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そか、よかった、んじゃまあ其処まで深刻でもない、っか。
おっけー、お手柄だぜ少年。
……プールの監視員のバイト経験が
役に立つとは思わなかったなぁ……
[ひとりごちる勤労青年であった。
大判のタオルを引っ張りだすと負け犬男の体を包む。体は温めておきましょう。]
おーい、起きてるかー?
[ぺちぺちと軽く頬を叩く。]
[海の家にやってきた]
おはよ。
あら負け犬さんじゃないの、どうしたの? そんなところに寝転がって。
[海の家の近くに寝させられているルーサーを見て首を傾げた]
それで朝ご飯食べたいんだけど、何かお勧め有るかしら?
焼きそば以外のものを頼むわ。
後かき氷はデザートだから、ご飯として持って来ないでね。
[椅子に座り手で仰ぐ]
鈴木君たら小林君の次は負け犬さんなの?
ちょっと趣味悪くなったんじゃない?
おねーさんそれくらいならまだそこの少年ぐらいの方がお勧めなんだけど。
[でも時代は小林鈴木よね、と呟いた]
んまぁ!
ベルベル×負け犬ね。
[監視カメラの映像に釘付け。
思わずブレスレットいじって通信回線つなげ]
溺れたらまず人口呼吸でしょ。
ほら、早くしなさいよー
[催促しておいた]
あら、残念溺れてたのね。
ちょっと死なれたらとても困るんだけど。
で、大丈夫なの?
生きてる?
ほら、負け犬さんの泊まってるスイートルーム間借りしてるじゃない?
いなくなると困るのよ。
[主に宿泊代が]
ちょ、っちょ、っちょっと待てよ、
なんでそこで、ラセの話しでてくるんだよ……!!
[すごく狼狽えた。
ラセを見た。ベルナルトはとても困った顔をしていた。
たすけをもとめている!]
[何か店員さんが、美人2人に絡まれているらしい。
イケメンだから仕方ないなと、リックは勝手に思っている。]
まあ、平気なら良かったぜ。あー疲れたー。
[「犬」と呼ばれた男が大丈夫そうなので、店員に任せてリックはカウンター席へ、腰を下ろした。
店内に背を向け、両腕をカウンターに投げ出したまま、奥にある厨房をぼんやりと見つめている。]
あら、その反応怪しい。
いつもの突っ込みと違うわ。
…鈴木君が小林君を大事に思ってるのはわかったから、で、結局負け犬さんは無事なの?
にしても、どうして溺れたのかしら。
あら、イライダじゃない。
そこのボブがね、ヤキソヴァ作るの美味いのよ。
でも貴方そんなに焼きソバ好きだったの?
[椅子に座って足をぶらぶらさせている]
掛け算すんじゃねー!!
[イライダを威嚇した。ブレスレットに向けて(通信)]
怪しくねー!!……無事だよ無事無事。
体温めてるし平気だと思う。
[頬をつまんでびよーと伸ばしている。
気を失っているだけだ。
リックの誤解には、それは誤解だ俺は被害者だと全力で訴えたい目をした。]
無事なら良いわ。木陰にでも転がしておけばそのうち起きるんじゃない?
海の家の奥の方が良いかしら。
[ヤキソヴァ待ちで箸を鳴らし]
そういえばカチューシャつけた子がここのお手伝いをしてくれるみたいよ。聞いた?
海で助けて貰ったお礼って。
はぁい、ごきげんよう
焼きソバに限らず、ソースがすきなのよぅ。
[ボブにウインクひとつ
アナスタシアの横に腰掛けて足ぷらぷら]
甘いわね、ベルベル
身体温める方法なんて、人肌に決まってるじゃない!
アナタ人命救助舐めてンじゃないわよ!
[お箸でお皿たたきつつ]
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