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【"主"でなく"私"であった理由。
"他の誰か"でなく"彼ら"であった理由。
五人、六人/双子/八人?
――コットに話しかけたもう一人=映像?】
本当に
[煩雑に並べたメモを整理する。]
[現世では紅茶に蜂蜜を垂らす。]
[かき混ぜる音が心地よい。]
何が原因か、わからなければいけないというのに。
[くじの当たりとはいえ、ここに来なければこうはならなかったに違いないと――]
[考え、瞬き/思考。]
双子 ウェンディが「時間を進める」を選択しました
[老人が左手を翳すと、中空に文字が浮かぶ。
空間は停止している。これは、”手紙”の機能。
願うなら、望みのものを与えよう。
対価は、不可侵領域への鍵で結構。]
このような”手紙”が私のもとへ届いた。
私は、これこそが原因と思っていたが…。
[失望したような眼で見据える。]
君は”手紙”をもらっていない…と?
どうやら私の見込み違いなのかねえ。
──回想(ヒュプノス前後)/現世<Mundane> /西部・空中庭園──
[メガロポリスの外壁に連なる故に、耐久性には定評があるはずの、空中庭園の透明通路を揺るがす──地震が起きた。
地揺れは、繰り返し。
けれども、庭園に被害を与えることなく止まる。
揺れの停止と共に、庭園の下から届いたのは、クラクションと悲鳴。
突如コントロールを失い暴走した何台かの車が、駅前の広場で玉突き事故を起こす光景を、通路の透明な床面から俯瞰して望む事が出来た。
煙があがり、自動スプリンクラーが消火をはじめる。
けれども、地上の悲鳴、怒声は大きくなるばかり。どうやら、南部の歓楽街へ続くステーションの前に設置された巨大スクリーンに、見た事も無い奇妙なヴィジョンが映っているらしい。]
「中央部でッ!」
「次々に人が倒れて行くッ!」
「テロなのか?」 「植民星の反乱軍よ、きっと!」
「《True end...PASS:REINCARNATION》って何、何、なんなのよォオおおッ」
―― 現実世界<Mundane>/中央部周辺・通り ――
そうかもしれないな。
[パイプからホログラムの煙が立ち昇る。暫し、沈黙。]
……僕への直接の連絡手段を教えておこう。
ドリスが、僕をその対象だと思わなければだが。
[ドリスの前に、仄か輝く
一小節の譜のホログラムが浮かぶ。
それは電脳世界のドリスの前に存在しているものだ。]
[トビーは、ドリスに向かい一歩踏み出すと、
その傍らを通り過ぎようとした。]
──回想(ヒュプノス前後)/現世<Mundane> /西部・空中庭園──
[セシリア咄嗟に、籠を抱えたままの信者たちを強く抱き寄せた。]
これは、教祖様がなさった事ではありません。
ま だ 、 粛 正 の 日 で は 無 い。
教祖様が私たちに何も告げず、メガロポリスにPGMを撒くような事はありません。──決して。
──回想(ヒュプノス前後)/現世<Mundane> /西部・空中庭園──
[更に、その目の前で──
半ばパニックになりながら、ステイションへ向けて移動を開始しはじめた、あの青い制服を着たマネキンのような子どもたちが──昏倒しはじめた。]
…──
[音も無く。
ドミノの駒ように。
次々にスカイブルーの制服の整った少年少女が倒れて行く。隙間に、あのセシリアが洗脳した教師や、観光客の身体も重なり、赤やブラウンの彩りとなる。]
──回想(ヒュプノス前後)/現世<Mundane> /西部・空中庭園──
[集合と移動を教師に求められ、動きはじめた子どもたちの後ろで、セシリアを「死の乙女」と呼んだ市民Aが小さく横に頭を振った。──その一瞬後の出来事/惨状。]
・・…一体、何が起き、
[抱いていた1人の女信者の身体が崩れた。
目の前でも白いボディスーツの者たちが倒れる。
セシリアは、一瞬思考停止した。]
文学少女 セシリアが「時間を進める」を選択しました
ヴィンセントさん。
あと、あなた――メイお嬢様。
あなたがたは、
【確率は低いが】
ここには、どうやって来たのでしょう?
わたくしは、旅行の券が当たって、来たのですけれども。
散々な旅行になってしまって。
【最初から、仕組まれていた?→
その場合は、必ず共通項がある→
現在動いているということ?】
修道女 ステラが「時間を進める」を選択しました
お手紙って、それなの?
[同じように、"手紙"を呼び出す]
書いてある意味がわからなかったから、送り間違いだと思っていたんだけれど。
あら。
[表示されるその内容に目を留める]
これは、地図?
[指で触れると、画面が切り替わる]
[バードビューで見慣れた、メガロポリスの市街]
[いくつかの光点が表示されている]
ここにも、ふたつ。
お爺様と、わたし?
そう…それだ。私のものと同一とは限らぬ。
だが、私への”手紙”にははっきり書いてあった。
これを仕組んだ者どもの目的がな。
[「槍」がどくんと脈動。
老人の右拳が、わなわなと震えている。]
標は足元にあり…というわけだ。
君の”手紙”に該当する箇所があるか知らぬが。
──回想(ヒュプノス前後)/現世<Mundane> /西部・空中庭園──
[こどもたちは動かない。教師も観光客も立ち上がらない。
メガロポリスの外周をループする透明な通路を、昏倒した市民たちは、コンベアに乗せられたマネキンのように、ただ流れて行く。
何時の間にか、空中庭園下の騒ぎが終わったのか、不気味な静寂が訪れていた。巨大スクリーンの映像だけが、ノイズ混じりに点滅しているようだ。
メガロポリス外部の緑地、青空には変化が無い。
庭園には先刻と同じく爽やかな人口の風が吹き、小鳥がさえずりを続けていた。]
[答えを聞く前から、レベッカは手紙を探した。]
[開くことはまだしない。]
[なんの変哲もない手紙だったら良いが、ウイルスならば"今は"侵されるわけにはいかない。]
―― 目覚めさせるのを先とした方が良いのでしょうか
[甘い蜂蜜の香りを口の中で感じる。]
[立ち上がり、倒れるスタッフに手を当てる。]
[医学用ではない/怪我をさせないのだから必要はない機能なのだ。]
―― 眠り、ではない?
目を覚まさせるには、……その方法を知るには、やっぱり情報が必要でしょうか
藪医者 ビンセントが「時間を進める」を選択しました
―― 現実世界<Mundane>/中央部周辺 ――
[少年は黒の言葉を否定しなかった]
[揺らめく煙のホログラムは、沈黙と同じ長さで立ち昇る]
[グルル]
[黒はキマイラの頭を抑え、続く言葉を待つ]
連絡手段、フゥン。
[目の前に一小節の譜のホログラム/同時に電脳<Utopia>にも]
[躊躇いなく裂け目から漆赤の舌が伸び、譜を絡め取る]
対象ナラバ、ソノ時ダ。
[もしそうなら逃がさないと黒目を向ける]
[通り過ぎようとするその首に漆黒の腕(ホログラム)を巻きつけ]
―――愉シミニシテイル。
[耳に囁くように譜を乗せた舌をうねらせ、黒と魔獣達は*消えた*]
――UTOPIA CLOSED-Space――
『REINCARNATION』
[粛々と扉をノックするように、パスフレーズを入力する。静かに控える。
ドリスと交戦状態にあったことなど既に忘れてしまったかのように、静かに。]
―現世/南部・カフェ―
[都市の乗り物が動く音は聞こえる。]
[しかし人の動く音はない。]
[静まり返っている/手の下の人も。]
[レベッカは目を伏せた。]
[演算/0と1だけでの計算/計測が不可能に近い。]
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