異国人 マンジローは、メモを貼った。

異国人 マンジローは、質問に答えると入里を許され、門番に軽く頭を下げて中へ。

異国人 マンジローは、赤銅色をした、煉瓦づくりの建物に目をつけた。

異国人 マンジローは、チキンライスの目玉焼き添とコンソメスープ、サラダに舌鼓を打つ

異国人 マンジローは、――だが、勘定を払う際に驚愕の事実が判明。

異国人 マンジローは、無銭飲食の罪で、自警団に連れて行かれそうになって大慌て。

異国人 マンジローは、やっぱり、自警団に連れて行かれそうになって「あわわわわわ」

異国人 マンジローは、メモを貼った。

双子 ウェンディは、メモを貼った。

双子 リックは、真っ白な犬と一緒に、がっかりした顔で*家へと向かった*

双子 リックは、メモを貼った。

双子 リックは、メモを貼った。

異国人 マンジローは、メモを貼った。

双子 リックは、犬に手をガブリと噛まれた。「痛ってぇ……！」

学生 メイは、メモを貼った。

双子 リックは、糸の手を操り、地面に落ちている玉葱を拾っている。

双子 ウェンディは、メモを貼った。

双子 リックは、メモを貼った。

双子 リックは、学生 メイから慌てて離れた。

学生 メイは、双子 リックの赤くなった顔を覗き込み「どしたの？　熱？？」

双子 リックは、学生 メイに「なんでもないよっ！」

双子 リックは、双子 ウェンディに手を振った。その拍子に白い糸の手から玉葱が落ちる。

双子 リックは、「なんだよー」と言いたげな表情でメイを見上げた。

双子 リックは、メモを貼った。

双子 リックは、皆に手を振り、家に向かって*歩いて行った*

学生 メイは、双子 リックを、またねーと手を振って見送った。

双子 ウェンディは、メモを貼った。

双子 リックは、メモを貼った。

異国人 マンジローは、間延びした声を、昼でも薄暗い通りに響かせる。

異国人 マンジローは、変に傾いた家の中から、目付きの悪い男に睨まれた。

異国人 マンジローは、大爆笑。

異国人 マンジローは、大ウケの後爽やかに去ろうとして、ガッと肩を掴まれた

異国人 マンジローは、グーで殴られそうになって「あわわわわわ」

異国人 マンジローは、やっぱり、殴られそうになって「うわわわわわ」

異国人 マンジローは、結局、配達物を奪われて路地裏でめそめそしている。

異国人 マンジローは、メモを貼った。

双子 リックは、真っ白な猫とお菓子を取り合っている。

異国人 マンジローは、双子 リックと真っ白な猫の戦いに、いつの間にか加わっている。

異国人 マンジローは、どんよりとしたオーラを漂わせている。

異国人 マンジローは、双子 リックに親指を立てて白い歯を光らせる。ナイスフォローのつもり。

双子 リックは、異国人 マンジローがナイスフォローだと思い込んでいるのがさらに痛い。

異国人 マンジローは、今度こそ良い事を言ったぞ俺という顔で「バカではない」と笑う。

双子 リックは、異国人 マンジローをジト目で見た。

異国人 マンジローは、双子 リックの痛い物を見る目と、子供らしからぬ冷静なコメントが刺さった。

異国人 マンジローは、今度はリックの優しさに感動している。

異国人 マンジローは、あと宿題は出るか？給食はどうだ。休み時間はどれ位…寮の環境は

異国人 マンジローは、先生は優しい？授業は面白いか？　…質問は一つじゃなかった。

異国人 マンジローは、双子 リックからそっと目を逸らした。

双子 リックは、異国人 マンジローに話の続きを促した。

異国人 マンジローは、そして店主に指図されつつ、黒燕尾で手際悪く酒を運ぶのだった。

異国人 マンジローは、護り手の宿一階食堂内にて、いきなり大根を宙へ放り投げる。

双子 リックは、「……なんちゃって」とか言いながら結構がっくり気味。

農夫 グレンは、双子 リックの かたつむり を羨ましそうに見ている。

双子 リックは、しかし人参を使って何をする気なんだろうか。（←ナレーション）

農夫 グレンは、かたつむりが食べると思い込んで興味津々。

農夫 グレンは、大根が熱くてハフハフ言っている。

異国人 マンジローは、かたつむりが食べると思い込んで興味津々。

農夫 グレンは、かたつむり が巨大化して人狼を襲う様を想像している。

農夫 グレンは、異国人 マンジローの木刀を羨ましそうに見ている。

双子 リックは、農夫 グレンの指摘に、さらにいじいじ……

異国人 マンジローは、双子 リックのいじいじを尻目に、自慢気にグレンに木刀を構えて見せている。

農夫 グレンは、近くにあったスコップを拾い、槍のように構えてみた。

双子 リックは、自分の手から伸ばした糸でスコップをキャッチした。

農夫 グレンは、双子 リックを尊敬の眼差しで見つめた。

学生 メイは、メモを貼った。

異国人 マンジローは、双子 リックを拗ねているような尊敬しているような羨ましがる眼で見つめた。

双子 リックは、メモを貼った。

双子 リックは、メモを貼った。

農夫 グレンは、メモを貼った。

異国人 マンジローは、メモを貼った。

農夫 グレンは、マンジローとリックにトマトを渡した。

農夫 グレンは、異国人 マンジローに話の続きを促した。

農夫 グレンは、晴れやかな笑顔で去って行った。

双子 リックは、トマトをはむはむしながら*家路についた*

農夫 グレンは、神妙な面持ちで歩いている。

農夫 グレンは、１人苦悶している。

異国人 マンジローは、ピーンときた。

農夫 グレンは、異国人 マンジローに新鮮なキュウリを差し出した。

農夫 グレンは、おおっと声をあげ宙に浮いたキュウリを見つめる。

農夫 グレンは、切られたキュウリを見つつ首をかしげている。

異国人 マンジローは、キュウリを見て首を傾げるグレンを見つつ、首を傾げている。

農夫 グレンは、異国人 マンジローの残りptに気がついた！だが何も出来ない！

農夫 グレンは、とりあえず冬瓜を渡した。

農夫 グレンは、「俺ももうじき25だし…」と呟いた。

異国人 マンジローは、メモを貼った。

異国人 マンジローは、農夫 グレン「…と、年上か」じゃあ物言いが大人なのも当前と自分を慰める。

農夫 グレンは、うまく想像できないらしい。

農夫 グレンは、何かを思い出したらしい。

異国人 マンジローは、そう言えばそうだと相槌を打ち何か思い出した様子のグレンを見る

双子 ウェンディは、ある通りで覚えのある二人の姿を見付けた。

農夫 グレンは、双子 ウェンディにリンゴを差し出した。

農夫 グレンは、爽やかに去って行った。

双子 ウェンディは、メモを貼った。

異国人 マンジローは、メモを貼った。

異国人 マンジローは、双子 ウェンディに頷くと、共に宿前に駆けて行く。

学生 ラッセルは、メモを貼った。

学生 ラッセルは、傷だらけのまま、人垣の中で倒れている

異国人 マンジローは、メモを貼った。

学生 ラッセルは、メモを貼った。

双子 ウェンディは、メモを貼った。

双子 リックは、遠くで黄金に輝く光を目にした。「ん……？」

双子 ウェンディは、メモを貼った。

双子 リックは、メモを貼った。

異国人 マンジローは、「ウェンディ！」慌てて床に激突しないよう腕を伸ばす。

異国人 マンジローは、学生 ラッセルの胸に受け止められたウェンディに、とりあえず安堵して息を吐く

学生 ラッセルは、双子 リックに微笑んだ。

双子 リックは、学生 ラッセルが取り出した金管楽器を見て、目を丸くしている。

学生 ラッセルは、異国人 マンジローに「杯じゃなくて、楽器だよ」と苦笑

学生 ラッセルは、メモを貼った。

学生 メイは、メモを貼った。

異国人 マンジローは、メモを貼った。

学生 ラッセルは、メモを貼った。

学生 ラッセルは、メモを貼った。

学生 メイは、メモを貼った。

異国人 マンジローは、ふうと自分の両膝に手を置いて、安堵のため息。

学生 メイは、メモを貼った。

異国人 マンジローは、メモを貼った。

異国人 マンジローは、メモを貼った。

学生 メイは、メモを貼った。

異国人 マンジローは、再び外へ駆け出して行く。

双子 リックは、メモを貼った。

異国人 マンジローは、メモを貼った。