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実はあたくし明宏とは腹違いの姉弟なのよ。
だから、あたくしには視えるのよ、というキャラで遊ぼうかと思っていましたけれど、あまり目立ちすぎるとさっさと吊られそうだから、おふざけが過ぎないように気をつけますわ。
もう一匹は誰なのかしら。
ニーナが副業で占い師をしているとコメントがあったわ。
これは明らかにひっかけと自分を食われたくない
アピールね。
ただの村人かしら?
生かしておくとなんかやばそうじゃないかい、あの小娘?頭の回転早そうだわね。皆を扇動させる前にさっさと喰っちゃいましょうか。まさか狂信者じゃないわよねえ。狂信者が占い師の振り?たぶん、前のドネルス系だと思うけどねえ、あたしゃ。さっさと死んで墓場でいろいろのたまわりたいんじゃないかねえ。
んー。そうだね。今回は、頭のキレキャラ優先で噛み付いていこうかしら。
眠くて頭が回らなくなってきた。
お先に寝かせてもらうわね。
いや、念願の連携プレーができなかったのは残念ですが、コウモリ不在のこの構成で、考えようによっては、多弁が売り・ステルス無理なこのわたしにとって占い師はうってつけの配役かもしれません。
あとはいかにみなさんに信用していただくか。奉仕の心が通じるか。黙っていてもにじみ出てしまう胡散臭さを、いやちっとも黙ってはいませんね、しゃべりすぎてむんむんに漂う胡散臭さを、例えば占い騙りの不用意なツッコミを誘い反撃するなどして利点に生かすこともできるはずです。
そのためには、やはり論理。論理学は、看護学だけでなく、全ての学問の基礎となります。論理学とは、「明日の天気は晴れか晴れ以外のどちらかである」という言葉が示すように、ときにシンプルで、冗長で、しかし真実は一つなのです。
そして「明日の天気は晴れか晴れ以外のどちらかである」をもう少しこなれた表現で言い続け、何を言っても正しく聞こえるような発言を繰り返すのが占い師の話法である、とも、どこかの論文で読みました。私が占い師になったのは、もはや必然ですね。
とりあえず、初日は材料不足なので正誤や有用不要は二の次にし、論理学のたしなみがあることだけをひたすらにアピールし、しょっぱなCO作戦の弱点である村人からの不信感を増大、もとい、払拭する処置を試みます。グダグダしがちな初日の退屈しのぎにでもなればという奉仕の精神です。リアル知人に中の人が一発で同定される件に関しては、もうあきらめました。
くけけけっ!た〜のしかった!採血!
…あら、まだ起きている方はいるのでしょうか。いるのなら、眠剤を処方してあげたいところなのですが、あいにくドクターが不在なのです。ホント使えねえ。
かわりに、採血により軽い脳貧血を起こすことで入眠を促す効果があるという研究に現在わたし取り組んでいるのですが、治験にご協力いただけます?
それとも占ってさしあげましょうか?ご希望の方はおっしゃってくださいね。もしくはどなたか占い先についての意見をまとめていただけると助かります。なにぶんわたしは見習いの身なもので。
見習いやら副業やらで、なんと中途半端、運任せな人生なのでしょう。ですから何もなければ本日の占い先はランダムにセットいたします。
それでは申し送りをいたします。
わたし、過去のカルテなども参照していて重要なデータを発見いたしました。
まず確定している事実から申し上げますと、この村の住人は、我らがアーヴァイン様を除き14名。任意の一名が村建て人である可能性は14分の1の、7%。わたしが村建て人でない確率は93%ということになります。
ここからは推測を含みますが、まずは93%という高い蓋然性により、わたしは村建て人でないと仮定してお話を進めさせていただきます。
前回の診療記録の最後に、村建て人の発言が記載されていました。「ランダムが多いと希望からもれろことも多いみたいですね」、と。
実にさりげなく、本音が出てしまっています。従って、神の見えざる手により、今回役職希望をした方は、もれている可能性が高いです。実際今回も「人数の関係上、コウモリは今回はなしなので、希望者さんはごめんなさい」とあります。口ではごめんと言っていますが、実は確信犯的にもらしていると推測するに値します。
また同じ発言内に、「希望者がすくなくても」「抽選がおこなわれます」など、小二レベルの漢字を突如ひらがなで書く傾向が多々見受けられます。
それをふまえ今回のカルテを見直すと、冒険家 ナサニエルさんの発言に行き着きます。「ゲームバランス考えろってはなしだぜ」「人狼がでたかっ」「こうげきした。しかし、むなしく くうをきりさいた」等、顕著にひらがなを使っています。
これらは確度の低い状況証拠にすぎませんが、通貨がギルであること、マヌーサではなくマニューサと誤用していることなどから、ナサニエルはドラクエ派というよりはむしろFF派と推測します。またひらがなを突如挟む文章は、知能レベルが若干劣るオオサカ国出身の人間によくあるケースです。それもナサニエルが村建て人であると同定する結論を後押しするファクターといえます。
そして、ここからが重要です。村の入り口の看板にはこう書かれています。「今回は狂人(狂信)の活躍を期待します」。これは村建て人が狂人を希望していないことをうかがわせます。
従って、まずは、ナサニエルさんは狂人ではないと同定します。しかし、もれろ発言の因果応報で当の本人がもれている可能性も、現段階では否定できないので、参考程度にとどめておきます。
なお、ビンセントとヴィンセントさんの存在は、ツッコミ待ちなのであえて触れたくもないのですが、例えば狼二人が扮していて紛らわしさを武器に連携を取って議論を停滞させたり、あげくコンビ漫才を始めグダグダになるといった可能性も現段階では考慮に入れる必要があります。患者の取り違えは、残念ながら医療の現場で日常的に起きている事態です。それを避けるため、当院では紛らわしい患者様にはコードネームをつけることにしています。「運慶」「快慶」、いかがでしょう。
ヴィンセントさん、気分を害されたら申し訳ありません。あくまで可能性として、例えていえば、というだけでして、ヴィンセントさんが怪しいと思っているということではありません。
ビンセントは、怪しい。ヴィンセントさん、こんど人手が足りないときがあったらお声をおかけくださいね。
以上で申し送りを終わります。
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