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[ふわり][頭に手の感触]
ハーヴェイお兄ちゃん…。
ぼくも、家族に会いたい。
そう、思う。
けど、何もわからないから。
[見る][白い世界を見る]
[壁][天井][電球][箱][人]
ここがどこかも。何も、わからないから。
[少し項垂れる]
……うん。
[ナサニエルといった男の視線を追って]
[壁の向こうに兄さんはいるのだろうか]
ずっと一緒だったから。
いつまでもひとつだって約束したから。
早く帰らないと……
[ナサニエルの視線が包帯に向いている]
[曖昧に微笑むと]
……怪我じゃないんだ。
兄さんと切り離された跡。
ある物…
[ハーヴェイの言わんとする物が何であるかに思い至り、あれじゃぁなと重苦しい気持ちに襲われながら、肩をすくめるに留める]
ソエン?ああ、あんまりしょっちゅう会ったり話したりはしてないってか。それでも思う……そういうもんかよ。
…大事なんだな、お前にとって。
[そんな大事な人間が自分に居たろうか。
眉を寄せ記憶を探っても思い至る人物はいない。
羨ましそうな響き混じらないよう注意しながらそう返した。
トビーの視線と微笑を受けると、ハーヴェイすらそうであればこの幼い子供なら尚更かなと少し思う]
ああ、何もわからない。
でもずっとこのままなわきゃねぇ…待ってりゃ必ず何か、外に出るのに繋がる何かが起こるんだろうが…
…待つのは苦手だな。
[紙切れ]
[生き延びろという文字]
[中の狂気]
……箱の中のものを使ったら、壁は壊せないのかな。
[分厚そうな白い壁へと視線を向けて]
[殴ったり切りつけたりしたぐらいではびくともしなさそうだ]
どうすればいいんだろうね。
此処が何処かを知るには、ここから出るしかない。
でも出口はない……
いつまでもひとつ…
…切り離された、跡?
[――ずっと一緒だった。
ナサニエルに理解できたのはそこまでで、「切り離された」という言葉が意味することが、包帯と関係するとわかっても、どういうことなのか想像がつかない]
わかんねぇな……生き別れ、とかじゃなく?
[長い沈黙の後、ラッセルの瞳を覗き問うた。
尋ねるべき問いかも、得られるかどうかはわからずとも、素直に答を望む*目をして*]
うん、ひとつ。
兄さんとぼくはひとつ。
ひとつの心臓で、ふたりで生きる。
心臓をわけあってるの。
[そう言って]
[少し表情を曇らせる]
[ぼくが心臓を独り占めしたら兄さんは……?]
……ぼくと兄さんはくっついて生まれてきたの。
[シャム双生児]
[そんな風に呼ばれることを少年は知らない]
[何もわからない]
けど、みんながいれば
何か糸口くらいは
見つかるんじゃないのかな
[確証なんてないけれど]
[希望を捨てる事は*ないはずだから*]
うん、そうだね。
[手の中で駒を弄んで]
[ゆっくりと視線をめぐらせる]
[まだ言葉を交わしていない何人か]
[頼りない明かりは顔を照らすに至らないけど]
……皆居れば、何かいい案が思いつくかな。
思いつくといいな。
……大事、……そう、だな。
[眼を閉じ、思い浮かべる年の離れた兄]
皆が居れば、そうだな。
三人寄れば文殊の知恵―――と、謂うことだし。
[と。
ラッセルの言葉に]
……シャム双生児……か。
[ふたりでひとつ。
では何故彼だけが此処に居るのか。
それは。]
……
うん。
まだ人、いるみたいだし。
何か出る方法を考えつく人がいるかも。
[暗がりの人影へと視線をやって]
[青年の言葉にきょとりと瞬き]
……シャム双生児?
ぼくと兄さんのこと?
お前ら知ってるか?
「船頭多くして船山に上る」ってな。
[しかし、クインジー自体に解決の方法が思い浮かぶわけでもなく]
[やっとたどり着いた箱、その中身を見て* 思案する *]
せんどうおおくして……?
[良く分かっていない様子]
[手の中のポーンを弄りながら]
……ごめんね、よくわからない。
[少し項垂れて]
[男が箱の中を見るのを見つめる]
……
「指示する人が多すぎ、
見当違いの方向に進むこと」だ。
船が川を離れ山に登ってしまうような、喩え。
[ちらと隻眼の男――クインジーに視線を向け]
集団恐慌の心理、
閉塞空間での恐怖―――そういったものも手伝うやもしれんな。
[隻眼の男と、ハーヴェイを見比べて]
[数度瞬いて]
……人が沢山居てもダメってことかな。
[思い出す箱の中の狂気]
でも現状集まってしまったものは仕方ないし……
出れないから人は減らないし……
さて。俺は船頭にも文殊にもなるつもりはないぜ。
この閉じこめられた檻の中は俺にとって天国なのか地獄なのか。狂気の白い檻であることは確かだろうな。
ラッセル、箱の中身を見るに、人を減らす方法はあるようだな。望むならば。
酒場の看板娘 ローズマリー が参加しました。
酒場の看板娘 ローズマリーは、占い師 を希望しました(他の人には見えません)。
[部屋の片隅、...は眠っていた。]
―――ん………。
[寒さを感じ、小さく身震いをしながら、ゆっくりと深い天鵞絨の瞳を開く。]
[広がるのは、キャンバスの様な白。
されど、違う白。
染まらない、拒絶の色。]
こ…こ、は……???
[人の気配。身を起こす。対照的な、生ある者の色彩。]
望むなら……?
[首を傾げて]
[箱を見つめる]
[人を減らす方法]
<では、ぼくが、殺される>
……でも減らしても。
ここから出られるとは限らないよ。
[それらをぼんやり眺めながら、記憶の糸を手繰り寄せようと。]
あ……えっと……確か…いつもの様に家へ帰………。
[途切れる糸。こめかみに鈍い痛みが走り、思わず指で押さえた。]
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