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……点が消えたってことは、動かなくなったってこと? だよね。
表示されたのが名前、かな。
――Irvine。
どこかで聞いたことある名前なんだけど。聞いたっていうか、見た、かな。なら、Utopiaのどこか。情報屋のとこかもしれないけど。
[立ち止まり、考え込むように視線を巡らせる]
何で、消えたんだろ。
他の人と同じように意識を失った、ってことだよね。誰かの襲撃を受けたのかな。
―― 南部と西部の境 ――
≪いや――…V.C、ああ…Irvineという名前が一瞬。
それに…≫
≪事件の前に、用とは一体何だい?
先にその用件で呼び出したのだから、先ずはそれを聞かせてもらおうか。
必要があればそちらに潜る。≫
[ヴィンセントに返答すると、]
有名な人物、かい?
………襲撃……だって?
この点灯してる誰かが、Irvineをやった。
それとも映ってない誰か?
映ってるかどうかよりも。
どうしてやられてしまったのかが問題よね。
実際は後からこの変な事態に巻き込まれたのかもしれないけど。
もし誰かにやられてしまったのなら、今こうやって表示されてるあたしたちもやられる可能性があるってことか。
なら。
この表示されてるのってやばくない?
ここにいますっていってるようなものだもん。
[考えを聞きたいというようにトビーを見る]
─ 現世<Mundane> / 電脳街"戎克" ─
[遠く近くで、触媒を排出する音が聞こえる]
痛……。
[実際には痛みは感じていない]
[理想郷での知覚が、現実の知覚と混同]
[ポッドの中に留まったまま][薄い胸に手をあてる]
……どこへ、行こうかしら。
とにかく、人のあつまるところに。
[ポッドを降りて、衣服を身に着ける]
──あれ?
[ワンピースの前ボタンを留める手がはたと止まる]
なんだろう、これ。
[左胸][紫色の]
……痣?
こんなところを打った覚えはないんだけど。
[ぽたりと落ちた血痕に似た歪な形]
有名っていうか……Utopiaのどこかで名前を見たんだと思う。
上の人間との関わりなんてないし。
あたしが関われるっていったらUtopiaのどこかで、だもん。
襲撃って思ったのは、他の人と同じようにばたばた倒れただけなら、彼の周囲にももっと点があっても良かったんじゃないかなって思うのよ。
エリアごとに倒れていってるみたいだし。
彼の周辺はまだ無事だったってことになるでしょ?
でも、Irvineの点は消えたのに気づいたくらいだから他に点なんてなかったし。
なら、同じように手紙を持ってたと考えた方が自然。どうしていきなり消えてしまったのかはここでこうやって立ってるだけじゃ判らないけど。
―― 南部と西部の境 ――
その可能性は充分にあるね。
それに、この共有System――…。
Irvineの点がなくなったと同時に、何らかのDataが送り込まれてきた。
[前方には真っ白い巨大な機体が待っていた。空中庭園へ行く為の乗物で、両側に羽のような推進器がある。]
それに……犯人でなくとも、僕達が犯人だと思って襲いかかってくるものも居るかもしれないな。
手紙か。
[深く頷きメイを見て、]
現実/電脳の2つの位置は記憶しているかい?
僕はUtopiaから、Irvineの様子を探ってみたいと思うけれど。
― 現実世界<Mundane>/西部区域:マーシュ邸 ―
[事件の話の前に要件をと問われ、本来の事情を話した。]
《そうそ。お願いしたいのはねぇ――
コンダクターとしてのおしごとなの。おとなの。
そっからちょちょいとこの娘の電脳にアクセスして、筋弛緩PGMを流し込んで欲しいのよ。
俺っちができないこともないんだけども、うちの会社の義体だったりしてさ。社の人間は触っちゃまずいとこなの、これが。》
[異常動作があったのは、不随意運動に関わる部位だ。人間でいえば無意識下の運動にあたるこれら不随意運動を司るモジュールを初期状態に戻したりファームウェアの書き換えに社の人間が関わる時には、登録されてる認証キーが照会される仕組みになっていた。義体側に技術者の行動が記録され、不正はすべて証拠に残ってしまう。]
《頼むよゥ。規定以上のお代は払えると思うかンら。》
[金銭的には申し分のない額を支払える人物のハズだ。俺はマーシュを振り返る。]
《まあ、そのことがさっきの疑問にも関わりがあるんだけどね。
チェックをしてみたらコードの中に妙ちくりんなものがあってさ。トンビちゃんなら色んなプログラムを扱い慣れてるから、なんか似たものを見たことがあンのかもって思ったのよ。
それで聞いてみたわけ。》
[大きな白い機体を見上げ、軽く口笛を吹く]
これで空中庭園まで行くんだ?
ん? 二つの場所ってIrvineの? 現実の方なら…たぶん記録がゴーグルに残ってると思う。
でも、どして?
[改めて、現在表示されている光点――恐らく、現在活動をしているものの所在を表示している。ドリスとの邂逅の際、ドリスの位置と光点の表示が重なったことからそれをほぼ確信/確定――の数を確めた。10―ten―、11―elven―……]
――Mundane South-Area 電脳街――
[カテドラルを離れ、光点のひとつがある位置へアクセスした。通りにホログラムが現出する。
目指す店内へ現れることは難しいと見えて、店の入り口で佇んだ。]
学生 メイは、酒場の看板娘 ローズマリー を投票先に選びました。
── 現世<Mundane> / 西部(車中) ──
この……地図上のドットの場所に誰かが居る、のか。
[車を走らせていても、廃墟と化したハイウェイは気味が悪いほどの静寂。ドリスから遠ざかるために、距離を稼ぎやすい大通りを選んで来た所為で、セシリアは、出発地点になった西部の空中庭園の近くに戻って来てしまっていた。
ふと見覚えのあるマークを大きく陥没した道路に見つけて、セシリアは急ブレーキをかけた。素早く、車外に降りたセシリアがそこに見つけたものは──]
≪分かった。
痕跡を残さずにそちらの仕事を請負うよ。≫
[軽くどのような状況なのかDataを求め、]
≪こちらも少し用件があってね。
10分程待って欲しいが……妙なCODEだって?
妙なCODEなら、……調べられないのかい?≫
[口にしない何か。]
少しUtopiaに潜る必要が出来てね。
潜りがてら、Irvineの様子も見ようと思ったけれど。
――…やっぱり、空中庭園に行くつもりかい。
[少し呆れたように。その機体は、周囲の展望を眺め易いように、乗客が乗れば真っ白い機体の表面はクリアになる仕様だった。]
[機体の体積が3分の1ほどに減少するほどはげしく変形し、赤黒く染まった白の大型ワゴン。空中庭園前のステーションで別れた、信者たちだった。]
生身の身体は、壊れやすいですから──ね。
[セシリアの声が掠れる。
白いボディスーツ姿のセシリアが道路断面の際に立つと、小さな瓦礫がパラパラと地上に落下した。]
[とりあえず気を取り直して服を着け、"Luth"を伴い店へ戻る]
["地図"を表示させ][表面をなぞっていた指が止まる]
お店の前?
どなたかしら。
[まるで警戒することもなく、店から裏通りへ]
─ 現世<<Mundane> / 南部学術区域 電脳街 ─
― 現実世界<Mundane>/西部区域:マーシュ邸 ―
[コンダクターの了承の声に、喜色満面で口笛を吹く。]
《あんがとトンビちゃん。大好きよ☆
俺っちもAIの開発に関わってるかんら、解析できなくもないんだけどサ――》
[このコードはやはり今の異変の主原因かもしれない――と基本構成を切り出し、検疫措置しながら隔離コピーした。
トビーにファームウェアの仕様を転送する。]
《十分ほどね。じゃあ、待ってるばい。》
[そうして、一旦彼の元から意識を戻した。]
ん。問題ある?
あたしも観光に来たわけじゃないし、できればここに来た目的を何とかしたいんだけど。
どーも、UpperもPublicも反応がないんだよね。
[ゴーグルのレンズに一瞬移るのは、白]
Underは行ってないからわかんないけど。
トビーがUtopiaに用があるなら、それ済ませてきたらどうかな。
その間に、後のこと考えとく。
【観光だけじゃなくて一帯を見渡せるのもあったんだけど。西部に映る点は……4つ。かな。二つはあたし達、一つは恐らくおじさんで、後一つが誰か。Irvineが消えたのはどこだったっけ】
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