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7人目、しょくしゅ ぜくす がやってきました。
しょくしゅ ぜくすが村を出て行きました。
7人目、しょくしゅ ぜくす がやってきました。
[ふらふらと歩いていると、
図らずも校舎の方へやってきた。]
やっぱり都会の学校は広いなあ!
よーし。
早速この扉に「調べる」コマンドだ!
[万寿次郎は適当な扉(職員室)をあけた。]
すみませーん(ガラッ
わっ
[扉が閉じられてしまった。]
やだなあ。
ゴリラじゃないですよ。
[万寿次郎は無理矢理扉をこじ開けた!]
今日転校してきた戸口万寿次郎です!
(バキッ
[扉は無惨にも砕け散った。]
あ、教頭。
校長のコレクションの猟銃持って来て下さい。校長室の棚に飾ってあるやつ。
[足元に飛んできた扉の破片をチラと見て、大きく溜息をついた。]
……転校生君の戸口君、ね。
君に一つ言っておくことがある。
世の中には二種類の人間しかいない。
僕が勃つ人間と、勃たない人間だ。
[くい、と眼鏡のズレを直すと戸口の顔を見る。]
……残念ながら、君には僕の愚息はちっとも、まったく、マイクロ単位でもぴくりともしない。
つまり、君に労力を割く気が欠片も無いわけだ。
理解してもらえただろうか。
そんなわけでお引き取り願おう。
8人目、踊り子 リリア がやってきました。
ありがとうございます、おじさん。
[運転をしていた中年男性へと頭を下げる。
「すまないね、リリア・・・」
謝罪の言葉を呟く中年に、リリアと呼ばれた少女は首を横に振った。]
大丈夫です。私が自分で選んだんですから。
――。
[走り去る車を見送る。
大丈夫、と言った。
すまないと謝る中年の顔にあったのは申し訳なさではなく、保身を意味する安堵の色だったのだ。大丈夫だと、言うしかなかった。]
――などと、そんなシリアスっぽい雰囲気で物語を始めつつ。
[やおら飄々とした表情で呟いて。]
かくしてボクは遂に自由の身を手に入れたのであったー。
村の設定が変更されました。
立つ人間と、立たない人間…
[万寿次郎は目を見開いた。]
なるほど。
分かりました。
[猟銃を向けられながら
万寿次郎は木刀を構えた!]
ぼくが(腕の)立つ人間だと、証明します!
うぉおおぉぉ!
[万寿次郎は、瞬く間に距離を詰めた。
木刀を振りかぶり、猟銃を巻き上げる。]
…脳内まで筋肉とは、救いようがないとはこの事だな。
[木刀どこから出したケツの穴からか、とか少々疑問を抱きながら、巻き上げられた銃を離すと戸口の背後に瞬時に移動した。]
…そうそう、言い忘れていたが僕はギムレット。美術教師だ。
君にはお姉さんが居るようだね。
いつでも美術室で待っていると伝えてくれたまえ。
[そう言うと、職員室を後にした**]
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