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切り刻まれようと、
手榴弾の直撃を受けようと、
ノーダメージの触手にその程度の攻撃が効くとでも?
[痛覚はないので、主に精神ダメージ。呂律がまともになるくらいには。
地に足を縫い止め、もう片方は暴れさせたまま、腰から上へと纏わり付く。一応、叩かれた部分はにゅるにゅるしつつも、物理的に凹んではいた。]
オマエの腕は悪趣味なのか。可哀想に。
-プール付近-
おや。
[性欲旺盛な白馬に水をかけていると、不審な気配が現れた。考察するまでもなく人の形(の一部)だ。アームである。]
……珍しい光景ですね。
珍しいを越えている気もしますが。
[木刀を構えようとして、更衣室に置いてきたことを思い出した。首をひねりつつ、思考を始めた。]
虎三郎を盾にするか、虎三郎を盾にするか
虎三郎を盾にするか、虎三郎を盾にするか
弟を召還するか……この状況を穏便に打開するには、どれかしか思い浮かびませんね。
[全身に気を溜めつつ、動向をうかがう。]
どんな怪獣だよ…!
ぁ、ぅ や
[引き剥がそうとつかみ引っ張りつつ]
…ッ違う!おれの腕がじゃ、なくて!
[とりあえず見えている腕は払おうとした]
怪獣ではなく触手だ。
[得意気にうねうね。]
むしろ人間になぞならず、
触手のまま居た方が最強じゃね? と思うが
それは学園の主旨に反するので、
[素手で掴めば当然、吸盤が執拗に張り付くだけ。その間にも人類に優しくない弱酸性の粘液は、レジオンの服の51%を溶解完了。]
オレは早く人間になりたい。
[払われた腕は触手から引き千切れ、すぽーんとプールの方へ飛んでいった。バラバラ死体さながらに。]
しょくしゅ ふゅんふは、バター 犬 を投票先に選びました。
[観察していると、また一つ腕が飛んできた。
しかも踊り始めた。]
これは惨劇の始まりに過ぎなかったのです。
[それっぽいナレーションを入れつつ、溜めた気を腕へ集中させる。手には気で作ったお札っぽいものが。オサツジャナイヨ。]
掛まくもき伊邪那岐大神
筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原に
禊祓へ給ひし時に成りませる祓戸大神等
諸諸の禍事罪穢有らむをば
祓へ給ひ清め給へと白す事を聞食せと
恐み恐も白す
[一振り。オフダから放たれた光弾は腕二つの下へと向かい、そのまま音無く痛み無く消散させた。]
……ふう。
極力人間の術で戦うのが良いのでしょうが
このようなケースでは致し方ありませんね。
[目の前の腕を殲滅していたら、なんか埋め尽くされていた。]
お掃除するのも良い気がしますが……。
ここは万寿次郎の修行の場としましょう。
[握っていたホースの水を掌に浸す。
そのまま空間を斬るように横薙いだ。
万寿次郎を取り寄せました。]
えっ。
[取り寄せられました。ちょとまtt]
なるほど。かくかくしかじかなのか。
[状況説明を受けました。]
分かった。
ここは観音様の力を借りよう!
ぬっふうううううん!!!!
[万寿次郎は、千本の腕を生やした!
そのまま羽根を使って上空に飛んで行く。]
[万寿次郎が両掌を合わせると、千手が見る見る内に巨大化して行く。彼の内頚にある気が集約、散開されてうんたらかんたら。
背後には漏れた気で曼荼羅が描かれた。
とても神聖。]
ホアアアアァ――――――――ッ!!!!
タタタタタタタタタタ!!!!!!!!!
[万寿次郎は、巨大化した拳の雨を降らせた。
ずどどどどーん]
嗚呼。大変です。
あのままではレジに突き刺さってしまいます。
万寿次郎の太くて硬いものが。
[同率はアウトらしいです。]
神としての術は先程使用したばかり。
こんな時に木刀があれば……。
[はっとして隣の性欲旺盛な白馬を見た。]
虎三郎!
お逝きなさい!
[万寿子は白馬をレジオンの下へ ぶん投げた。
性欲の猛り狂う馬が時速1094kmで飛んでいった。]
[拝啓 馬
レジオンさん。覚えていますか?
あれは忘れもしない春の夜のことです。
競馬場から脱走した僕を気遣い
やさしく看病してくれたレジオンさん。
競馬場の人が動けない僕を捕まえようと
「その馬はもうだめだ。足が折れているから種馬くらいにしか使えない。こっちによこすんだ」
とスワヒリ語で語りかけた彼らを一蹴し
僕を護ってくれましたね。
僕は、お陰で生きる希望が持てました。
貴方に貰った命
今ここに、お返し致します――!!!!
あなかしこ]
えっ…!
お、おい!!!
おまえ!
[ぷちっとなる白馬を思わず
抱きかかえるように手を伸ばす。
スワヒリ語がしゃべれるってどういう事なの]
おれを庇って…!!
ばか!
虎三郎……これでよかったのですね。
[彼は大好きな男の子を助けて命を全うしたのだ。
悔いは無いのだろう。
抱きかかえられる姿は、安らかな寝顔に見えた。]
……まだ息がありますか。
さすがは虎三郎。
ですが、あの程度を受けきれないとは
まだまだ脆弱。
早く力を手に入れ、
我々のように人の形を手に入れるのです。
それまで――その青年の元で修行なさい。
[万寿子は、その場を撤退した。
水着で。]
はっ。
虎三郎――!!!!!
[叫ぶも、姉に動揺する様子は見られない。
というかむしろ帰ってしまった。]
なんだ生きてるのか。
びっくりしたなあもう。
[嫁候補……もとい新たな修行を与えられた虎三郎を一瞥し、残りの増殖した触手を千手の手で押しつぶした。]
一時預けるよ。
元気に育ててやってくれな!
[万寿次郎は、ぶいーんと空の彼方へ去っていった。]
えっ、
ニンゲンになる!?
お前 何言ってる…お、おい!
[うろたえてる間に
どこかに去っていくロロ。水着で。]
えっ 水着?
[ツッコミが追いつかない]
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