[湯気の向こうの男との会話、それに昨日気になった腕輪の事を合わせて作ってみた文だ。]
……まあ、少なくとも警察沙汰になる話では無いよな。
犯罪告白よりも、興味を引きそうな気もする。
でも、そこまでだなぁ、これじゃ事件にならない。
[他愛も無い世間話が、オカルト気味の方向へと変わる。
それは良いのだが、このままでは「私、実は霊感があるんです」程度の話だ。
主人公が気味悪がって温泉から上がるか、冗談だろと笑い飛ばす位で終わってしまう。]
そういや、キャラクター案もネタ作りに行き詰ったから描き始めたんだっけ。
現実逃避に没頭して、徹夜までしちまったのか。
[やれやれと思ったところで、また欠伸が出た。]