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【作業場】
ふー、整地はこんなもんでいいかなー。
明日柵を設置したら、結構形になってくるぞー!
さーて、今日もラッセルの料理が食べられるといいな。
[自転車に乗って集会場に向かった。]
[こうもりは器用にカップをつかむとふらふらあぶなかしげに飛んで戻っていく。]
お茶…。
[受け取ってちびちび飲む。]
…お茶?
先生のがおいしかった。
[ぼそりとつぶやいた。]
えっマジであんの棒ほうじ茶?!
[目をきらきらさせながら湯呑を受け取る。]
っはー、やっぱいいなァ……。
お茶が上手く淹れられる子っていいよねぇ……。
[ほうじ茶で身体が温まったせいで頬が赤い。]
[一瞬のうちにテーブルの上の料理を平らげ次の瞬間ニーナに迫る]
「主になれなれしくするでない!この小娘がっ」
[ニーナとモーガンの間に割って入る]
「そんなに見たければ、私を倒してから見るがいい。倒せれば、の話しだがな」
[手は出さないものの、なぜかしずかはニーナに挑戦的な態度をとっている]
あぁぁぁー、しずちゃんがご飯をー・・・。
まだ食べたかったのにぃ〜・・・(しょんぼり)
うー、しずちゃんが見たいのは確かだけどそんなに怒らなくたっていいじゃんー(ぶーぶー)
[モーガンの方を見て]
もしかしたらしずちゃん、もっとご飯食べたかったから怒ってるのかな??
[大人の手のひらほどの大きさのカブトムシがしずかの頭上に飛んできた]
ヘラ『てめー、お嬢に喧嘩を売るとはいい度胸じゃねえか!このヘラクレス様が相手になってやってもいいんだぜ!売られた喧嘩は買ってやるのが江戸っ子ってもんよ!』
わわっ、ヘラも落ち着きなよー。喧嘩はダメだよー。
[セシリアの「先生のがおいしかった。」と言うつぶやきを聞いて]
はう。上手じゃなくてごめんなさいでございます。
ネリーはまだまだ勉強中で、修行が足りないのでございます。
美味しいお茶が淹れられるようになりたいです。
[カブトムシをチラリと見て]
「私に腹を向けて飛んでくるとは死にたいようだな」
すまんのニーナ。緊急停止させると後が怖いのじゃ。とはいえ、誰も何も食べられない最悪の事態は回避したのだ。堪えてやってくれ。すまんの
ああもう、モーガンじいはそんなにしょんぼりしなくてもいいよ。
それなりにお腹いっぱいになったし、ね。
(アーノルドおじさんは何も食べてない気もするけど、それはとりあえず置いておく)
しずちゃんのメンテナンスに呼んでくれれば、良いし!(まだあきらめてないらしい)
ほら、ヘラも戻っといでー。しずちゃんは色々興味深いからできれば仲良くして欲しいんだけどなぁ。
ヘラ『ちっ、お嬢に免じて許してやるぜ。ありがたく思いな!』
[不満そうにぐるぐる飛んだ後、ニーナの肩にちょこんと留まった]
セシリアはお茶飲むのゆっくりだねー。
それが女の子ってもんなのかなぁ、うんうん。
ネリーの淹れてくれるお茶は美味しいよー
セシリアのいう先生って、イザベラ先生なの???
イザベラ先生にお茶淹れてもらったことないなぁ。
【自宅兼作業場】
[壁の色を白に塗りおえて、一息ついた]
今日はここまでかしらねぇ。
あの子はちゃんとご飯食べたかしら。
[道具を片付けて、子供部屋を覗く]
それじゃあ、集会場に行ってくるから、後はよろしくね。
[キッチンによって冷蔵庫からフルーツを取り出し籠へ入れる]
これだけあれば良いわよね。
もうみんないるみたいだし。
[足早に自宅を出て集会場へ向かった]
ネリー、元気出しなよ。
ほうじ茶は、すっごく美味しかったよ?
[すっごく、に力を込めて微笑んだ。]
練習ならいつでも付き合うから言ってね。
紅茶もコーヒーも淹れられるように器具は揃えてあるからさ。
うーん、美味しいものを貰ったら、自分も何か作りたくなってきたなー。
ここの冷蔵庫見て、簡単にデザートでも作ってみよう。
[空の皿を重ねて器用に持ち、台所へと。]
[ニーナの言葉に首をかしげる。]
ゆっくり?
おそい、かな。
[まだ半分残ってるカップを見つめる。]
ん。イザベラ先生。
先生のお茶、おいしかった。
[こくこくうなずくと
カップにぶら下がったこうもりが追従するようにぶらぶらゆれた。]
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