情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
[兄さん。
もう一度、声。
電球の下、少年は痛々しい程に白く、そして紅い]
……
[首を緩く横に振る]
すまないが……違う。
私はハーヴェイ。
貴殿も、此所に連れられて来た事を覚えていないのか……?
[歩み寄り、兵士の駒に指をやった。
ひやりと冷たい]
……懐かしい。
[否定の声]
[やっぱり、と落胆を禁じえない]
[青年の声に少し躊躇した後]
……ぼくは、ラッセル。
病院のベッドで眠ったのに……
気がついたら……
[小さく首を振る]
……此処は何処なんだろう。
[呟いて]
[やってきた青年が駒に手を伸ばすのを見つめる]
……やったこと、ある?
(…ん?)
[肩にふわりとした感触]
ストール?
[見覚えのある物][シャーロットが羽織っていた物]
あったかい。ありがとう。
[微笑む]
[そして]
[気付く]
[人の気配]
[駒]
……ラッセル、
[確認するように名を呟いて]
私も、
此所に居る誰もが……なぜ此所に居るのか、
此所が何処なのか覚えて居ない……
ああ、
兄と何度も指したが――……
一度も勝てたことはない。
[駒を手に、
白い床を盤に見立ててことりと前へ。
……懐かしげに、琥珀の目を細めた]
[また別の声]
[ちらりとそちらに視線を向けて]
[少年の姿に瞬いて]
皆……
これは夢かな。
夢なのかな。
あの箱の中身も。
[紙切れ][林檎][狂気]
[兄という言葉に少し表情を動かして]
……ぼくと兄さんは決着つかないまま。
[目が覚めたら1手ずつ]
今度はぼくの番だったのに。
兄さんは何処へ行ってしまったんだろう……
●キャラを特定しない縁故について
使えます。
今回予約がないのでメモでセシリアさんが言ってるように
選択できるキャラクターを縁故に設定すると
後から入る人がいるので様子を見た方が良いでしょう。
NPCの縁故がルール上有効となるのは
「1.アーヴァインに縁故を与えても良い」と、
「2.狂気を得たキャラクター」を扱う場合です。
http://whitecrow07.hp.infoseek.co.jp/TMMI/tmmi07.shtml
「2.狂気を得たキャラクター」を行うにあたり、
アーヴァイン以外のNPCが
この部屋にいて初日に死亡させても構いません。
初日の生存者はアーヴァイン&参加者のみとさせて頂きます。
[夢][狂気][現実]
きっと、夢じゃないよ。
[赤い髪の青年]
(確か、ラッセル、って言ってたっけ)
ぼくは、トビーだよ。
それは、チェス?
[見たことはあった]
今から2人で遊ぶの?
……箱の中を見たのか。
[僅かに眉を寄せ、小さく息を吐く]
夢であれば、と。
願う。
[少年は言葉を続ける。
つかなかった勝負、兄は――何処へ]
……大切な勝負なのだな。
きっと、次の手を考えあぐねているのだろう……
[どうだろうか。
此処に居ないだけ、まだましかもしれない。
否。
どうだろうか。]
[少年の声]
[ゆっくりと包帯を撫ぜて]
……そうだね。
[切り離された痛みは現実]
[名乗る少年に小さく頷いて]
そう。チェスの駒。
でも遊べない。
これしかないから。
キングもクイーンもビショップもないから。
[トビーの声に駒から指を離して]
見たことがあるか。
否、此れでは駒が足りない。
女王-Queenも、王-King-も、司教-Bishop-も
―――居ない。
[ひとつ。
孤独な駒。
切り取られた記憶をまた性懲りも無く辿るけれど、
其の先には何も無い。]
……うん。
[咎められたようで]
[少し申し訳なさそうな視線を向けて]
夢だといいけど、夢じゃないみたい。
[大切な勝負]
[そう、とても大切だった]
兄さんと話せる唯一の時間だった。
……そっか。
兄さんが考えるより早くぼくが目覚めてしまったんだね。
[残念、と呟いて]
[部屋を見回す]
[兄の姿はやはりない]
……
[視線に気づいて、すまない。と詫びる。
険のある表情であったのだろう。]
……此処から出なければな。
貴殿の兄も、待っているだろう。
[できるだろうか、
それが。
駒は静かに立っている。]
[揃わない駒][終らない勝負]
そっか、できないんだ。
残念だな。
[兄][兄…]
[気付く]
ぼくのお兄ちゃんも、いない。
お姉ちゃんも、弟も、妹も。
なんで、僕だけここにいるんだろう。
なんで、僕たちがここにいるんだろう。
何だよ、駒遊びの駒が無いってんならさ…
[目をやれば見慣れぬ白尽くめの少年。
新たな人間の出現に驚く事にはもう飽きたナサニエルは、何の気なしに声をかける]
…作りゃいいんだ。適当に服でも破いてな。
そのキングとかいうのもクイーンも、ビショップも。
[青年の謝罪に小さく首を振って]
見ないほうがいいものだったしね。
[取り残されたチェスの駒を手の中に]
[チェスの続きは何時できるだろう]
出たいね。
……でも出口がない。
ぼくたちはどうやって入ってきたんだろう。
[少年へと視線をやって]
[小さく首を振る]
ぼくにもわからない。
どうしてぼくだけここにいるんだろう。
[新しい声]
[視線をそちらに向けて]
[発せられた言葉に数度瞬いて]
……そうだね。
でも盤面がないよ。
兄さんもいない。
[自分の格好を見下ろして]
服を破いたら着るものもない。
[流石に裸はやだよ、と呟いて]
[トビーの呟きに小さく、聞こえないほどの溜息をついて]
ふぅん…兄ちゃんね。
ハーヴェイにもトビーにも、ラッセルってのにもいるのか。
俺は…
[ふと新参者に名乗りを挙げていなかったことに気付く]
俺はナサニエル。
兄弟が居たかどうかもわかんねぇや。
そういうのが居ると…
そいつに会いたいために、一体どうやって出りゃいいのか見当もつかねぇここから、それでも何としても早く外に出たいって思うものなのかね。
[見ることなどできない外を、壁を透かして遠くを見るような視線をしながら呟く]
[トビーの頭を軽く撫ぜる。
ナサニエルの言葉にくす、と小さく苦笑し]
破くのは、ちょっと。
それでも、在る物を使うのは良いかもしれない。
[在る物。――箱の中。
忌々しげに首を振る。]
……
[ナサニエルの蒼い目の先を追うように、
視線を壁へと向けて瞬きを1つ]
……思う、かな。
……疎遠になってしまったけれど、
それでも。
[白い世界に閉じ込められた人達]
[それには理由が必要なのか]
[出口も入り口のない空間]
[唯、白く塗り潰された壁]
[赤い青年の視線]
みんな、同じ。
わからないのに、ここにいる。
不思議だね。
[ナサニエルの声がする]
[視線を投げ、微笑む]
ないない尽くしってわけだ。
[盤面も兄さんも着るものもと、続く言葉に少しおかしくなって笑う]
そうだな、あんたのその服じゃ…
[良く見れば白尽くめの少年の服だと思っていたガウンの下は、包帯だ]
…あんたも怪我してるのか?
クインジーといい、シャーロットに抱かれてた女といい…多いな。
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新