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[誰かが、自分を呼ぶ声が聞こえた 気がした]
[けれど][それよりも][自分を襲うのは]
[痛み][じくり、と血が掌から滲む]
いたい、いたいよ。
ゆめなら、いたくなんか、ないの…に。
なんで、痛いの?
夢じゃ…ない?
これは…現実?
ろー…ず、おねえちゃ……。
[からり、と][例えるなら壊れたマリオネット]
[足から膝、腰…と崩れ落ちる]
[鮮血の付着したナイフは、少年の手から離れ
―――床へと音を立てて落下した]
[視線を移す]
[もう一つ]
[不自然な凹みをつけた頭]
……嗚呼。
[ソフィーの手から落ちる]
[凶器][狂気]
……兄さん。
兄さん。
心臓が1つずつあったって、人は死ぬよ。
とても簡単に。
ぼくらが一緒に生きられなかったのは
仕方なかったのかな……
[会いたい][会いたい]
[惨劇のその横で]
[記憶の中の兄に会いに行こうと*目を閉じる*]
[セシリア。
もっと話してみたかった。彼女がどんな境遇で生まれ育ち、未来はどんな風になりたくて、今は何をしているのか、聞いてみたかった。
俗世に対する興味と言ってしまえばそれまでのこと。だが俗世にすら普段関心を持たぬ女が、純粋に、あの少女に興味を抱いたことは、少なからず好意に似た何かがあったのだろう。
好意を抱いたのは何故?
おそらくは少女の瞳に、憐憫も侮蔑もない無垢を見たからだ。
もっと、もっと少女のことを知りたかっ、t]
―――死んでしまえば唯の物質。
―――現在も未来も無い。
―――過ぎ去ったこと。
私がセシリアさまに白を出して
トビーさまが人々に殺される可能性ってどれほどかしら。
黒を出したほうが混乱しそうですわね。
嗚呼、カオスを。もっとカオスを。
はは…ははは!
[何がおかしいか自分でもわからない。ただこれだけは、わかる。
あんなことが、まともな人間にできてたまるものか]
そうか…。…そうかよ。
居るんだな?居るんだ、ここに、ナニかが…
人間のような姿をして、俺たちを殺す、それ以上の存在が――
[剥き出しにした目、それが零れ落ちそうになるほど瞼を見開いて、ぐるりと周りを見渡す]
誰だ!誰がソレなんだ!
占い師だと、ローズマリーが名乗ったから殺したんだろう?
正体を見破られるのが恐ろしくて!
そうともあんな事ができるオマエ達も怖いはずだ!
いずれは正体を見破られ、俺達の手にかかるのが。
だから殺す気なんだな?こんなふうに…
少しづつ、少しづつ、俺たちを…
占いは残されやすいからね。
もし本物だったらという可能性を捨てない人がいる。
偽物でもそれが材料となるから。
そして一番殺しにくい理由は、子供って事かな。
[カラン……再び、音で我に返る]
[痛みが掌へズキズキと走る]
ハーヴェイ…おにいちゃ…。
[乾かない泪をそのままに][琥珀の青年を見つめる]
[赤く染まった掌で] [石を…握る]
[占わなくては…――]
[透明な硬質の欠片に][赤が混じる]
[ほのかに淡い光を放ち…――]
…うん。違う。
ハーヴェイお兄ちゃんは、犯人なんかじゃ、ないよ。
[上を向き、微笑むも][再び襲う倦怠感]
……っぅ!
[ぐらり][世界が揺れた]
トビーの結果は白ね。
これでソフィーが黒出ししても良さそうだけど、
どれだけソフィーが信用されているかにもよるわね。
[ただただ、人が死んで行く。
林檎がぽつんと箱の中。
喉も渇き、空腹感も感じる。
後で食べてしまおうか。
だがそれよりも何か大事なことがある気がする。
何だろう。何だっただろう。]
……あ、
[くすぐったそうに耳元に手をやる。
小さく微笑んだ]
[トビーの言葉にピクリと反応する。]
そう、私は犯人を探さなきゃ行けない。
トビーの占いじゃハーヴェイは犯人じゃないとは言うけど、
もうロージーはいないわ。
占いの一人がかけたんじゃ力を信用しても、
その当人の信用にかける。
彼女は少なくとも犯人じゃない。
・・・当然よ、優しい子だもん。
トビーは一体何者なの?
それだけじゃない、ソフィーは?シャーロットは?
疑わしい人、一体誰を殺そう。
[ぐるりと周囲を見渡す]
ごめんなさい、忘れていたわけではなくってよ。
あなたはいつも七色の翅で羽ばたいていますわ。
……お友達がいらっしゃるのね?
まぁ、素敵。
揚羽蝶、幽霊セセリ、姫白蝶、小灰蝶、蛇目、凍て蝶、空蝶、毒蝶、燕尾蝶。そして極楽蝶と地獄蝶ね。
[白い箱には蝶の群れ。
夢幻の世界に羽ばたく蝶々を視れば]
[今度は狂い咲く花々が見える]
藍花、薄紅葵、ゼラニウム、菫、アカシア、薊、朝顔、ペチュニア、紫陽花、アネモネ、アマリリス、菖蒲、紫羅欄花、アリッサム、アルカネット、アルストロメリア、アンジェリカ、サフラン、薄紅葵、薄雪草、羽蝶蘭、空木、エキナセア、エリカ、鬼薇、紫薺、撫子、菜花、ネモフィラ、ノースポール、野薔薇、ガザニア、カサブランカ、霞草、カーネーション、ガーベラ、カランコエ、白蝶草、木蓮、羽衣縷紅草、蓮、初雪草、花蘇芳、レイン・リリー、春紫苑、―――rosa pimpinellifolia
[その草花の名を呼ぶ。
呼応するように世界は広がる。
此処は庭園のようだ。]
いいだろう、探し出してやるとも!
こんなところで、こんなふざけた死に方をしてたまるか!
[ああウェンディからこの小剣を受け取っていて本当に良かった。
心を保つための拠り所のように、それをしっかりと握りしめる]
殺されるくらいなら…
殺されるくらいなら、オマエらを探し出して――殺してやる!!
しっかり、しなきゃ……。
[左手を床に付け…痛みで必死に自我を保とうと]
ローズお姉ちゃんは…偽物。
だけど…これは…一体どういう事?犯人でも、なかった。
犯人の協力者だった…そう、いう事?
そんな人が……いるっていうの?正気の沙汰じゃ、ないよ。
けれど、そうだとすると、つまりは…
霊能者のどちらかに犯人が確実にいる…!
[ぬるり][血が滑る][鈍い痛みを伴う]
[どちらが…][金と蒼][*犯人だ…?*]
――――それにしても
この景色は撮れないでしょう?
[不意に、白い壁に向いて、
誰かに話しかけるように小首を傾げた。]
幾ら優秀と言えど、
世界中の蝶と世界中の花を用意するのは
とても大変だと思いますわ?
[こんこん、と指で白い壁を叩き
感心した様子で瞬く。]
最近の機材は凄いものを使ってますわね……
幾らなんでも、閉じ込めることもないと思いますけれど……
壁の向こうから何人くらいの方が見ていらっしゃるの?
[問いかけた後、返答が無い様子で
小首を傾げる。
ふと、気づいたように、言った。]
[交錯する殺意。入り乱れる狂騒と焦燥。けれど、それと反比例するように私の中の熱は醒めていった。磔のローズと、頭蓋を窪ませたセシリアに黙祷を向けると、それだけで彼女達は消えた]
やっぱり……ここは、現実じゃ、ないんだ――
[それなら、早く終わらせてしまおう]
[終わりの無いのが悪夢、なんだから]
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