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[キャラクター設定]
トビー・シャイレーンドラ(Toby=Sailendra)
小さな頃から、山の上で生活をしていた少年。
家は由緒正しき家系なのかもしれないが
それは本人にとっては、特に気にする事ではなかった。
適当に絡んでくれれば嬉しいです。
―――聞こえている。
[名を繰り返す少年にちらと眼を遣り。]
……また、
可笑しな取合せだ。
貴殿ら、何処から来た。
この、扉の無い白に。
[問うた。返ってくる答えはありやなしや。]
[声が聞こえる]
[男の人の声]
[琥珀色が見えた]
ぼくは、トビーだよ。
いつの間にか、ここにいたよ。
[扉がない]
[言われて気付く]
(きょろ)
ほんとうだ、扉がないね。
お兄さんもどこから来たの?
……私はハーヴェイ。
[顔を上げて深緑の少年を見遣る]
分からない。
気づけば此処に居た。
箱、
電球、
白、
其処に色。
体温。
[眼を細めて]
意図は見えん。何処なのだ、此処は。
ハーヴェイお兄ちゃん、だね。
(にぱ)
ぼくは、トビーだよ。
ぼくは、山の上のお家にいたはずなのにな。
ここは、真っ白。
でも、端は暗い。
真ん中に、箱。
(ててて)
[青年の傍へ]
[四つん這いで近寄る]
ぼくも、ここがどこか知らない。
違う世界に迷い込んだみたいだね。
……お兄ちゃん。
[珍しい言葉を聴いたかのように、
僅か戸惑い混じりに反芻する。]
山の上……か、
それはまた―――
[抱えていた片膝を躯から離した。
少年と向き合って。]
遠いところから、と言うのも可笑しな話だな。
此処が何処か、分からないのに。
[仄かに苦笑を浮かべ]
違う世界か―――病んだ世界だな。
自らの意志でないとするならば、
誰かが……私たちを。
[近くに人の顔]
[綺麗な色の瞳]
白い世界は
何もなくて
綺麗なのに
どこか怖い。
(……。)
[苦笑]
誰かに、連れてこられたのかな。
でも、ぼくたちを連れてこれたなら
どこかに出る場所もありそうだよね。
(こつん)
[壁を叩く]
綺麗、
汚れが無いことは歪みだ、と、思う。
[少年がそうするように己も倣って壁に手をあてた]
そうだな―――
入れたのだから、
出られる場所があるのは道理。
[(封じられていなければ)
(例えば外から)
(例えば悪意を持って)]
……探すしかないのだろう、な。
[せめて、と少年に少しだけ笑みを向けて]
[壁は堅かった]
[乾いた音が響いた]
(あ、笑った。)
白は直ぐに汚れちゃうよね。
(よく、お母さんにも服を汚して叱られた。)
白はずっと見てると
おかしくなりそう。
[それが歪みなのかはわからないけど]
(ぺたり)
[ひんやりとした感覚]
[掌の熱が奪われる]
ぼくも探すの手伝うね。
白い服。
沢山遊んだから
泥だらけになって
お母さんは
ぼくを叱ったけど
頭を撫でてくれた
たくさん冒険してきたんだねって
すごく嬉しかった
だから、僕は次の日も
冒険に出かけて
毎日、叱られた
だから、白は好き
けど、それを汚すのも好き。
……白と、黒は
背中合わせだな。
[と、ふと呟いて]
白は、明るすぎて
人の眼には、痛い。
闇を、浮き彫りにする。
[壁に手を滑らせて。
滑らかだ、継ぎ目が見当たらない]
……ああ。
探して―――そう、帰らなければ。
[まだ、読んでいない本があるのに。]
[壁に指をあてる。
此処に来て幾時間。
否、数分かもしれない。
数える。
白に いろ 存在 体温。
思った以上に多い。
斃れる赤い衣装の女性。
背の高い男、
それから
それから……
そう謂えば、あの金髪の女性は見たことがある気がする。
虚空で興ずる手慰み。
何処でだったろう、か。]
(ぺたぺた)
お日さまが眩しい日
影があるのと同じ?
[白い壁が続く]
[くるりと一回り]
扉、ないね。
あるのは、箱。
(ぺたん)
[青年の横に腰を落とす]
[膝を抱える]
村長の娘 シャーロット が参加しました。
村長の娘 シャーロットは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
[眼を開ければ、見知らぬ壁と天井。]
……真っ白…。
[横たわったまま、呟く。
ゆっくりと身体を起こし、周囲を見渡す。
白、白、白。
色彩を持つ己が異質に思えて、無意識に自身を抱き。
唇だけ動かす。
───此処は、何処。]
《キャラクター設定》
シャーロット・マーロン(Chalotte・Malone)
田舎ではあるがそれなりに裕福な、村長の娘。
日々の生活に不自由もなく、不安もない。
ただ、じきに18歳になることが不満だった。
18になったらどこかに嫁に出される事が決まっていた。
家を出なければならないことだけが、ただ唯一の、不満。
だった。
基本的に大人しいキャラクターです。
縁故を結んでいただけたら嬉しいです。
一応村長の娘なので社交界の方にも縁はあるかも。
……一体、此処は…?
私、確か…母様と……かぁ、さまと…
思い、出せない…
此処は、何処なの?
母様は…?
父様は…居ないの…?
……そう、
光が強ければ、また影も濃い―――
そういうことだ。
[賢いな、とまた少し笑み]
……箱……何の意図で。
[再び、片膝を抱えた姿勢で壁に背を預ける。
隣にトビー。
起き上がる群青の少女が目の端に映る。]
……皆、
記憶が曖昧か……
[低く呟き、もう一度記憶の糸を手繰る。
だが、肝心の箇所は乱暴に白絵の具をぶちまけたように
喪失で塗りつぶされている。
どうして此処にいる。]
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