情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
……人は何故、温泉に壁を作ったのだろうか。
壁がなければ人はもっと分かり合えるはずだ!
隠してしまうからいけない!
最初から隠してなければ、犯罪を起こしてまで見ようとするものもいないだろうに。
神よ!なぜ人は壁なんてものを生み出してしまったんだ!俺みたいな奴が居るからですね!わかります!
[納得。]
−当然温泉なう(男湯です)−
[どうもさっきから壁を乗り越えようとしている輩がいるようだ]
・・・・・・
[ざぱあっ!]
詳しく聞かせてもらおう。
5人目、お嬢様 ヘンリエッタ がやってきました。
お嬢様 ヘンリエッタは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
おいしい料理で〜
みんな〜
はっぴ はっぴ はっぴ〜☆
[くりんとその場で一回転して決めポーズ]
今日のお料理は、ここ、あず温泉で買える【伝説のおんせんまんじゅう】を使うよ☆
わー、おおっきな温泉だねー☆
くっ、神は正しかったことを一人で寂しく自己完結的納得してしまった。
この痛み、忘れはせん……!
いつか必ず、この壁をぶち壊してくれるわ!
物理的な意味で!
[男の周囲に、風が吹き荒れる。]
……寒い。
[そりゃ、時期が時期ですので]
[風呂にはいろうとしたその時、水の中から華麗に表れる一人の男。
その雄雄しさに一瞬我を失いそうになる。]
くっ、華麗なまでのその登場……ッ
あなたはもしや風呂の精!
そもそも何故男と女という概念が生まれ、こうやって我々の間に壁となって立ちふさがっているのか。これは我々を産み落とした偉大なる神の唯一の過ちではないかと私は考える。こんなものが当たり前のように温泉宿という名のパラディーゾに存在する事自体が人間という種族が次なるステージへとステップアップする上での弊害でしかならない。そうだろう同士。
そ、その通りだ風呂の精!
ここは本来楽園の筈なのだ!
互いに隠すものなど見に纏う必要はなく、人が人としてあるがままの姿で存在する場所。
その楽園に壁などと言う妨げがあること自体が間違いなのだ!
我々は人間として、神の過ちを正さなければいけない……
それこそが人間と言う種のレゾンデートル!
[突如、何も無い空に向かってうんうん、と頷く少女]
…うん、そんなりっぱな温泉じゃないけど、テレビ的なお約束ではここは持ち上げておく場面だよ☆ミサンガ。
さっさとお仕事終わらせて、温泉に入ってのんびりしようよ☆
[小声でそう言い終えると、カメラの方にくるりと振り替えってにっこり]
それじゃあ、いってきま〜す☆
私は、この誤った世界を修正したいのだ!
人と言う手が互いに手を取り合えるならば、壁や服などと言う外的から身を守るための壁は必要ない。
人が作り上げてしまったこの絶望の壁は、人と言う種が一つ纏まる事を阻害している……ッ!
ああ、判るぞ勇者と書いてチャレンジャーと呼ぶ若者よ。
しかし問題がある。
それは、この壁を破壊すると風呂の精である私も大きく傷ついてしまう事だ。これは自傷行為という事になるので容認できん。
多少の傷ならあうふの一言ですむかもしれないが、今君穴あけようとしているだろ。穴なんて開いちゃったら大変だよ君。まあ開く場所にもよるかもしれないけど。そこはちょっと考え直さないか。
むしろ、ここは壁を破壊するという行為ではなくエクストリーム風呂覗きの世界大会参加という形でいかないか。
なるほど、壁は壊すのではなく乗り越えろ。
後続に続く者達には容易な道ではなく困難な試練を残せ。
それでこそ、ヴァルハラに召される戦士達……そう言いたいのですな風呂の精よ!
深い、なんと深いお言葉か。
その志の高さはサウナの天井より高く、この慈悲の深さは水風呂よりも深い……。
なんかお前様なら自傷行為でも恍惚的表情でぬふぅとか言いそうな雰囲気がそこはかとなくささやかにあふれ出るパトスをフィールしないでもないが、其処はおいておきましょうぞ!
説明しよう!
天下のN●K教育テレビのクッキングアイドルたるもの、日々の料理作りと足腰の鍛練のために、ポケットにさまざまな物を仕込ませているのである!いかにもな説明文終了!
なんでもいいがサウナの天井は普通より低いだろ!水風呂も浅いだろ!深かったらうっかり○んじゃうしな!まあそれはさておきだ。
私の言いたいことが伝わったのであれば光栄だ。君ならエクストリーム風呂覗きの次期チャンピオンになれるだろう。私が保証しよう。
何しろ私は先代のエクストリーム風呂覗きの絶対王者だからな。最後のヒマラヤ山脈山頂からの超長距離スナイプ覗きが決まった瞬間は天国に召されるかと思った。寒くて。参加条件が裸に腰タオル姿だからな。
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新