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っ、 !!!
[その勢いのまま 体が傾いだ。]
…!?……
……――な、何が…
[呆然と新しく「腕」を再生させたソウルを見た。]
お前、…なんなんだよ…!!!
爛れたりかぶれたりするようであれば、
人類用のよく効く薬が保健室に常備してある。
それを使え。
[涼しい顔で淡々と述べつつ、竦むレジオンの顔を見下ろした。酸で皮膚を焦がしたような刺激臭が混ざっているが、男自身がそれを人間と同じように感じることはない。]
今のオレでは、保健室には入れん。
[新しい義手でも試すように、手を握って開いてを繰り返す。まだ少し馴染まない。]
オレが何者か、識りたいか。
ならばその代償に問おう、オマエは――――、
[一瞬の、間。]
いや聞くまでもなく童貞だな。
では何か別の質問を考えるとしよう。
[どこまでも真顔だった。]
[腕をかばうように胸元に引き寄せながら
警戒心も顕に距離を少し取る]
……っ
[粘液のついた所がじりじりと痛む。]
は…?保健室が、どうしたって…。
[色の違う腕が付いているさまは
グロテスク、継ぎ接ぎ人形のようだ]
昨日であれば、漆黒の騎士とでも名乗るところだが……、
[どうやら、人類研究のための資料が、かなり偏っているらしい。学園で取り込まれた犠牲者が、思春期でアレコレ発症し易いお年頃なのも多分に影響していた。]
魂の器――ソウルとでも呼ぶが良い。
全裸を拝みたくば全裸でも、何ら支障はないが。
[最初の呟きもちゃっかり聞いていたようだ。]
−職員室−
[自分に宛てがわれた席へ向かい、椅子に腰を落とす。
キィという音が響いた]
よう、ギム。
今度の新入りはなかなか活きのいい奴がいるようだな。
思わず味見してしまったくらいだ。
レジオンと言ったか、あいつは良い教材になるだろうよ。
おや違うのか。
転入早々、悪食の誰ぞに食われて童貞を卒業したと?
[噛みつくような抗議の叫びに、顎に手を当てながらフムと首を捻る。とりあえずこの学園に来るまでは童貞だったと確信しているらしい。]
……これでもオレは、学園内では
紳士的な部類だと自負していたのだがな。
最近は、欲に任せて
浅ましく食い散らかすこともしていない。
…ち、 ……
[言いかけて、言葉に詰まり]
……――食われてないっ…!
[訂正した。何にせよ顔がムキになっていて赤いが
落ち着くために一度深く息を吸ってから吐く。]
…っ、… は…?
なに。この学園、どう、なってる。
食い散らかすとか 普通じゃ ないだろ
まあ、せいぜい抗い足掻いて見せろ人類。
その感情の奔流が、よりオレの空虚を満たすのだ。
[フ、と唇を引き結んだまま鼻で嗤って、歩き出す。]
そうだな、質問として聞いておいてやろう。
どうせ何者にもなれない、オマエの名は?
えっえっえっ。
せんせいをニンゲンにとられないためには、やっぱり人間に近づくしかないのかなぁ…。
せっかく転校生いるんだし、もっと観察しなきゃ。
[ずるり、と音を立てて移動し始めた]
よく吼えることだ。それも悪くない。
食われていないなら、食ったのか?
でなければ童貞だと自己申告しているようなものだな。
いや、滑稽滑稽。
[三段活用は黙殺スルーした。]
この学園のことは、自分の目で確かめるのだな。
尤も、その片鱗は既に味わったのではないか?
[今はこれ以上話すことはないとばかりに、早足で遠ざかる。
が、ふとポケットに突っ込んだレジオンの瓜二つになった腕を振る。]
指の形は悪くはないが、少し不器用なようだな。
さかむけには気をつけろ。
後、こんなところにホクロが……。
[忌憚なく長所短所を並べ立ててから、授業中の教室を素通りしてどこかへ*消えた。*]
…〜〜ッ…!!この、厨二病が!!
[厨二病で謂うなら
ゼロも大概なのだが気づいてない。]
…く、…っ。
……
おいなに腕批評してるんだ
腕がそっくりだから気色悪いだろ!
[抗議は聞き入れられなかったようだ。]
-体育館裏-
[レジのDTが看破された頃、万寿子は体育館裏で鍛練をこなしていた。
集中を重ね、極致に保ったままの剣気放出。
周囲の雑草が震えていた。]
―――。
[それでもまだ、万寿男には届かない。
師範代と師範といっても、六十六斬全てを防がれる程度の実力差はあった。]
――――ふっ!
[目を見開くと、独り手に雑草が薙ぎ払われた。
片手にした木刀で六十六度斬りつけたのだが、傍目には独り手に吹き飛んだように見えただろう。
――などとシリアスな展開を醸しつつ。]
[ぴぴるぴるぴー]
もう帰るのか……
また出席日数足りなくて面倒なことにならなければいいけど。
[戸口姉弟は、前の学校も剣術の鍛練を優先した結果、色々と取りこぼした――とかではなく、決闘を挑んできたヤンキーをやっつけたら退学になってしまったのでした。]
先生に服を着せておこう。
[姉以外に初めてみる女性の体。どきりとしたが、白衣を着せる程度なら問題なかった。
ちなみに下着とかはスルーした。のーぱん]
―職員室―
[声をかけられ、そちらの方を見る。
微かに漂う匂いに、すん、と鼻を鳴らした。]
……ああ、レジオン君ですか。
そうですね、彼は綺麗な身体をしていますし、見本としては申し分無いですね。
内部も上々でしたか?
[くすりと笑いながら、そう尋ねる。]
―廊下―
あいつ…
いきの良いウドン食ってたやつじゃないか…
[すごく警戒している。
廊下の曲がり角に身を隠しながらスネーク状態。
腕を見た、じくりと熱を持っている。
保健室に薬があるとか言っていたか。]
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