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−1階ロビー−
おー、綺麗なものだな。
[窓の外を見て、ケネスは感嘆の声を上げる。
茜色に染まった空が、舞い散る紅葉と重なって、辺りを赤く彩っていた。]
それにしても、あの腕輪……流行ってるのかね。
そんな話は聞いたこと無いけどなー。
[またもやネタ作りに行き詰まり、宿内を散歩していたのだが、途中、何度か腕輪つけた人物とすれ違った気がする。]
実は俺にしか見えない腕輪だったりしてな。
[妄想の類である。
物語のネタを探している時、ケネスはこの手の妄想を好んでする事がある。
路地裏に迷い込んだら、見知らぬ世界だったとか、自分にしか見えない何かが見えたとか、他愛の無いものではあるが、物語作りの発端になる場合もあるのだ。]
もし、自分にしか見えないとして、その腕輪が何なのか……か。
[何かの運命の形?あるいはエイリアンに取り付けられた管理装置?]
その人を抑圧する、心の枷……なーんてな。
ちょっと痛いか?
[だが、ケネスの心に何か引っかかるものがある。]
これ、行き詰っていた「湯気の向こうの男が、何を語り出すか」と言うネタに、つなげられないものかね。
[ケネスは顎に手をやると、考え込みながら歩き始めた。*]
『あああ!
まってまってまって!
なんて止める間もなく。
ミコトちゃんたら、
よりにもよって
よりにもよって
トーマくんのいる前で
「あんたのおっぱいはぺったぺただしね♪」
なんて、
そんなさらっと…
うう〜〜〜。
わたし、
もう、
顔がまっかっかっかになって。
いてもたってもいられなくって。
「ミコトちゃんのばかぁ〜〜〜っ」
思わず教室からとびだしていっちゃった…』
ううん、花井○子センセや小林○雪センセの文体は正直、お見事と思うけどこれがティ○ンズハ○トのデフォルトになってるのはどうかなー。
もうみんなしてこの文体じゃ。
[つぶやきながら腕組みして]
そんなことよりも女子中学生向け小説につるぺた需要なんてないでしょー?
誰の趣味でこんな話になってるのよ・・・・・・。
[自分の胸にクリティカルダメージ]
[随分と長い時間風呂に浸かっていた気がする。朝風呂だったのに]
……なんだこりゃ。
[部屋についてヘンリエッタの書置きで大体のことはわかったが]
ビールの中身が水になってんぞ。
まさか、酒臭いと思ったが嬢ちゃん…。
[フロントに電話をしてびーるの入れ替えを頼んだ]
[テレビをつける。変わらずの番組をやっていた]
いつもこれやってんのな。
他にチャンネルは、と。
つーかなんで画面の向こうにもこっちで見た生物がいるんだ。
[ちらとみた淫獣のことを思い出して震えた]
後は、魔法少女物とか。
エッタなら喜…ばねぇか。
どっちかってーと親父だもんな、あいつ。
[ビールが届くと、冷蔵庫の中身と入れ替えてもらい、部屋を出た。鍵はかけてる]
休憩所にでも行くかねぇ。お誘いももらったし。
[浴衣の上に半纏を羽織り、廊下に出た。
窓からは綺麗な夕日が見えている]
−夕方ですよ・長官の部屋−
・・・・・・え?それほんとにやるのソフィー!?
[確かに合理的ではある、下着も保護出来てしかもエイリアンを一斉検挙のチャンス。しかしそれだとこの長官の宿泊部屋が支部になっているのを暴露するようなもの。
あ、それなら長官が下着とりましたよって張り紙すればいいのか!]
だめ!それぜったいだめ!!
私さすがに犯罪者だから!!!
[充分犯罪者ですけども ※プロローグ参照]
じゃあ、長官の部屋じゃなければいいのか・・・・・・ならそうしてみようかしら。
今晩の人が多そうなタイミングを見計らって、この絶対王者が久しぶりに全力を尽くそうじゃないか。
で、集めた下着をどっかにまとめて吊るしておけばいいんだな。
・・・・・・まあ吊るす場所はあとで考えるとして。
[ばりぼりばりぼり]
−一方その頃宿のどこか−
[携帯ピッ]
あ、僕だけどー逮捕されている女子高生無実の罪だから開放してあげてー
[ピッ]
世話がやけるストレンジャーだよー
よし、じゃあちょっと長官ファイティングスタイルに着替えてくるわ。いやー久しぶりだな!!
[なんかやる気満々で着替えに行った**]
−1階、お土産売り場−
[考え事をしながら、あてもなくお土産売り場の前を通りかかった時、売り場スタッフたちの世間話が耳に入る。
女子高生が突然暴れたとか、よく聞こえないがそんな内容の話らしい。]
何で突然暴れたりしたのかね。
[ネタを考えている身としては、こう言った実際起きた事の動機や背景などは気になるものだ。]
でも大抵の場合、期待はずれなんだよな。
[ケネスが、物語作りのために考えるほど、現実は理屈一辺倒で出来てはいない。
驚くほど些細な事で、重大な事件が起きたりする物だし、信じられないほど無計画な事もある。]
……。
[少し複雑な顔をした後、ポケットからメモ帳を取り出す。]
……さっき浮かんだ腕輪のネタもあるし、一応メモしておくか。
[ケネスはペンを持つと、女子高生が突然暴れ出したらしい事と、先ほど浮かんだ腕輪のアイディアをメモ帳に書き留めた。*]
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