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[頬をスパーンする札束に目をキラキラとさせながら]
はあぁ、素敵でございます。
[ふと我に帰って、ふるふると首を振りながら]
これじゃお金の亡者みたいじゃないですか。
ネリーが好きなのは、お金じゃなくてヒーロー様なのでございますよ。
決してお金につられたわけじゃ、ないのでございますからねっ。
[急に入ってきたアーノルドにおどろく。]
…びっくり、した。
[こうもりが無表情なセシリアの代わりに大げさに羽ばたいて床に落ちた。]
【集会場】
皆様ごきげんよう。
お茶の用意が出来ましたでございますよ。
お食事がお済みになった方はティータイムなど如何でございましょうか。
美しい、かぁ。
それは、楽しみだなァ。
[ぺろりと焼きそばと焼き鳥を平らげて上機嫌。]
あ、ネリー。
お茶欲しいな。出来れば棒ほうじ茶。
……ってもう用意した後だったか、ごめんね。
そっちを貰うよ。
【集会所】
ヘラ『お嬢!いい加減におきやがれってんだい!』[ニーナの頭に虫キック]
いいにおいが・・・。
はっ!?これは!いただきまーす!!!
[すごい勢いで残ってる食べ物をもぐもぐもぐ・・・]
あ、ネリーのお茶もいただくね。ありがとー♪
[こくこくこく]
ふー・・・。空っぽのお腹に美味しいご飯と美味しいお茶が染み渡るねぇー。
【集会所】
はっ、今何がどうなっておる?
[目を細めて部屋を見渡す]
おお、すまぬ。しずかが邪魔になっておるの…
[何も考えずに起動スイッチをぽちり]
はいはーい、承りましたでございます。
ネリーもやれば出来る子なのです。
今日はちゃんとしたお茶の用意が出来ましたよ、…きっと。
[二人の要望に笑顔で応えながら、まずはセシリアのこうもりにお茶を渡す]
ラッセル様は棒ほうじ茶ですね。残念ながら、偶然用意してありますの。どうぞ。
ニーナ様も、ゆっくり食べないと。慌てなくてもご飯は逃げないでございますよ。
あ、モーガンじい!
しずちゃん、やっぱりすごいよねー。こんな高性能な自動人形は他じゃ無いもん。
ねーねー、しずちゃんの中身見たいなぁ。見せてよー。変なことしたりしないからさー。なんなら、メンテナンスの時に横に居させてもらうだけでもいいからさ。ねーねー。
【作業場】
ふー、整地はこんなもんでいいかなー。
明日柵を設置したら、結構形になってくるぞー!
さーて、今日もラッセルの料理が食べられるといいな。
[自転車に乗って集会場に向かった。]
[こうもりは器用にカップをつかむとふらふらあぶなかしげに飛んで戻っていく。]
お茶…。
[受け取ってちびちび飲む。]
…お茶?
先生のがおいしかった。
[ぼそりとつぶやいた。]
えっマジであんの棒ほうじ茶?!
[目をきらきらさせながら湯呑を受け取る。]
っはー、やっぱいいなァ……。
お茶が上手く淹れられる子っていいよねぇ……。
[ほうじ茶で身体が温まったせいで頬が赤い。]
[一瞬のうちにテーブルの上の料理を平らげ次の瞬間ニーナに迫る]
「主になれなれしくするでない!この小娘がっ」
[ニーナとモーガンの間に割って入る]
「そんなに見たければ、私を倒してから見るがいい。倒せれば、の話しだがな」
[手は出さないものの、なぜかしずかはニーナに挑戦的な態度をとっている]
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