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[教室を出ると、外には レジオンの姿。
しかし、零には判った。彼は特殊生命体(イノセントライブズ)に違いない。
見てみろ、今彼は指をこめかみにあて、首を左右に振ることで照準を定めている。
これは間違いない、奴らだけが放つことが出来る古代兵器光撃(ロストチャイルド)の準備である。
あと数秒後、この後者に宇宙(そら)からごんぶとの光柱がぶしゃーって降り注ぐに違いない。そうぶしゃーーーーーっと]
ホールドアップ!!
[かつてレジオンだったその人物に、左手の掌を突き出し、右手はその左手に添える。
奴がロストチャイルドるなら、即座にダイダロスクラッシュをクラッシュする準備を整える。
これで彼とは千年戦争に突入した。たぶん]
―美術室―
…もっと足を開いて。――そう。
奥まで見えるように…。
[木炭を片手に、白いキャンバスのまえに佇む。
ゆっくりと被写体とキャンバスの間を視線が往復すると、少しずつ白い領域は炭で埋められていった。]
[しかし技の射程内にリリアがいる。
下手をすれば彼女まで巻き込んでしまう。
ここはどうすべきか――。
1.面倒だから斬る
2.試しに斬る
3.戦争の気配がしたので斬る
4.校舎ごと斬る
5.鬱屈した世相ごと斬る
6.リリアを慮ってなにもしない
{5}]
…僕はね、この真っ白いキャンバスを炭で汚していく作業が好きだ。
穢れ無き乙女を、僕の黒い汚い欲望で陵辱していくかのような――
[口元だけに浮かぶ、笑い。
ちら、と被写体を見ると白いシーツの上で力尽きたように倒れ込んで、ぴくりとも動かない。]
……やれやれ。
…少し食べさせすぎたかな。
[ふっ、と苦笑いを顔に浮かべ、被写体の三毛猫の元へ歩くと、大きな腹を上向け寝息を立てている身体に、そっとタオルケットをかけた。]
モンプチ・リッチマグロ味は食いつきが良い、と…。
[Q.リリアはどうなりましたか?
A.柱は斬りましたが、リリアは17%の確率で回避しています。
万寿子の残像と共に
六十六の斬撃が全くの同時、廊下を削岩した。]
あっ。
[いかん、千年戦争に突入したらこの世界の世界線の移行が出来なくなるではないか。
ちょっと突き出した手を緩め]
ふっ、判ればよろしい。今日はこれくらいにしてやろう。
[と威嚇した。そう、戦士にとってはリップサービスすらもつばぜり合いに等しいのだ]
で、この俺が何者かだと?
[にやり、と笑い]
仲間内では、蒼龍神 雷牙(そうりゅうじん・らいがー)と呼ばれている。
[その名乗りにご満悦な表情を浮かべるが、数秒後に]
めんどくさかったら、ゼロでいいが。
[ちょっとだけ弱気になった]
――な、に!?
[掛け声が耳に届くより先、膨れ上がる気配に反射的に身体が動いていた。殺意を越える鬱憤を孕んだ一撃を、微動だにせず腕で止める。そう、それは腕に見えてはいるが、構成しているのは人間の細胞とは根本的に異なるもの。
だが、斬られたからには何かは切れていなければ、不審がられてしまう。廊下だった壁が、床が、粉砕されるのを尻目に、エリート触手は敢えてそこまで気が払えるからこそ、エリート足り得るのだ。
結果――青年の身を包んでいた服が、千々に破れはらはらと舞い落ちた。一糸纏わぬ姿が衆目に露されようとも、表情は些かも揺らがず、泰然自若と正にエリートの風格を漂わせる。構成物は異なれど、適度な筋肉がつき均整の取れた肢体は、いっそ羨望の溜息を誘うほど。]
この程度の奇襲で仕留められると思ったか。
――片腹痛いわ。
え、あ、えと。
[ご飯を渡された。ハラペコキャラじゃないのに。
だけど戸惑っている間に事態は急転直下だった。]
ありが とうわひゃひゃひゃひゃあっっ
[お礼を喋る最中に万寿子の姿がぶれたと思えば突然斬撃の惨劇があめあられ。慌ててご飯を抱えて横っ飛びに避けるも全方位への攻撃がかわしきれるはずもなく――]
ええい、木の葉隠れの術っ
[咄嗟に懐から大量の枯れ葉を取り出せば、それらは変質しひとつの大きな盾となりリリアの身へ降り注ごうとする攻撃を弾いた。]
――浅いか。
やはり果し合いでなければ使えませんね。
[一息。
視界の端で全裸になっている男を一瞥した。]
どうやら童貞のようではないようですね。
……と。無事ですか、リリア。
…………リリア?
[周囲を探せど、そこにあったのは
無残にも盾に変わり果てたリリアの姿――]
おおリリア。
このような姿になってしまって……
[無念そうに首を横に振った。]
実に愉快だ。
このような手荒な歓迎は久し振り過ぎて、――滾るな。
[最早己が何も身に纏っていないことなど忘れたように、悠然と襲撃者へ歩み寄る。双眸は刃物の鋭さを秘めたまま、嗜虐に満ちた舌嘗めずり。
布切れに混ざって飛び散った枯葉を、煩わしそうに払った。]
童貞か否か。
一つ情報を得た者からは、その代価を戴かねば。
――問おう、オマエは処女か?
[白昼堂々、全裸で踏ん反り返る。]
要素だと。ならば君に聞こう。
この物騒なデジタル世界が蔓延した中でそんなにたやすく個人情報が確定しそうなハンドルネームをつけてどうしたいのだ。ヘタにつぶやけば芸能事務所から切られるのが関の山だ!
[言いたいことは判るが一般的な表現ではなかった気がしたが後悔も反省もしない]
[しかし、確かに爆発音がした]
何、第三の敵の襲来だというのか・・・・・・!
ならば仕方ない、そこの君!えーと、とりあえず君の名前を種内太(しゅないだー)としよう。
シュナイダー!現場に急行するぞ、ついてこい!!
[そう言うと、シュナイダーの背中をぼんっと爆発音が聞こえたほうへと突き飛ばした。斥候は任せたぞ!]
−3-A教室側の廊下>>120−
…ハンドル、ネーム…って
此処は学校だろうが、
ハンドルネームを名乗ってどうするんだ!
……個人名を特定できないようにというのは
理解できるところ、だが…いやそういう問題じゃないだろお前芸能人なのか?
[どんどん趣旨がずれて行っている気がする。
ちなみにレジオンがこの学校に転校した理由は身を隠すためというのがひとつである。眉を寄せた。]
第3…?第1と第2がもういるのかお前には。
は?シュナイダー?!誰だそれは!
おれの名前はレジオ… ッうわぁ!!
[すっごい勢いで突き飛ばされた。バランス崩して前につんのめった。なにをするきさまー!!]
――よし、バレてない!
[亀の甲羅のようにリーフシールドを背負い、廊下を匍匐前進で逃走開始――]
うわ、わきゃっ
[が、全裸に踏まれかけて慌てて静止した。]
非童貞。
男性経験は無いですね。
そも、剣術道場の跡継ぎを考えるならば
養子で事足りますので、必要もありませんが。
[全裸で歩み寄ってきた男に首を傾げる。]
それ以上その体でリリアに近付こうものなら
戸口家剣術道場師範代として、
全力でお相手しますが。
[リリアが踏まれかけてるとかほぼゼロ距離とかはご愛嬌。木刀を握り直した。]
ついて来いって
おれに先行させてるじゃないかこのばかッ!!
[柱に手をついて転倒を免れながら
とりあえず現場には向かう様子である]
――問おう、オマエは新種か?
[足元から上がった声に、まじまじと枯葉製甲羅の中身にも問いかけた。]
気配は人類のようだが……面妖な。
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