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【研究小屋】
「じじいめしはまだか」
おお、もう朝になってしもうたか。
食事がしたければ集会所にでも行ってくるがいい。わしは寝るぞ
10人目、文学少女 セシリア がやってきました。
文学少女 セシリアは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
【集会場】
[...は、こうもりがぶら下がる花かごを抱えてやってきた]
あれ、今度からみんなが
ここに集まるって言われたから来てみたのに
誰もいない、の?
[チキッと毒々しい色をしたこうもりが鳴いてぶらんぶらんゆれる]
ん。みんな、もう作業してるかもしれない。
しおりうまくできたか見てもらおうと思ったんだけど、な。
[チキチキッと鳴くたびにかごごとゆれる]
みんなくるまで待ってる。
…寝てよ。
[かごを下ろし、こうもりを肩に止まらせて広間のすみで*まるくなった*]
ということで村立て人です。
どうせ身バレするんだからと隠す気もなく。
皆様参加してくださってありがとうございます。
楽しい村になるといいなー。
―集会所―
[集会所の扉を開けて顔を覗かせた]
こんにちはぁー?
誰もいない……?
来るのが遅かったのかしら。
途中でリィサが迷子になるなんて思わなかったし。
[集会場の隅にセシリアを発見した]
あら、セシリア、こんなところで眠ってるの?
それほど寒くはないけど、床で眠ったら風邪を引くわよ。
何かなかったかしら。
[きょろきょろと見回していると、リィサがタオルケットをどこからか引っ張って来る]
まぁ、ありがとう、リィサ。
ご褒美は後でね。
[セシリアにオレンジ色のタオルケットを被せて、自分は集会場の椅子に座った]
【研究小屋】
「おい、じじいおきろ」
[しずかに手荒く起こされる]
おお、もう夕方になってしもうたか。
腹が空いたのなら集会所にでも行ってくるがいい。なに?今日はまだ支度がないとな。燃料チューブで我慢しろ。わしゃ研究をするぞ
[かけられたタオルケットを握り締め]
ん…ぬくぬく。
ぬくぬく?
[目を覚まして起き上がり、握っていたタオルケットを眺めて首をかしげる]
…誰かかけてくれた、の?
[辺りを見回し椅子に座っているイザベラに気づいた]
これ、先生?
【集会場】
[汗を拭きながら集会場に入ってきた。]
はー、今日は羊たちのサマーカットで一日潰れちゃったよ。
アトラクションの作業は明日からかなぁ。
あっ、イザベラ先生だ、こんばんはー!
あら、セシリア起きたのね。
よく眠っていたみたいだけど、駄目よ、そんなところで眠っちゃ。
[セシリアが起きたのに気づいて、にっこりと笑った]
何か飲む?
お茶くらいしかないけど。
[新しいカップを出してこようと立ち上がる]
トビーもこんばんは。
今日も一日ご苦労様だったみたいね。
肩に羊毛がついてるわよ。
[自分の左肩を触って示すと、二人分のカップを出してきて、新しいお茶を淹れる]
はいどうぞ
お茶請けにお菓子か何かあれば良いのだけど、先制も手ぶらで来ちゃったのよね。
ん。おはよ、トビー。
[こうもりがぶら下がるおさげを整えてから手を振り、
かかっていたタオルケットをたたんでイザベラに差出す]
ありがと、先生。
寝てたのは、みんないなかったから…。
…お茶。うれしい。
[カップを受け取ると両手で持ってゆっくりと飲む]
いいのよ、どうせ備品だもの。使えるものは使わなくっちゃ。
[タオルケットを受け取って、椅子の背に掛けた]
皆作業をしているのかしらね。
私も購入する備品を頼んだら、外装とかに取りかからないと。
明日は大仕事だわ。
[リィサは現在足下に座っている。赤い眼は閉じられて、眠っているようだ]
あれ、ホントだ。
[イザベラに指摘され、自分の肩に目をやると、スズメが羊毛を啄んでいる。]
遊ぶのはいいけど、後で片付けてね。
先生、ありがとう!
[お茶をずずず。]
そうだ。
今日はしおりを作ったの。
みんなに見てもらおうと思ってたの。
[花かごの中から押し花をつかったしおりを取り出し]
どうか、な。
売り物になりそう?
[こうもりが器用につかんで二人のところに運んでいく]
しおり?
セシリアの所は何をするんだったかしら。
[コウモリが運んできたしおりを眺めて]
押し花をしおりにしたのね。
そうねぇ、売り物にはなると思うわ。丁寧に作ってあるし、この島の特徴が良くわかるもの。
自分で紙と花とリボンを選んで、しおりを作るサービスとかも良いかもしれないわね。
[お茶を一口口にする]
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