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だーかーらー!!
なんで勝手にローラーストリングがオレのエナジー吸っちゃうんだよーーッ!
[リックはベルトのキーチェーンから、2つのローラーストリングを外して足元に置いた。]
よっし。もう一回……
[再び苦手な回復呪文を唱える。が……]
あーあーあー……ダメだこりゃ。
[リックのエナジーに反応して、足元のローラーストリングがシュルシュルと勝手に糸を伸ばしていた。]
[ラッセルの内心など気づかず、続ける]
でもねぇ、ラッセルの声が聞こえた気がして、そしたらちょっと惜しくなっちゃって、生きたいなあって思ったんだよ。
そしたらクレアが
「助けてあげる」
って言ってくれた。
……気がした。
だから、たぶん、たぶんダケド、クレアって、持ち主の意思をサポートするのが本質なんじゃないかなって思ったんだ。
[なんとなく、それは己の命を蔑ろにした、罪の告白のように聞こえた。
だが……と、ラッセルは思う。
あの時はラッセルもまた、メイをどうやって生き延びさせようかと必死だった。逸れた時には絶望感もあった。
だから――]
生きて戻ってきてくれただけでうれしいさ
[そう言い、条件反射のようにメイを抱きしめようとして、門の向こうにハーヴェイの姿がやってくるのを見つけてしまった。
慌てて急ブレーキをかけて、顔を背ける。もちろん、色赤しかない]
へぶぅっ!
[鉄球に跳ね飛ばされグレンが宙を舞う。ドサリと地面に落ちたグレンだが口元には自嘲気味な笑みが浮かんだ]
へ、へへ、慣れてきた。慣れてきたぞ…
嬉しくないけどな。
…さすがにちょっと俺の体異常な気がしてきたよ。
親父も爺さんもこうらしいから
そういう一族なんだってことで一応は納得するけど…
…これに慣れたら次こそトゲだろうな。
その次が怖くて想像できん…
とりあえずなんか無茶苦茶腹が減った。
いぼ付き鉄球になってから妙に腹が減る気がする…
[起き上がり、服に付いた土を払い校舎の出入り口に向かう]
誰かに学食の使い方聞こう。
[歩いているとシュルシュルと妙な音が聞こえてきた。不審に思い周囲を見渡すが誰もいない]
なんだ?
[首を傾げつつも再び歩き出そうとするが何かに足をとられてすっ転んだ]
のわっ!?
足に何か絡まって…糸!?
さ〜って。こっそり入ろう。とはいっても今の時間はあまり教師の出入りは少ないはずだし大丈夫だろうけど。
[サボりという生活を行ううえでの知恵だった。そして歩いて。]
…んあ?
[...の寝ぼけ眼はなにやら見知った者の姿を捉える。ラッセルにメイだ。なんか昨日今日で会い過ぎだ。と思ったが、考えてもみれば学生なのだから学園にいけば会うのは当然か。もしかしたら今までも結構すれ違っていたのかもしれないが、自己紹介などをしたものだから個別認識するようになったのかもなと。思い気にしないことにした。
石をつついたり持っていたり、真剣そうに喋っていたり、なんかラッセルのほうが挙動不審だったりだったが。こちらも気にしないことにした]
ん〜。無視して通りすぎるか〜。でも一応知り合いなのに無視するのもどうなんだか…。でも話題なんざないしな…う〜
[と、ぶつぶつとどうするか考えながらも足は勝手に進んでいる]
[糸を伸ばしているローラーストリングを拾って、ベルトのキーチェーン――元の位置に戻す。]
……っと。
結局オレがエナジーをコントロールできなきゃ意味ないのか。
はー………
[ハーヴェイは気にしていないことなど露知らず、無駄な咳払いを何度か繰り返す。
それから無邪気なメイの笑顔にちょっと罪悪感を覚えながら、何とか体裁を整えた]
そ、そうか。なら今日は模擬戦は止めて、そっちに集中してみるといい。特にメイの仮説が正しいなら、気持ちを落ち着ける状態で、剣に心で語りかけてみるといいんじゃないか?
あ、と、そ、そこをいくのはハーヴェイか。
やぁ、何処へ行くんだ?
[どうやら、色恋沙汰関連は彼を壊すポイントのようだ]
[糸を戻す。ぐるぐるぐる。しかし、妙に重い。]
………ん?
なんか重い……重過ぎる……。
え?何か引っ掛かってる?まさかそんなマヌケな人って、この学園にそうはいなさそうな気が……
[さらに戻す。ぐるぐるぐる。重みはさらに強く感じられる。]
………あ。
グレンさんが……釣れた。
[本日も大漁だ。]
なぁ、リック。
その釣りの腕を見込んで頼みがある。
ちょっと一緒に来て欲しいところがあるんだ。
大丈夫、変なところじゃないぞ。
むしろ美味しいものが食べられるぞ。
ホントだぞ。
[地面に這いつくばったまま棒読みで大丈夫怖くないと繰り返す]
[ぐったりと力なく肩を落とす彼は、怪訝そうなハーヴェイの様子に力なく手を振った]
は、ははは……。
やっぱり、いつもの俺じゃないか、な?
[目の前のメイとハーヴェイを交互に見て、苦笑する]
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