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―― 現実世界<Mundane>/中央部周辺・通り ――
僕は考え中だ。
求めても求めまぬとも、どちらでも良いと言えば良いのでね。単なる指揮者には荷が重い。
[双眸を細める。目尻は吊りあがる。]
贄。つまり供えられるのならば、
それは現世<Mundane>での破壊を伴う事をさすだろう。
その行動をとるのか?
[透明な髑髏から、ほぼ黒目で占められた眸に視線を移しながら、重ねる問い。]
[気配を捉えていた人が、姿をあらわす。]
[レベッカはそちらを見て――問いに答えようとした。]
[が]
――……まぁ、すごい。
[声は棒読みだった。]
[それは一点の(僅かな)狂いさえもなく、G音をなぞる。]
【双子のAIといい、自分をちゃん付けで呼ぶことといい、突然歌いだすことといい――
この人は、実はとても凄い人かもしれない。】
[レベッカはある種の格付けをした。]
[幸か不幸か、そこに分類されるのはヴィンセントだけであった。]
コットちゃん、行っちゃうのね――
電脳に潜るのなら、おいちゃんもついてっちゃダメかな。
こっそりのっそりとな。
勝手に後ろから見てるだけだから、かまってくれなくていんだけどもさ。
[と、後ろからかけられる声に]
……だめとは言わないけれど、その。
出来ればやめて頂ければ……。
[頬に浮かぶのは、なぜか羞恥]
Utopiaの中で合流するなら。
あちらで、お会いしましょう?
[言って、走り去った]
――映像、
コットお嬢様が見たという、こうなる前に流れた映像?
[気を取り直した/正常に思考を戻したのは、少女に声をかけられて。]
Utopiaへ。
わかりました。いってらっしゃいませ、コットお嬢様。
[自分の通信コードも、教える。]
何かありましたら、いつでも。
お呼びいただければ、加勢にも。
[それだけ告げて、コットが走ってゆくのを見送った。]
[トビーの説明を記録していく]
[抱いた反応――感情と共に/それは黒の記憶となる]
共有PGM。
デハ、アレモ同ジカ。
[交戦した白黒のホログラムの言葉(データ)と照合/判断]
[手紙の差出人が都市を機能麻痺にしたの情報に、瞳孔が開く]
[驚きに近い反応/トビーの眉を寄せる表情とは対照的に]
召喚(呼バレ)ルニハ、対価ガイル。
贄ハ先ニ奉ゲラレルモノ。
ソレニ、
― 現実世界<Mundane>/南部境 オープンカフェ ―
あいよぅ。行ってらっしゃい。
[ぱたぱたと手を振って、その姿を見送った。
なぜ恥ずかしそうな顔をしていたのだろう、と思いながら。
電脳で姿を見つけられれば、気になる中枢への探索の様子を探ってはみたかったが。
現実世界の身はカフェで話をしながら、“来客”の姿を*待っている*。]
─ 現世 / 南部電脳街 "戎克" ─
[店内は相変わらず暗く、いつもと違う]
[奥行きのない、見たままの壁]
[器用に積み上げられた"売り物"を飛び越えて目隠しの向こう側へ][ほのかな光源]
よかった。生きてる。
[三角錐に似た外観のポッド]
[Utopiaへは義眼を通じての潜行も可能だけれど]
(疲れちゃうのよね。フィードバックも遅くなっちゃうし)
[ポッドと義眼を接続し操作パネルを立ち上げる][緩やかな起動音][一方で一枚一枚、衣服を脱いで]
……さむ。
[身に着けていたすべてをはずしてポッドの中へ]
[パネルを操作すると触媒の充填が開始]
非効率な気がするんだけどなぁ、このシステム。
最新技術のわりにアナクロすぎるって、さんざんだったもの。確かに、性能はいいんだけれど。
[ぼやきつつ眼を閉じる][一瞬の闇の後、意識は電脳空間──Utopiaへ]
―電脳世界/Closed Morgan's Space―
[硬直した平原の中で、動かない宇宙樹を
見つめている。サンスクリットのローブだけが靡く。]
そろそろだろうか。あの者は、必ず私を訪ねる。
[背中には「槍」。脈動を続ける。]
【赤い。
――恥ずかしがっているのかしら?】
[教えてもらった通信コードを、input/入力→save/保存]
[情報の整理のために、pick upしたものを引き出す。]
ヴィンセントさん(――こう呼ぶことにしてみた――)も、Utopiaへ行きますか?
[幾つもの情報――だがまだ足りない。]
――中央部も探らなければいけないとは思いますが。
Utopiaはコットお嬢様に任せてしまおうかしら。
気分次第カ。イイ身分ダ。
[髑髏から黒目へと向けられた視線を受け止める]
現実世界<Mundane>ニ興味ハナイガ、
[破壊も防衛も、電脳存在である黒には関係ないが]
電脳世界<Utopia>ニ手ヲ出ス者ヲ許シハシナイ。
[ホログラムが現実<Mundane>のトビーを傷つける事は不可能]
[それでも好戦的な言葉を放つ]
─ 理想郷<Utopia> / Closed・Morgan's Space ─
[設定通り、接続先は老人の個人空間]
[教えられたパスコードを使い、内部へ侵入]
きれいだけれど、さみしいところ。
お招きにあずかり、ありがとうございます。
──ってところかしら?
[老人とは、メートル法で約5〜6mといった距離]
[にこりと微笑み、一礼してみせる]
眠リノ神ヲ扱ウモノガ、眠ッテハイナイダロウ。
[周辺部のドーナツリングを巡る間にも徐々に広がっていた眠り]
[都市丸ごとダウンが目的なら、立っている者の中にいるはず]
[青空は動かない。草原も動かない。
宇宙樹も動かない。動くのはただ2つ。]
ようこそ”輪廻”の世界へ。
[「槍」を背中に備えたまま、向き直る。]
早速だがね。”手紙”…もらったろう?
文面を私に読み聞かせてもらえるかね。
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