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お尋ね者 クインジーは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
ん?俺は何故、此処に?
白、一面の白。気が狂いそうな白。
立ち上がろうとすると左脚に激痛が走る。どうやら骨がイッちまってるようだ。
『お前ら……』
[赤い髪の男性がうずくまっている。
左脚をどうかしたのだろうか…
近寄ってみれば、思ったよりも強面で声がかけ辛く。
だが放っておくわけにもいかず、意を決して。]
あ、あの…汗が、ひどいから…
ハンカチ…どうぞ。
[言いつつ、顔を流れる脂汗をハンカチで拭い、そのままハンカチを手渡した。]
[何か無いだろうかと辺りを見回せば、他にもちらほらと人が居るのに気付いた。
先程は気付かなかったが、自分と同年代か少し上であろう男性達や、幼い少年、金髪の女性達。
この人達は、どうして此処に来たのか知っているんだろうか。]
……怪我人……?
[眉を寄せ、呻きの方へと顔を向けた。
白に映える、赤い赤い。]
……脚?
動かさない方が、いい。
固定できるものが―――あれ、ば。
[近づいてきた青年に気付き、安堵の息をついて]
あ…あの、汗もひどくて…
きっと、すごく痛むんだと…
固定…ですか…?
…何か、あるかしら…
[辺りを見回す。
棒か何かあれば、ハンカチで縛ることも、スカーフを裂いて紐代わりにすることも出来る、のに。]
……そうか……
[脚を見て、また難しい表情になり]
此処に来るとき、
何があったというのだ。
[固定するもの。何か――――
ふと目に付く箱。
不自然に大きな、動かせない箱の底に]
―――――……
[赤い赤い林檎。
冗談のように置かれた紙切れ一枚。
其の下に]
――――何の心算だ。
[『キミ達の「力」で生き延びろ』
嘲笑うように一言。
敷き詰められた、武器、武器、武器。]
……なんの、心算だ。
[もう一度繰り返し]
冒険家 ナサニエル が参加しました。
冒険家 ナサニエルは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
はーっ…はーっ…
よう…、泥棒なんて…、大げさな事…、言ってんじゃねぇよーっ
そんだけ…、たくさん…、ありやがるリンゴの…、一つくらい…
ぜーっ…ぜーっ…
恵まれない…、青年に…、くれてやっても…
罰は当たんねえだろ!
[ナサニエルは夢を見て白い床の上でもがく。
果物売りの露天商店主が目を離した隙に、目にも留まらぬ早業でその中の一つを失敬した――つもりで見咎められ、大声をあげながら通りを追いかけられる。
そう珍しくない日常の一こま]
《キャラクター設定》
ナサニエル、置かれていた通りに因んで付けられた姓はイーデン(Nathanael・Eden)
しかしそれが必要だった事は生まれてから18年というもの一度もなく、恐らくこれからもそうだろうと思っている。
どうやら捨て子だったらしく、拾ってくれたとは言えろくでもない掃除夫の親方の仕打ちに耐えかね殴り倒して逃げてからは、何でもやってその日暮らしの生活をしていた。
性根はそれほど悪くないはずだが、言葉遣いや所作にきめ細かさがあるとは言えないし、人にも最初からは良い態度は取らないかもしれない。
相手が金持ちなら、羨ましさからその傾向は深まる。
粗野な言動をすることがあっても、実際にその相手にマイナスな感情だけがあるとは限らず、純粋に育ちの問題かも。
上品な世界の人が多く縁故は難しいかもしれないですが、結んで下さるなら歓迎します。
よろしくお願いします。
[眉を顰め厳しい表情を浮かべる青年に、不安の色を隠しきれず]
あ、あの…箱の中、何が…?
あ、棒入ってたんですね。
それじゃ、私のハンカチを裂いて固定に使えば…
[これで少しは赤髪の男性が楽になれると、ほっとして]
うわっ…うわ、うわ!!
悪かった、悪かったよおっちゃん俺が悪かった!
殴るな殴るな!警官にも突き出すなっ
働くから、な、リンゴ一個分あんたの露店で…
いや露店と言わずあんたの家ででも、どこでも、何でも!
だから勘弁…許し……っ
……んあ?
[盛大な寝言共に目を開ければ、ごんごんと頭が痛いのは自分の寝相で白い壁に頭を打ち付けているせいだとわかった。
悪夢からは覚めて一安心。
――しかし、問題が一つ]
ここ……どこ?
[白][赤][白][青][白][琥珀][白]
[世界が彩る]
怪我してる…?
[汗][顔に傷][赤い髪]
[箱から棒を取り出す青年の姿]
ハーヴェイお兄さん、手当てできるの?
(じぃ…)
[唐突に、男性の怒鳴る声が響く。
驚いて振り向けば、いつの間にか横たわる一人の男性。
呆気に取られていたが、目が覚めた男性の呟きに我に返り。]
…ごめんなさい、私も…解らないんです。
あ…あの、貴方は解りますか?
此処は何処?
どうして私は此処に…
[思い出し、慌てて赤髪の男性の手当てをしている琥珀の瞳の男性に問いかけ]
[トビーの声に、僅か申し訳なさそうに]
……実際の経験はない。
書物の知識だけだ。
それでも……無いよりはましだろう。
[上着を縛り、此れでいいか、と確認しながら]
……すまない、
私にも分からない。
そこだけ記憶が抜け落ちているのだ。
[不安げな少女に首を振り]
[ナサニエルはたんこぶのできた頭を押さえて混乱の表情を隠せないまま、それでも落ち着く為にまじまじと目に入った人達を見た。
心配そうな目をした女性。
具合の悪そうな赤髪の男。
女性と共に、男を手当てしているらしい青年。
それに、子供]
………。
[しかし混乱は深まるばかりだ]
…んだよ、ここー?
その人相の悪い奴だけ見てりゃ、牢なんだろうなって思うけど…
育ちの良さそうな女も兄ちゃんも、ガキまでいるもんなぁ…
あ、そか…ここって…病院かな?
[納得のいく答えを思いついて、ほっとした表情になるのも束の間。
「…ごめんなさい、私も…解らないんです。」]
…………。
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