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ー夕方くらい 自室ー
[長風呂でのぼせた身体をクールダウンするべくビールを飲んでいた。
部屋に射し込む日差しは、ずいぶん傾いている。]
ふぅ、ようやく落ち着いたよ。
さっきはミハイルのせいで頭に血が昇っちまったからねぇ。
騒ぎを起こして奴らに見つからないように、気をつけなきゃ。
[座椅子の背にもたれかかり、天井を仰いだ。*]
−ちょうかんのへや−
準備完了!
[そこには全身パッツンの黒タイツ姿のアーノルドが。
ちなみに腰には某猫目泥棒さん御用達の紫色の腰巻が]
さて、ではエントリーと。
[携帯で『世界エクストリーム下着泥棒連盟(WEUTL、world extreme undergarment thief league)』へのエントリーを行う。
得点表の確認項目が流れてくる。
○原則加点方式
○年間取得点数によって世界リーグへの参加権を付与される]
[○得点項目は以下のとおり
・着替え用(洗濯後未着用):1点
・洗濯工程中:2点
・未洗濯:3点
・所持者が18歳未満:0点の上ペナルティ発生
・所持者が男性:−3点
・所持者が元男性:−1点
・ブルマとコンボ:×3点
・発見されず:+10点
・逮捕後釈放:+30点
・逮捕後敗訴:+100点
・紛失:全得点没収
・キャッチアンドリリース:+30点]
まあ今回は目的が目的なだけに高得点は望めないがしかたない。(ため息)
では出撃してくる。留守を頼むぞソフィー!!
[そして長官は部屋を出た刹那いきなり必殺の「闇討影走」を発動、闇に紛れた**]
― お食事処 亞都蘭多 ―
Q:ベルナルトとの激戦のあとどうなったの?
A:レベルを上げて妄想で補完すればいい。
Q:手帳の機嫌は直った?
A:レベルを上げて妄想で補完すればいい。
Q:ありがとう物理並に便利な妄想すごいですね。
A:それほどでもない。
[ユーリーは手討ちうどんを食べている。ギャーとかアッーとか聞こえそうな名前だ]
ふやける!ふやけちゃう!早く食べてよ!とのたうち回る様を余所に存分に視姦したあげく、結局手を付けずに捨てて去ってしまう極悪非道の徒。
しかし心せよ、捨てる者は捨てられる定めにある。心せよ。因果は回る。
[ユーリーは隣のテーブルに置き捨てられた食べ残しのうどんを眺めている]
ふん、うどんパンツよりはこちらの方がアリか。
チッ。捨てられた麺を優しく包み込む器の母性に気付くべきだった・・・僕もまだ甘いな。
[完食しました。手討ちうどんは何位でしょうか?]
−夕方ですよ・風呂場近くの物陰−
・・・・・・
[インカムに耳を済ませる。
WEUTL審査員のレフェリング準備が完了する合図を待っているのだ。
目を瞑り、小さく息を吐く。辺りの喧騒と長官を包む世界が乖離していくのを肌で感じる。
大丈夫、すべて見えている]
『エントリーNo.542638 アーノルド、ミッションスタート。WEUTL判定難易度C++、加点+15』
[普段はAランク難易度のミッションしかしない絶対王者としてのプライドが冷たく軋んだ。しかし、今はそんなプライドを曲げてまでやり遂げなくてはいけない事がある。
漢には負けられない戦いというものがあるのだ。君も大人になったら判るだろう。だから涙をお拭き]
我が一撃は疾風の如し。
我が疾走は光の如し。
そして我が生命は影の如し。
・・・・・・ 故に、我が拳に滅殺を宿さん!!
[物陰、というかぶっちゃけ階段の裏でこっそりと隠れていた全身黒のレオター・・・もといタイツの変態の最後の戦いが始まった!
カミーラだけには見つかるな!]
とうっ!!
[いや言葉にしてませんよ。心の声ですだってじゃないとばれるもの。
ごろんごろんと高速で転がり脱衣所へ。中はほぼ混浴状態とはいえ女性と男性の脱衣所は物理的に乖離している。転がり込んだ上でロッカーの影へと身を隠す。ここまでの時間0.001秒]
『芸術点、加点5』
[インカムから審査員の声が聞こえる。イージーミッションだからこその大技が炸裂]
・・・・・・ターゲット補足。
[あくまで得点の高いものを・・・・・・否、いたいけな下着の保護を優先しなければ。迂闊な行動が死に繋がる。
懐からすっ、っと針金状の何かを抜き出す。
そして、次のロッカーの影へと移動する間に4つのロッカーを開け放ち、抜き取り、そして鍵をしめなおした!]
『芸術点!!加点20!!!』
[負傷した足首も気にならない。今日はいける]
・・・・・・。
このアクションも全てモニターできているという事実はいいのやら悪いのやら。
[録画される端から映像データをコピーしている]
残りは6。まだだ、まだ終わらんよ。
[しかしここで問題。さすがに脱衣中の女性が見える位置を通過しなければいけない。
このままだと禁断の加点+100をゲットしてしまう代わりに今期絶望という、業界内の暗喩でいう所のダブルボーナス(休暇ゲットという意味で)に成り得ない]
くう、ここまでか・・・・・・
[しかし、その時恐ろしい声が聞こえた]
『うどんパンツ獲得、ボーナスポイント+2000!!
ワァァァァァァァァァァァァァ!!!』
・・・・・・What!?
[懐をまさぐる。ぐにゃっ、とした感覚。
この絹とも取れぬような、ぶっちゃけ小麦粉に水を混ぜてきめ細かく練った食料のような触感]
ま、まさか・・・・・・
[うどんパンツ。
WEUTL認定の幻級のスーパーレアアイテム。
これを手に入れた者はここ10年いないと言われていた。
しかし、今絶対王者がそれを手にしたのだ!!]
・・・・・・
[ここで引いておいたほうが歴史に残るな、ダブルボーナスだけは勘弁。
そう思ったのか、そそくさと撤収準備を始めた]
くっ、まさかこんな事が!!
[長官は気がついてしまったのだ。このうどんパンツ、あまりの柔らかさにちょっとした衝撃で崩れてしまう。
きちんと持ち帰らなければ正式なポイントとして加算されず没収となる。これだけは避けたい。
しかし長官の逃げの18番・ライトニングダッシュを行えば跡形もなくなってしまうだろう]
・・・・・・うごけない!?
[長官ピンチ!!誰だようどんパンツなんて考えたの!!!]
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