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いいえ、とんでもありませんわ。
私のことを記憶に留めていて下さって、大変光栄に存じます。
[手には凶器。無意味な危険。酷く不似合]
シャーロット様と私でしたら、まだ理解が及びそうなものですけれど、余りに共通性がありませんわね。
お考えがはっきりしていらっしゃる方ばかり。
共通項から理由を見出すことは難儀かと。
[もう驚かないとは言いながらも、いかにもか弱そうな金髪の女性がナタを両手に持つ姿にはさすがにぎょっとするが]
おぉい姉ちゃん…怪我するぞー!
…あぁいやいや、待てよ。
それでそのまま、壁に斬りつけてみろよー!
壊れて脱出できるかもなぁ?
[良い事を思いついたとばかりに囃し立てる]
[白い閉塞空間。
見知ったもの。
見知らぬもの。
遠いもの。
近いもの。
ひとつ。
『生き延びろ』
ひとつ。
殺傷能力のあるカタマリ。
ひとつ。
出口の無い部屋。
ひとつ。
足される体温と色。
其処から導き出される答えは何だ。]
……本物だろう。
少なくとも、張りぼてのようなちゃちなものではなかった。
[箱に視線を投げ、また片膝を抱え座り込んだ。
体力の無駄遣いは賢くない。]
[手に持ったものと不釣合いな、気品。
酷く不安になり、目を逸らしそうな己を叱咤する。]
いえ、私の方こそ覚えていて下さった事を光栄に思います。
私とソフィー様…?
あぁ…そういうこと、ですか…
ですが、他の方もいらっしゃいますし…お金が目的では無さそうですが…
それより、その…ソフィー様、そのようなものは持たない方がよろしいかと…
女性の手には似つかわしくありませんわ。
[キャロルの青褪める様子を横目に、遠慮がちに]
[琥珀。蒼。
青年達の存在を気に留めていないかのように
刃の先端を見つめて。
羽音。ほんの刹那。
忘れた頃にゆっくりと、ナサニエルと呼ばれる青年に目を向け]
私には少々役目が大きいかと存じます。
ご自分でなさったら如何でしょうか――
[大振りの刃を抱いた凶器を、箱の中に、下ろす]
本物だったら、なんで?
玩具だとしても意味がわからない。
わからなすぎるよ。
生き延びろってどういう事なの?
[栗毛の青年に詰め寄った所で
明確な答えが返ってくるはずがない。
漠然とした心に迫る闇に耐え切れなくなりつつある]
考えれば考えるほど、わからなくなっちゃうよ・・・。
わたくしにはしょうしょうやくめがおおきいかとぞんじます…ってか。
[ナサニエルには大仰に聞こえる言葉の選び方に、何となくもやもやといけ好かないものを感じながらも]
んー、ま、そうかな。
か弱い姉ちゃんには荷が重いってもんか。
よろしい、このナサニエル様がやってしんぜましょう。
ははっ蓋なんてせず、とっととこの方法に気付きゃ良かったな!
[恩着せがましく頷きながらずんずんと再び箱に近付くと、先ほどソフィーによって納められたナタを選んで掴み、壁に向かっている。
――ガンガンと意地になってうるさいほどに斬りつけようとも、壁が壊れてはくれないのは*言うまでも無い*]
……嗚呼、
これは清らかではない姿を。
失礼、致しました。
[シャーロットに微笑みを向け、謝罪の意を添える。
無意味なことを。
この凶器は何の意味もない。
誰かが此れを振るうだろうか?
少なくとも今はそうする理由が無い。
皆一様に、凶器に対して怯えや好奇を見せる。
今からそれを使おうとする者の態度ではない。
もし此の儘、永遠的閉塞の空間に陥れば
意味は生まれるかもしれないが
犯人と観客をイコールとするならば、白い壁に理由が無い。
結局全ては――解らないなら、考えない方が良い。]
……私は、其の問いに対する答えを持ち合わせていない。
―――すまない。
[詰め寄る女性を真っ直ぐ見た後、
ふっと視線を逸らした。
と、突如響く轟音、金属音。]
ナ、サ、ニエル……?
え、ええと……
[呆気にとられたように、間の抜けた声を出すと
其の背を*見つめた*]
[出ることはできないのだろう。
ナサニエルの行動で暗い予想を見出せた。
考えるのやめ、助けが来るの待つがやはり最善なのだろうか。
それよりも今一番気になる事は]
・・・もうやめなよ。
[呆れた感情も混じりつつナサニエルに言葉をかけた。
しかし、彼の言動や行動を見ていると
*幾らか気が紛れるのは彼の性格からなのだろうか*]
[予測をしてはならない。
期待をしてはならない。
行動をしてはならない。
動くならば、上位の者から指示があるまで待つこと。
目に映ることが事実。
感覚に響くことが真実。
ナサニエルが壁に向かって其れを振り上げることに意味は無い。
壁が壊れて初めて意味が生まれる。
多くの言葉や出来事を濾過すれば大した答えは残っていない。
彼女は唯、其の答えが自らの前に現れるまで
*待ち続ける。*]
[地に足が着いていない感覚―――。
ビクンッと体が硬直する。
思わず枕をぎゅっと抱きしめ、顔をうずめる]
ヒッ!んっ!!!!!!!!
………
あっ………、あったかい・・・。
[その温もりに安心したのか、三度、眠りへと*就く*]
/中/
やっぱり、夜まではほとんど発言できません。
フルネーム等は夜に。
此方からの縁故はまだ考えていないですが、被縁故は基本的になんでも受け付けます。
あと、シャーロットさん。
いつでも、適当に膝上から退かして下さってOKです。
[色鮮やかな世界。
赤の踊り子。
青の青年。
碧の少年。
菫、琥珀、紅。
蒼の少女は社交界に控えめな花を差していた。
裸電球の灯りが其々の色をくすませる。
仄昏い焔に七色。
この場で誰の為に*何を思うか。*]
[白い闇の中に蠢く幾多の魂。お前らは何を想うんだ?]
[白い狂気、紅い林檎、一枚の紙切れ、そして謎の箱]
[箱の中に入っているモノは/ナサニエルは壁にたたきつけている/人間を殺しかねない/俺も箱の中身と確かめなければ]
[すっぽりと消えた記憶、まぶしすぎる闇の中、白い壁は、どこから俺は此処に押し詰められた?]
[ご丁寧に左脚まで折りやがって、此処では力が必要だ、その前に休息。]
ナサニエル、それを叩き付ける対象は壁だけにしてくれよ、な。
[しかし、優男、女子供の集団がこの中で何をすることができるというのだろうか。むろんこんな事を* 表だって言って神経を逆なでしようとは思わないがな *]
っかしいなァ何でできてんだ…
どんだけ丈夫な壁なんだ…よっ!
[ガン、ガン、ガン。
自分が人から呆気にとられるような行動をしているとも知らず、ナサニエルは両手にナタを持ち、振りかぶりそして、腹が立つくらいにまっ白な壁に打ちつける。
その度に、耳障りな音が響く。
――誰かが言ったろうか?「・・・もうやめなよ」]
いいからいいから…
もうすぐにでもこのイマイマしいお壁様が壊れる、そうすりゃ俺たち自由の身だぜ…ほ!
[振り返りもせず答えた。
あまりに一生懸命で、半ば意地になって、簡単に壊してやるつもりで始めた行動を止められないでいる]
[そうしてだんだん、周りの声も聞こえなく――
「ナサニエル、それを叩き付ける対象は壁だけにしてくれよ、な。」]
あぁ?
何だって……ぅあチッ
[今度は名前を呼ばれた気がして振り向くと、両手がひどく痛んでナタを落とす。まめが破れかけていた。
――そして壁には、傷一つ無い]
くそ!どうなってんだ……ったく。
[どっと疲労が押し寄せてきて、その場に座り込んだナサニエルは不貞腐れて、しばらくは*口もきかない*]
[先程までガンガンと鳴り響いていた音が不意に止まり、其方に目を向ければ座り込んだナサニエルの姿が目に入る。
その傍らには鉈、眼前には傷一つついていない壁。
嗚呼…駄目だったのかと、内心落胆しながらも視線を自身の膝の上に戻す。
菫色の髪の少女は未だ目を覚まさない。
先程の寝言は酷く怯えていて、一体何があったのだろうと心配しながらも、その後続いた穏やかな寝息に安堵しながら目を閉じた。]
[朦朧とする意識。
そして、鈍く痛む肢体]
イタい…。
[痛みを認識すると同時に霞がかった意識が段々と覚めてくる]
あ…、れ……?
ココ……、
ドコ、だっけ?
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