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[目が覚めると白い世界]
[白い壁]
[白い天井]
(ぱちぱち)
[瞼を重ね合わせる]
ここは、どこ?
(きょろきょろ)
ぼくは、トビーだよ。
[広がる白い世界]
ぼくは、トビーだよ。
新米記者 ソフィー が参加しました。
新米記者 ソフィーは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
――……
[白い部屋の中央で座り込んでいる一人の女。
虚空に伸ばした手。
指先の何かを、蒼い瞳が追いかける。
空白を置いて、視線は上へ。
伸ばした手。届かなかったように、ゆっくりと下ろした。
全ては虚空で起こる、何も無い遊戯。]
[白い絹のブラウス。
青のベストはくすんだ色彩。
紅いリボンを胸元に散らす。
金色の髪を結いた其れもまた紅く。
真白なフレアスカートは畳んだ足を覆っている。
洋装、その片鱗に気品を見出す者は在るだろうか。
或いは此処ではそれも無意味なことなのかもしれない。]
……
[白い部屋をゆっくりと、ゆっくりと見渡して、
ぱちりと一つ*瞬いた*]
[目蓋越しに不規則な輝きを感じる。
小さな呻き声を吐息と共に吐くと、
双眸から虚ろな蒼い瞳が覗き込む。]
・・・・・・う、ぅ・・・ん。
[横たわったまま、光が射す方を見る。
電球に映える白い天井、それとは対極にあるうす暗い部屋。
天井から部屋の四隅へと広がる緩やかな
白と黒のコントラストに奇妙な感覚に捕われる]
ここは・・・?
[朧な意識の中で不意に口から出た疑問は
上体を起すのに比例して心に広がった。
彼女のドレスはモノクロームな部屋に、
鮮血の如く映えていた。]
《キャラクター設定》
場末の酒場で踊り子として働いている。
いつか大きな劇場で大観衆の前で踊りたいと夢を持っている。
彼女の名前はキャロル・カーマイン(Carole・Carmine)
誰もが一度は思う夢を抱き続け、
ありきたりな毎日を送り、
どこにでもいそうなごく普通の女性。
これと言った特徴もないキャラクターですけど、
縁故を結んでくれる方大歓迎です。
[部屋は見渡す限りでは何もない、静寂の白い世界。
去来するものは漠然とした疑問。
何故・・・何処・・・?
自分が置かれた状況が未だに把握できていない。
頭をフルフルと振り記憶を呼び覚まそうと試みる。
――昨日は柄の悪い客がやって来て、お店が荒れた。
――マスターがその場を収めて・・・
――衣装のまま逃げるように家に帰った。
――うんざりしてベットに倒れ込むように体を預けて・・・]
・・・それから?
[そこで記憶が途切れている]
身代金目的の誘拐――?
それにしては、不可解なこと。
犯人らしき人物も居なければ、
その方々が出入りする扉すら無い。
一番解らないのは、私の記憶にすら痕跡がないこと。
薬か何かを飲まされたと考えることが、一番妥当でしょうか。
動じることなきよう。
流れ者 ギルバートがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(流れ者 ギルバートは村を出ました)
《キャラクター設定》
タリス。とある地方でその名を出せば人々の目の色は変わる。
伯爵家として知られる名門。
ソフィー・タリス(Sophie=Tallis)はその家の一人娘だ。
娘と言えど所詮は政治のための切り札。
家の有利に如何働くかだけを教えられた。
余計なことはしてはならない。
深窓に育った者は、深窓からの景色しか眺めてはならない。
生きた齢の二十三年に何の意味があるか、
決して問うてはならない。
縁故は状況次第です。
社交界の方としか面識は無いでしょう。
[部屋の隅]
[暗い場所]
[部屋の真ん中]
[明るい場所]
[見覚えのない部屋?]
[僅かな人影]
ぼくは、トビーだよ。
[白い世界]
[繰り返す言葉]
書生 ハーヴェイ が参加しました。
書生 ハーヴェイは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
――――……
[青年は、部屋の端で座っていた。
片膝を立て、
両の手を絡ませて、
其の上に顎を預け。
琥珀色の眼を薄く開いている。]
……
[ひとつ。
白い箱。
ひとつ。
剥き出しの電球。
ひとつ。
白い部屋。
確認するように黙したまま数えた。]
……
[さて、いつであろうか。
此処に連れてこられたのは。
自らの意志でか、
他人の強制でか、
偶然迷い込んだか、
其れすら曖昧。
忌々しげに眉根を寄せ膝を抱き込む。
いつの間にか、
目障りなほどに白い空間に
いろ と 体温 が点在し始めていた。
ひとつ。
また数える。]
――白亜を見据える琥珀。
【キャラクタ設定】
ハーヴェイ・アンブル(Harvey・Ambre)
19歳。
小さいながらも古くから続く由緒正しい家柄に属する。
一通りの礼節作法は身につけているが
社交界への出入りを嫌い、書を好む青年。
年の離れた兄が居る。
縁故歓迎します。
どうぞよろしくお願いします。
偏屈ではない
はず。
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