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―――サモン、グリフォン
[呼び出したのはUtopia用PGM二体/消された点に対する警戒]
[電脳魔獣を従え、最初の目的通り移動する光点を追いClosedへ]
[離れて降り立った廊下に相当する空間は、白く霞んでいた]
急ガナイト、危険ダ。
Closedマデ攻撃サレ始メテイルナラ―――時間ガナイ。
[黒の専用領域/魔窟を壊される訳にはいかない]
[髑髏の光点から、男の目的の個人空間の*座標を割り出す*]
― 現実世界<Mundane>/西部区域:マーシュ邸 ―
[series Matildaを抱き起こすように抱えながら、彼女の電脳を介してネットワークの海に潜る。]
《やァや。トンビちゃんはデートかい? 俺っちはチート。なんつて。
空中庭園か。いいねェ――。理想的なデートコースじゃないの。》
[空中庭園に備えられた風景観賞用の定点カメラにアクセスすれば、そこに倒れ伏している人々の姿が目に入った。とりわけ、ブルーの色彩が目を惹く。
公立学校の生徒たちだった。
大方、校外学習の時間にでもこの異変に遭遇したのだろうか。]
《ん? どうした!? コンダクター…――》
[突如緊張の色を帯びた彼の声音に耳を欹てる。
視界の端に小さく配置しておいたスタンドつきの万華鏡が光を帯び、警告メッセージが現れた。
拡大し覗き込めば、光点が一つ消えてゆく。]
(これは一体――)
[思わず、マーシュを振り返る。
この男がこの事件に関わっている可能性があるのだろうか。]
ねえ、マーシュさん。
あなた最近、社に俺宛ての手紙を出したりしましたかねェ?
[マーシュはきょとんとした顔をしている。
どうやら、彼ではないようだった。
少しばかり引っかかる心当たりがないとはいえなかったのだが、どうやら取り越し苦労だったようだ。]
《ねえね、トンビちゃん。君さ、なにか知ってるの?
今回の事件についてさァ――》
[電脳上の万華鏡の上にふわりと浮かんで掻き消える鍵を見つめながら、ぽそりと呟いた。]
牧童 トビーは、藪医者 ビンセント を能力(襲う)の対象に選びました。
溯る事、3時間48分08秒前。
電波塔を中心とし広まった正体不明のProgram。
未だ知らぬものも多いが、そのProgram――此処では眠りの神= Hypnos と呼称しよう――は、特定時間に発動された。
発動前のそれは、電波塔を中心とし広まったのではなく、
また、境界(エンダー)へと向けて広まったものでもない。
発動の条件指定は未だ明らかにさえされていない。
広まる様を喩えるならば、湖面に発生した霧。
冷たい穹窿より舞い降りる白き結晶。
天使の羽で包まれる聖者。
メガロポリスの基幹システムに這入り、彼のメガロポリス外には影響を及ぼさぬという限定的効果を齎した。同域、現実/電脳両世界に置いて、相互関係する全ての環境へ侵食してゆく様はVirus的様相を思わせる。
即ち、彼のPGM、Hypnosの元に臥したもの、既にHypnosの影響を受けた物理的/仮想的領域に接触すれば、同PGMの影響を受けるという事である。
仮に、眠りの神が羽ばたき外部に出る事があれば、
電脳世界は、瞬く間に麻糸の如く乱れた事だろう。
人の為に作られ、人の為に動き続ける都市は今や沈黙。
人が居なくても整然と動き続ける機巧。
上層と存在を認められない下層は分断され、
下層の人々の混乱は目を覆うものもあったかもしれない。
本来の機能遂行能力は失われ麻痺している。
人々は倒れ目を覚ます事はなく、
人々を助ける為に作られた存在達とて動く事はない。
両者は見紛う程に。
人形の物置だとこの都市を嘲笑したとて、誰が否定するだろうか。
―現世/南部と中央部の間のカフェ―
――?
[一瞬、ホログラムが乱れた、ように見えた。]
[否、違う。薄い。]
光源の変化を確認。
情報の変化を確認。
"Irvine"
[一瞬の視覚情報。]
――――光源の消失を確認。
――マンデイン ;East-Area ;
カテドラルΩ;――
[どれほどの間、祈るようにしていたのか。
実際には、そこを訪れてからどれだけの時間が経過したのかを、stellaは正確に認知していた。
尤も、衛星との通信も遮断されているから、内臓された時刻表示が狂っていてもそれを修正する術は無いので正しく時を数えることが出来ているか否かを確めることは出来ないが、stellaにとっては問題では無かった。
stellaの意識を現実へ引き戻したのは、絶えず視界の片隅に表示されている光点の消失だった。それは単なる視覚情報としてではなく、システム上で個数を計測されて表示されている。視る事をしなくても即座に知れた。]
【光源が動ける"人"であることはほぼ確実な事実】
――消失する=……動けなくなる?
動けたものが動けなくなる=この影響を受ける?
[倒れている人たちを視界に入れる。]
[思考]
[いつしか空の太陽は、斜めに傾く頃になっていた。]
[まだ明るいが、そのうちに太陽が赤く染まりだすのだろう。]
[レベッカはそれを見てはいないものの、知識として持っていた。]
――影響を受けなかったのが突然影響を受ける?
ウィルスであるのならば、変質したか。
ごく少数の"動ける者"たちのために?
意思を持って、"光源を消"そうとしたか。
そうであるのならば、――
[光源を見つめた。]
[表情は変わらない/見る人が(見せる人が)いないから。]
光の無い者には不可能。
外部からの影響は――恐らくは受け付けない。
可能性として最も高いのは、
この光の中の誰か。
[恐るべきは感情モジュールの働きである。
≪輪廻≫によって備え付けられたPGM自体は、珍しいものではない。凡庸とすら言って良い。
ただ、そうして得た感情はあまりに深かった。
それは悲しみと分類されるもののようだった。
そしてこれまで、時間の経過とは、絶対のものだった。
都市中の時計が、各々衛星からの信号を受信し、等しく正しい時を刻み続けるのと同じくして、AIの内臓時計も在った。今でもそれは変わらない。だが、時が経過していることを認識出来ないでいた。感情というものはそこまで大きなものであるのか。
カテドラルの床へ長く伸びるようになった器物、または身じろぎすらせぬ人の落とす影を見つめた。相も変らぬ静寂。自動演奏ですら鳴りを潜めて居る。]
─ 理想郷<Utopia> / UNDER・裏通り ─
[人影の一切ない最下層領域を歩いている]
一応、目的は果たしたとしてもいいのかしら。
だったら次は、どうするべきか。
[独り言]["地図"を眺め]
この領域にはだれも居られないみたいね。
大半は、現世に集中してる。
ルーサーお兄さんのラボに遊びに行ってもいいのだけれど
[万が一、彼らが"倒れて"いたりしたら]
やっぱり一度、上がるべきかも。
――南部と西部の境――
[トビーの先導に従って、後をついていく]
トビーってば、話がわかるじゃない。
やっぱりね、一度は憧れるわけじゃない?
Utopiaで情報だけなら集めてみたけど、実際に行くとなると違うし。
バーチャルでもあったけど、直接風を肌で感じてみたいっていうのかな。
[半分妄想の域に入っていきそうな頭を現実に引き戻したのは、視界に映った地図と、トビーの自分を呼ぶ声]
今の?
[消えた点は一つ。消える前に見えたIrvineの文字。点が消えた後に、違和感も感じたが、それは長続きすることはなく]
――まだ結論を出すには情報が足りませんね。
[しばらくホログラムを見つめていた。]
[その後、そう口にすると、立ち上がる。]
行っていない場所へ行きましょうか。
話していない人に会いに。
[光を指でなぞるように動かす。]
[近場の距離を*算出中*]
["浮上"プロセスの途中][意識に何かが引っかかる]
──目的──SSSの鍵──お爺様がお持ちで──それじゃあ"何故"──他に残された人──わたしの手紙──"かけら"──何の?──血の中──何が?──
[仮想のボディ、薄い胸に手をあてる]
[すべてを組み上げるには、まだ情報が足りない]
なんか、痛い────。
[呟く間に、プロセスの終了が告げられる]
双子 ウェンディが「時間を進める」を選択しました
双子 ウェンディは、酒場の看板娘 ローズマリー を投票先に選びました。
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