰――というわけではありませんが、少々心許ないですからね。
[光源は別のところに見える。]
[名前を見ても誰だかわからない。]
[レベッカは中央部へ、ホテルへ戻り、一つ――馴染んだ武器を手に取り付けた。]
攻撃の手段がないと。
そうね。
基本的にはマーカーの示す人物を把握・管理したい場合じゃないかしら。
大昔のGPSっていうシステムも、"だれが・どこにいるか"を"管理"するために利用されていたと聞くわ。
だけど、この"地図"はわたしたち自身にも与えられてる。管理したいなら、それは管理する人だけでいいはずよね。
その辺りを考えた場合、この"地図"により何かをさせたがっているとうのはどうかしら。
だからわざわざ"地図"で互いの位置を把握させて。
[言う傍らで思考]
(狙いは鍵──妙──何をさせたがって──何を?──鍵以外──)
わけがわかんない。
── 現世<Mundane> / 西部・空中庭園付近ハイウェイ ──
[再び乗り込んだセシリアの運転する車は、空中庭園付近にある大きな透明なカタツムリのような螺旋系を描く分岐点に差し掛かった。分岐点から、閑静なエリアに向かうルートを選択した為か、クラッシュカーの台数が減り、随分と運転が楽になる。]
最寄りのドットは、ずっと静止している──
なら、今ならは大丈夫だろうか。
[セシリアは、車の運転に同期させるためのプラグの数を一本減らし、かわりにジャックイン用のプラグを繋いだ。Underの教団の架空事務所(普段は教団で作成した違法PGMの販売に利用される)経由で、帰還予定の信者数名が全員死亡した事を報告し、逆に教団通信部の幹部──と言ってもどうやら1名しか残っていないようだったが──から、元々、容態が芳しくないはずのMasterの情報を得る事にした──。
ボディスーツをはだけた首筋に、プラグを差し込む。
──ダイヴした瞬間、独特の酩酊感。]
―現実世界/中央部―
「さてさて。どうしたものか。」
[昏倒する人々を尻目に、大型スピーカーのある
一角にホログラムが現れる。梵のローブ。]
「このまま黙って過ごすわけにもいくまいて。
こちらも積極的に動かねば………。」
――電脳世界<Utopia>/Closed――
[現実での指がフィルムを抜き取り、ゴーグルへと"接続"させる。
Utopia上でそれを読み取り、今の地図を映し出した。Utopia上、Irvineの位置――と思われる場所――から、消えていく赤い点。現世での地図に切り替えれば、新たに点が映り]
あーあ。いなくなったみたい、だね。
現世に戻ったっぽ。
ん、決定。トビーの後ついていこっと。
元からそのつもりだったけど。
[悲しみは映像の奥へ沈み、思案するような瞬きが浮かび上がる。]
管理者権限がUSERにも与えられているというのは不可思議なことです。オープンソースであるという事とも、少し意味が違うように思います。
我々に何を求めて……
[感情という”あそび”の存在は、決断を保留しながらのifの思考を可能にする。副産物ともいえるその作用に自覚は無いが。]
では、我々が何らかの役割を与えられていると仮定した場合に、そこから”DELETE”されたものが居るということはどういった意味合いを持つのでしょう。
役目を終えたからDELETEされたのでしょうか。
それとも、『誰がどこにいるか』を把握する理由はDELETEを行うことにあるのでしょうか。
――さて。
[再びホログラムを広げる。]
[近くの光点を見て、それからベッドに眠らせた姿を見た。]
坊ちゃんはお守りいたしますから、
――いってまいりますね。
[踵を返し、エレベーターへ。外へ。]
― 電脳世界<Utopia>/closed:tower garden ―
[曲が流れるに従い、眠っている少女の頭から光が枝のかたちをとりながら立ちのぼってゆく。
ストリートオルガンの上には、ドーム上の水槽のついた機械が載っていて、ホースのついたノズルが伸びていた。
俺は今は“枝”の形状をとっているそれに、ノズルの先を近づける。
瞬きながら、光は水槽の中へと消えていった。]
[補佐AIは沈んでゆき、その先端は視えなくなる。]
――Give and Take.
折角メイから何かもらえると思ったのだけれど。
とはいえ、それは貸しにしておこうか。
一言で言うなら好戦的としか言えないな。
美しくも残酷な黒き女神の姿――…‥
[トビーの側面にある矩形内の地図は、
移動し去ってゆくIconが表示されている。]
さてと……コールサインがTower Garden、電脳世界側の空中庭園の方から放たれている。
さ、移動するよ。
[――→Tower Gardenへ転移先を指示。]
[中央部の外を歩く。]
[コットと歩いたのとは反対へ。]
[やがてホログラムの姿を捉え、]
【"動ける人"】
[静かに足を踏み出した。声はいつもと同じように、]
――こんにちは。
ん……失礼。私には声がないものでな。
ヴォリュームが高いかもしれぬが、
機械音声で失礼するよ……………。
[スピーカーを通して、無機質な機械音声。]
そうか。君も我々と同じくというわけか。
貸しを返せるかわかんないけど、ね。
そっか、好戦的、ね。
うん、戦いたくないタイプ。正面きって戦うのは苦手なんだ。
[トビーの声と指示した先へと移動を始める。何かあった時のために、防御用のPGMがすぐに発動するよう、ショートカットに指を乗せて]
―現世/中央部・外―
そこまで大きな音とは思いませんし、大丈夫ですわ。
――ええ。
[音声に返すは、人間のように感情を持つような声。]
おじいさま…でよろしいでしょうか?
この状況について、何かご存知のことはございませんか?
もし何かありましたら、教えていただきたいのですが…
[首を傾げる。]
幾人かにお会いしましたが、まだわからないのです。
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