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……あまりに美味なる贄を見出したなら、
オレも襲わず堪える自信はないがな。
[同属の粘液で転ぶふぃーあを冷ややかに見下ろしながらも、期待にか切れ長の瞳に妖しい光が宿る。]
――人間どもで遊ぶ合間に手が空けば、
特訓くらいには付き合ってやろう。感謝しろ。
確かな情報を得たならば、詰め物などなくとも
豊満な胸部を再現することは容易い。
てっとり早いのは、巨乳の人間を――……。
[それ以上は言わずとも分かるだろうと口を閉じ、とりあえず羽と尾をつけたままの姿が視界から消えるまで、見守っていた。]
[じーっと魔王の後ろから見ていた所を、背中を押されて飛び出る]
ま、魔王ちゃん…!?
もう、ひどいよぅ!
[ぷんぷんと眉を怒らせて振り返る]
レジオン君…2年生なんだね。
1年先輩だ。
で、でも、学校の中じゃ私たちが先輩なんだから。
隠れなくてもっていわれても、恥ずかしいんだもん。
[見られるとびくっとして俯いた]
魔王ちゃん?
うん、そうだね。大丈夫だと、思うよ?
[囁かれた声に頷く。涙声に髑髏を撫でた]
…あ、魔王ちゃんたらずるい!
[一人逃げ出した背中を見送り、振り返る]
魔王ちゃんは足が速いんだよ。
でも変じゃないと思うんだけど、なぁ。
はーい行ってらっしゃい。
[レジオンが行くと、慌てて教室に向かって駆け出した]
…もうサボってやろうか…
[――学生として残念な思考が頭を過る。
転校の理由である事件以来
上手く場所把握の能力が働かないのか
迷いやすくなってしまったのだった。
こめかみのあたりを押さえ
首を横に振った。]
─ 売店 ─
[この姿の時は、一応3-A組に所属しているのだが、転入生の自己紹介が行われている頃、男の姿は売店にあった。]
人間どもの餌は、あのカスカスの灰のような物質だったな。
[形だけを再現した舌では、そもそも触手の脳では、味覚など分からない。それ以上に甘美なものを識って以来、おにぎりやらパンやらは無味乾燥として、食べる意義を見出せずやめてしまった。せいぜい、人間に怪しまれない程度に、食べたふりをして体内に取り込む程度。それも消化せずに排出してしまう。]
昼休みには、毎度修羅の如き争奪戦により不毛の地となる。
何故あのような不味いものに群がり売り切れになるのか……謎だ。
[しみじみ呟いた視線の先では、耳慣れない挨拶とともに触手、もとい握手を交わす転入生らしき人物。]
レジオン・ガーランド
祖父が軍人。
ガーランド家の発言力を危惧したノースランド家より
強盗に見せかけて襲撃され
こめかみへの一撃を喰らい記憶障害→回復→
空間把握能力欠如による方向音痴 になる。
都会に居ると危険と判断、
こちらに避難形式で転校することになった。
いまひとりぐらし。
という無駄な設定を追加する
結託……密約か?
ふ、ふ――愚かな人間どもが束になったところで
オレたちに敵うとでも……。
[柱の影に隠れ、人類の動向を逐一観察している。]
−3-A教室内−
……風だ。
[窓は開いていないのだが、間違いなく風が吹いている。そう、タイムトラベラー零を呼ぶ声のようなものだ。
ちなみに今は休み時間。そう今決めた]
悪いが俺は目覚めた。もはやこの教室に用はない。
さらばだ、また会おう闘いの円卓(テーブル)でぐびゅ!!
[そう言ってすくっと立ち上がろうとしたがまだ机の上に足を組んでいる状態だったので盛大にこけた。教室内にがたーん!という椅子が倒れる音が響く。
強か舌を噛んだ気がするが気が付かれないようにすくっと立ち上がり、教室を出ていく。
ちなみにクラスメイトからは羨望の眼差しで見つけられていた。気がした]
−3-A教室側の廊下−
[びくぅっ!!!!
っと顔を上げた。]
…ッは…?
[驚きすぎて心音が跳ね上がった。
見れば、なにやら教室から出てくる人影一つ]
[食べ物も渡した。
名も名乗りあった。
この辺りで死合いをしてこそ真の友――
などと考えていると、混ざり合う別の気配。
明らかに見られている。覗かれている。
考えるのも面倒なので
ここは一気に必殺技で仕留めるべきか。
渾名の元となった刹那六十六斬――
思考時間:0.5秒]
――何かを渡した!?
そうか、あれが秘策の兵器というわけだな……。
なかなか楽しませてくれるではないか、人類よ。
[額に脂汗を滲ませながら、二名のやりとりを注視している。
緊張のあまり、うっかり五指が発光し有り得ない長さまで伸びかかったので、慌てて手の形状を保つ。]
[教室を出ると、外には レジオンの姿。
しかし、零には判った。彼は特殊生命体(イノセントライブズ)に違いない。
見てみろ、今彼は指をこめかみにあて、首を左右に振ることで照準を定めている。
これは間違いない、奴らだけが放つことが出来る古代兵器光撃(ロストチャイルド)の準備である。
あと数秒後、この後者に宇宙(そら)からごんぶとの光柱がぶしゃーって降り注ぐに違いない。そうぶしゃーーーーーっと]
ホールドアップ!!
[かつてレジオンだったその人物に、左手の掌を突き出し、右手はその左手に添える。
奴がロストチャイルドるなら、即座にダイダロスクラッシュをクラッシュする準備を整える。
これで彼とは千年戦争に突入した。たぶん]
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普段、ボケにはボケを重ねて悪ノリ斜め45度なもので、
ツッコミ側って難しいな。
自分があまりネタれなさそうな点。
しかも触手で常識人て。常識触手て。どうなの。
妙な緊張感が最後まで保てるだろうか。
―美術室―
…もっと足を開いて。――そう。
奥まで見えるように…。
[木炭を片手に、白いキャンバスのまえに佇む。
ゆっくりと被写体とキャンバスの間を視線が往復すると、少しずつ白い領域は炭で埋められていった。]
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